新エコポリス工業団地

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新エコポリス工業団地(しんえこぽりすこうぎょうだんち)は、静岡県掛川市満水(たまり)にある工業団地である。

概要[編集]

掛川東部工業団地の成功により、1990年代2000年代にかけて新たに造成された。

掛川ICや南部方面からのアクセス道路として「掛川東環状線」が整備中である。東海道本線を跨いだ南につま恋もあることから、掛川駅菊川駅間に新駅の構想があるが、乗降客数の確保などが課題となり目処は立っていない。[1]

立地[編集]

東部工業団地と同様、静岡県東海工業地域)内だけでなく、東京・名古屋・大阪の三大都市圏から新幹線、東名高速によるアクセスが良好な内陸型の工業団地である。建設予定の第二東名森掛川ICによる更なるアクセス向上も期待される。 空港静岡空港港湾御前崎港清水港がある。

進出企業[編集]

2010年現在、第1期分は完売し第2期6区画の分譲を行っている。

※括弧内は本社所在地

その他の施設[編集]

交通[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 掛川市議会会議録[1]によると、新エコポリスを含めた満水地区の開発プロジェクトの一環として、満水新駅設置可能性について調査を実施するための予算を計上し、JR東海にも要望書を提出したとする。これに対し、JR東海は乗降客数2500人/日程度(周辺に5000世帯)を条件とし、現状で設置は困難と回答している。