散弾銃一覧

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散弾銃一覧(さんだんじゅういちらん)は、軍隊法執行機関及び民間向けの散弾銃の一覧である。

元折単身[編集]

銃身と機関部の接合部を折って装填する単発銃で、銃身が一本の物。かつては安価な入門狩猟銃として採用例が多かったが、狩猟でもクレー射撃でも2発以上の弾を連射する事が求められる様になったため、日本ではアメリカントラップ向けの銃などを除いて殆ど製造されていないものの、発展途上国では低価格とメンテナンスの容易さから狩猟用として現役である(製作難易度の低さから、正規の銃メーカー以外にパキスタンダッラ村などで製造された密造銃も多い)。

ベルギー[編集]

アメリカ[編集]

イタリア[編集]

  • ファルコ M410(反動が軽い410GAを採用。非常に軽く、元折部から完全に二つ折りして畳める構造の為、老齢のハンターに愛用者が多い。)
  • ベレッタ UGB25 Xcel
  • ペラッツィ(MX8等の上下二連銃をベースにした、アメリカントラップ用単身銃を製造している)

上下二連[編集]

元折単身銃に銃身を縦に2本付けた物。装填・脱包の区別が付きやすい為安全性が高く、回転不良が起きず確実に二の矢が放てる為、現在でもクレー射撃競技では最も一般的に使用されている銃である。最近の銃では交換チョーク式になっている銃も多い。上下の銃身は平行に並べられているのではなく、僅かに角度が付いた状態で接合されている。これにより上下の銃身から発射された弾はある程度の距離で弾道が交差する事になる。この交差するまでの距離はクロスポイントと呼ばれ、その銃の用途により多種多様に調整されるが、クロスポイントのデータを公開しているメーカーは稀である。なお、上下の銃身に角度を付けず平行に接合されている銃もあり、このような銃は平行銃身と呼ばれる。

ベルギー[編集]

  • ファブリックナショナル
    • FN D5G(アカンサス葉とフラワーの彫刻。ボトム部はリボン状模様で現在のフラグシップモデル)
    • FN D5(彫刻は基本的にD5Gと同じ。若干浅いエングレービングで、スッキリした印象を受ける。かつてのフラグシップモデル)
    • FN D4G
    • FN D4(ゲーム彫刻の窓タイプ彫刻。アカンサス葉のフラワーの模様及び、英国風模様。ボトム部は紐状彫刻で非常に細かい英国風の縁取り。窓内には犬とキジ及び家鴨のエングレービング。用心金にはやまぎし模様が施される)
  • FN D3(アカンサス葉のフラワーの彫刻、及び英国風模様)

アメリカ[編集]

イタリア[編集]

