斎藤勉

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斎藤 勉(さいとう つとむ、1949年 - )は日本のジャーナリスト産業経済新聞社論説顧問。ソビエト連邦の崩壊を世界に先駆けスクープした。

経歴[編集]

埼玉県熊谷市出身。埼玉県立熊谷高等学校を経て、東京外国語大学ロシア語科卒業[1]。産経新聞社に入社。水戸支局、社会部、外信部を経てテヘラン特派員、モスクワ支局長、ワシントン支局長、外信部長、編集局次長、正論調査室長などを歴任し、2007年、取締役編集局長、2008年、常務取締役編集局長、2011年、専務取締役サンケイスポーツ夕刊フジ担当、2017年、副社長大阪代表、2018年、論説顧問[2]

ソ連とロシア特派員として通算9年近く在住し、一連のソ連・東欧報道でボーン・上田記念国際記者賞1989年)、「ソ連、共産党独裁を放棄へ」のスクープで日本新聞協会賞1990年)を受賞している。 2022年5月4日、ロシア外務省より入国禁止措置となる[3]

著書[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]