新所沢駅

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新所沢駅
東口(2008年7月撮影)
東口(2008年7月撮影)
しんところざわ - Shin-tokorozawa
航空公園 (1.2km)
(3.9km) 入曽
所在地 埼玉県所沢市緑町一丁目21-25
所属事業者 西武鉄道
所属路線 新宿線
キロ程 31.7km(西武新宿起点)
駅構造 橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
57,821人/日
-2009年-
開業年月日 1951年昭和26年)6月11日
備考
前身である所沢御幸町駅の開業日は1938年昭和13年)6月21日
西口(2008年7月撮影)
2番ホームより3・4番ホームを望む(2008年5月5日撮影)

新所沢駅(しんところざわえき)は、埼玉県所沢市緑町一丁目にある、西武鉄道新宿線

かつては「所沢飛行場前駅」(ところざわひこうじょうまええき)と称していたものの、軍施設が明らかとなる名称が相応しくないとして後に「所沢御幸町駅」(ところざわみゆきちょうえき)と改称し、所沢中心市街地の北部・御幸町に存在していたが、戦後、「北所沢駅」(きたところざわえき)と改称の上現在地に移転された[1]

目次

[編集] 駅構造

島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有している。

改札口を出ると、駅舎内に神戸屋、ギャルソンヌ、銀座コージーコーナー西武イメージングなどの駅ナカ店舗がある。また、西口は西友新所沢店と直結している。#駅周辺も参照。

[編集] のりば

1・2 新宿線 本川越方面
3・4 新宿線 所沢西武新宿国分寺方面
備考
  • 通常は2・3番線を使用し、1・4番線は特急の通過待ちや快速急行の待ち合わせ、当駅始発・終着の列車に用いられる。国分寺行列車は4番線から発車する。
  • 当駅と入曽駅の間に新宿線の主要車両基地である南入曽車両基地があるために始発・終着列車が多数設定されている。また、特急を除くすべての種別が停車する。
  • 10 - 17時台は国分寺線への直通列車がある。
  • 始発・終着列車は基本的に当駅構内で直接折り返さず、一旦南入曽車両基地まで回送してから折り返している。なお、毎年夏の終わりに同所で開催される「南入曽車両基地 電車夏まつり」では、同所までの旅客扱いを行うと共に有人改札で特製乗車券を配布する他、敷地内に簡易ICカード改札機を設置して対応している(簡易ICカード改札機でPASMO・Suicaをタッチした場合の乗車履歴表示・印字は「新所沢」となる)。

[編集] 利用状況

1日平均の乗降人員

  • 2005年度:60,583人
  • 2006年度:61,008人(西武鉄道全92駅中13位、西武鉄道の単独線の途中駅としては6位)
  • 2007年度:59,323人(西武鉄道全92駅中13位)
  • 2008年度:58,845人(西武鉄道全92駅中14位)
  • 2009年度:57,821人(同上)
  • 埼玉県内の西武鉄道の駅の中では所沢駅に次いで多いが、ここ数年は減少傾向にある。
  • バス路線からの乗り換え客も多い。
  • かつてはパイオニアへの通勤客の利用があった。

[編集] 駅周辺

駅周辺には居酒屋が多い。

[編集] 改札口前

西口(2009年5月3日撮影)
新所沢PARCO+Let's(2008年5月5日撮影)
緑町中央公園(西口)
緑町4丁目交差点より新所沢駅西口方面を望む(2006年9月撮影)

[編集] 西口

[編集] 東口

[編集] バス

[編集] 路線バス

すべて西武バスが運行している。当初は西口からの運行であったが、駅東口のロータリー整備により1987年9月10日から駅東口より運行している。

[編集] コミュニティバス

市内循環バス「ところバス」

東口
  • 北路線富岡循環 弥生町経由 航空公園駅行/富岡公民館経由 航空公園駅行
西口

[編集] 歴史

当駅の母体となったのは、1938年6月21日に開業した「所沢飛行場前駅」である。この駅は陸軍所沢飛行場にあった陸軍航空技術学校の校長の要請と、所沢市街北部の開発及び周辺住民の便宜を図るため、同飛行場に通じる道の入口、新宿線東川を渡る場所の本川越寄りに設置された。[2]

この所沢飛行場前駅は、川を越えるガードの袂の築堤上に張りつく様にしてホームと小さな駅舎が設けられた1面1線の棒線駅で、駅舎へは階段が通じていた[1]。飛行場に通う陸軍関係者の利用のほか、市街中心地に近いことから通勤・通学客など地元の利用者も多く、1941年に防諜のため所在地より「所沢御幸町駅」と改称された後も休止などされる事なく戦中・戦後を通じて営業を続けていた。

しかし、戦後、所沢御幸町駅と入曽駅の間で大きな問題が発生した。当時、現在の当駅所在地附近には米軍が設けた兵器補給廠への側線が分岐していたが、そこへの貨物輸送の頻度が激しくなったため、列車のダイヤ設定に支障をきたす様になっていたのである。

そこで、この問題を解決すべく、西武鉄道は側線分岐点に駅を建設する計画を立てたが、その際に新たな駅を設置するのではなく、所沢御幸町駅を移転するという体裁を取ることでその用に充てようとしたのである。前述の通り地元利用客の多い駅であったため猛烈な反対運動が起こったが、移転後の代替交通を確保する事を条件にこの計画は認可され、1951年6月11日、駅は本川越寄りに移転すると共に名前も「北所沢駅」と改められた。これが現在の当駅である。駅名が「新所沢駅」となるのは1959年2月1日の事であった。

なお、所沢御幸町駅跡は、複線化用地に転用され、全く何も残されていない

[編集] 年表

前身の所沢飛行場前駅→所沢御幸町駅からのものを記す。

[編集] 隣の駅

西武鉄道
新宿線
特急「小江戸」
通過
快速急行(入曽方当駅から各駅に停車)
所沢駅 - 新所沢駅 - 入曽駅
通勤急行(西武新宿方面のみ)
所沢駅 - 新所沢駅 - 狭山市駅
急行・準急・各停
航空公園駅 - 新所沢駅 - (南入曽信号場) - 入曽駅
  • なお、入曽駅との間には南入曽信号場が設けられており、南入曽車両基地へ分岐している。

[編集] 参考文献

  • 峯岸正雄『むかしのところざわ百景』(所沢市企画部秘書広報課刊、1983年)
  • 鉄道省編『西武鉄道5・昭和10-13年』(鉄道省文書)
  • 鉄道省編『西武鉄道・昭和14-15年』(鉄道省文書)
  • 運輸省編『西武鉄道・昭和26年』(運輸省文書)

[編集] 脚注

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  1. ^ 詳細な経緯については#歴史を参照
  2. ^ 現在の新所沢駅所在地から1.5キロほど南東、所沢航空記念公園の真南にあたる。
  3. ^ 三人の女神像と新所沢駅 - 所沢市立図書館編「所沢の足跡」より(2007.02)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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