  • ペラッチ(一般的には量産高級銃を生産するメーカーとして知られる。先の北京オリンピックでは11ものメダルを獲得した。優秀な競技銃を作るとして、製銃企業として不動の地位を誇る。米国内では通常Pガンの愛称で親しまれ、特に富裕層等セレブレディに好まれる。内陸部の射場では、ペラッチで撃つ女性シューターを見る機会も珍しくない)
    • ペラッチ EXTRA SUPER(ペラッチでは国内で入手可能な最上位グレード。イタリアでは有名彫刻家のみが彫り込みを許されるクラス。ガレアッツィの手による裸婦彫刻は、ペラッチEXTRA同様狩猟の女神ディアナがプレート全体に大きくエングレービングされた)
    • ペラッチ EXTRA-GOLD
    • ペラッチ EXTRA(SCOの上位グレードでサイドプレート。高級彫刻モデルと超高級彫刻のモデルが存在する。サイドプレートでは狩猟の女神であるダイアナ(ディアナ)が彫刻され、日本でも有名である)
    • ペラッチ SCO-SIDEPLATE(SCOのサイドプレート・モデル。全てが高級彫刻や超高級彫刻が奢られる)
    • ペラッチ SCO-GOLD(SCO同様全てが高級彫刻モデルで、本格金象嵌入り)
    • ペラッチ SCO(SC3Hの上位グレードで全てが高級彫刻モデル。なおオリンピックを始めとする国際競技向けのモデルとして、嘗ては彫刻の無いNA仕様も存在した)
    • ペラッチ SC3H(MX8の1ランク上のグレードで、彫刻モデル。SC3同様日本でも愛用者は多い)
    • ペラッチ SC3(MX8の彫刻モデル。日本でも愛用者は多い)
    • ペラッチ MX2005(MX2000の1ランク上のグレードで、国際競技クラス選手にも愛用者が多い。北京オリンピックでは金メダルを獲得)
    • ペラッチ MX2000(MX8の1ランク上のグレードで、国際競技クラス選手にも愛用者が多い)
    • ペラッチ MX12(MX11の後継機種。北京オリンピックでは銀メダルを獲得)
    • ペラッチ MX11(原則全てが無彫刻NA仕様の特別グレードで日本での入手は難しい。一部が並行輸入されている。)
    • ペラッチ MX8B(MX8にMX5の撃発機構を組み付けたプレミアムモデル。現在は完全受注生産で通常のラインでは作っていない。米国内の中古銃では一般にSCOクラスより価格が高く、ある種のステータス・モデルでもある)
    • ペラッチ MX8 40周年 記念銃(世界限定で僅か40挺のプレミアモデル。日本への割り当ては3丁、販売価格は国内でも400万以上と高価。米国ではプレミアが付き入手困難)
    • ペラッチ MX8(オリンピックを初めとする国際競技クラス選手達に最も愛用される銃)
    • ペラッチ MX6(MX4の下位グレードで、嘗てのペラッチ入門モデル。生産中止)
    • ペラッチ MX5(日本では入門モデルと言われるも、ユース向け軽量仕様から一部NA仕様まで存在する。米国等ではMX8Bは高価なために、MX5を購入するケースも多く人気は高い。現在では生産中止)
    • ペラッチ MX4B(当時ペラッチでは珍しい、コイルスプリング式撃発機構を採用。少量が生産されたが、MX5へと切り替り生産終了)
    • ペラッチ MX4(MX8が出るまでの同社の主力商品。彫刻モデルも、いくつか存在する。現在は生産中止)
    • ペラッチ MX3(MX4と同時期の製品で、上銃身初矢などのタイプも存在する。また上銃身初矢はMX3Bの型式が付くが、末尾「B」は変形モデルを指す。現在は生産終了だが、海外では品薄のためか、意外と人気がある)
    • ペラッチ ミラージュ(MX3と同時期の製品で現在は生産終了。現在のペラッチMX8と比べると良い鋼材を使用していると言われる。スキートモデルのみで、マズルブレーキ付)
    • ペラッチ MT6(マタレリ選手の経験を生かし開発された。松葉バネを採用し、クロスポイントの調整可能モデルも有り。現在は生産終了。)
  • ベレッタ
    • ベレッタ SO10シリーズ(SO9の上位モデルで、芸術彫刻を施した銃。全てのモデルを、イタリアのファーマス社が、OEMで生産。通常納期、2年以上で世界各国より高い支持を、得ている)
    • ベレッタ SO9シリーズ(SO6の上位モデルで、様々な彫刻を施した銃。デェジャタ基本だが、様々なオーダーが可能。オニックスを埋め込んだ、超高級モデルも存在する。全てのモデルを、イタリアのファーマス社が、OEMで生産)
    • ベレッタ SO6EELL/5(金象嵌入り、超高級イタリック、エングレービングの銃。彫刻の種類は幾つか存在)
    • ベレッタ SO6EELL/4(窓タイプ、ゲームシーン金象嵌入り。全体は、深彫り唐草彫刻で、かつてのバブル期では、EELL/2同様多数が輸入された)
    • ベレッタ SO6EELL/3(金象嵌入り、ゲームシーンの、高級イタリック、エングレービング)
    • ベレッタ SO6EELL/2(窓タイプ、ゲームシーン金象嵌入り。全体は、深彫り唐草彫刻で、かつてのバブル期では、多数が輸入された。SO6では、国内の殆どが、このEELL/2と言われるも、真偽のほどは不明)
    • ベレッタ SO6EELL/1(浅彫唐草のイングリッシュ・スクロール彫刻付き。特注すれば、ディタッチャも可能)
    • ベレッタ SO6シリーズ(SO5に彫刻を施した銃。デェジャタ基本だが、様々なオーダーが可能。初期のSO6は、同じイタリアのファーマス社が、OEMで生産していた為、現在は貴重品)
    • ベレッタ SO5 GP-BLカスタム(注文銃)
    • ベレッタ SO5 GP-SLリミテッド(注文銃)
    • ベレッタ SO5 GP-Gold(ブラックレシーバーに、全面縁取り金象嵌)
    • ベレッタ SO5 GP-SL(注文銃)
    • ベレッタ SO5 GP-BL(注文銃)
    • ベレッタ SO5 GP Olympic SL/BL(オリンピック記念銃で、引き金の感触が若干軽めに調整。限定品)
    • ベレッタ SO5 Grand Prix Trap Special Version(ディタッチャブル方式採用と元台半加工で輸入される。トラップガンのみ)
    • ベレッタ SO5 Grand Prix(日本では、SOシリーズの基本モデル。SO5にシンプルな彫刻を施した、高級銃)
    • ベレッタ SO5(海外ではSO5のベーシックグレードで、インドのマハラジャを始め、国際大会で、数多くのメダルを獲得)
    • ベレッタ SO5シリーズ(サイドロック上下銃において、最も壊れ難い。射撃銃として、機能としては、最高の部類。国内でも、ワールドカップ等では、良く見かける銃で、確認できるグレードは、7種類以上と豊富に在り。ベレッタ社が、世界に誇る競技専用銃のフラグシップ)
    • ベレッタ SO4 Olympic SL(SO4モデルの、オリンピック記念銃。レシーバーには、五輪マークが、グリップ部底には、記念メダルが埋め込まれた。また、モントリオール・オリンピックに於いて、初のメダル獲得により、初めて記念銃が造られた。)
    • ベレッタ SO4(サイドロック銃ながら、過去の国際大会に於いて、数々のメダル獲得に貢献した。日本では、ロサンゼルス・オリンピックの記念銃が有名。但し後継の SO5への切り替えとなり、生産終了)
    • ベレッタ SO3EELL(SO3の超高級、芸術彫刻モデル)
    • ベレッタ SO3EL(SO3の芸術彫刻モデル。日本では、ゲーム・シーンではなく、特に唐草彫刻が喜ばれた)
    • ベレッタ SO3(過去の国際大会でも、メダルを獲得した。日本では、かつてベレッタ射撃銃と言えば、このSO3を差すほど、射撃の世界では、かつての憧れ、銘銃と言える)
    • ベレッタ SO2EELL(SO2の高級、芸術彫刻モデル)
    • ベレッタ SO2EL(SO2の彫刻モデル)
    • ベレッタ SO2(SO2のスタンダードモデル。オーダー彫刻用の、彫刻の無いモデルも有り)
    • ベレッタ SO1(ベレッタ社の、射撃銃としては、初の本格サイドロック。また、SO2のオーダー彫刻用として、まったく彫刻の無い、特別モデルも存在する)
    • ベレッタ DT10(ASE90、ASE Gold、DT10へ進化した。ペラッチMX8と共に、国際競技で決勝まで来る競技専用銃)
    • ベレッタ ASE Gold(ASE90の発展したもので、ASEシリーズ最終モデル。現在は生産中止だが、同シリーズの中では最も人気が高い)
    • ベレッタ ASE 90 Custom
    • ベレッタ ASE 90(ASEのスタンダードモデル)
    • ベレッタ ASE 90シリーズ(ベレッタ社がオリンピックで連勝する為に、松葉を採用し開発した戦略モデルで、オリンピック記念銃も存在する。ASE Goldへと切り替り、生産終了)
    • ベレッタ S682 Gold E ZERO(日本仕様限定モデル。レシーバー部の彫刻は無く、ミラー仕上げ。外装は違うが、S682 Gold Eと、機能は同じ)
    • ベレッタ S682 Gold E(現在は、競技用上下二連銃の、世界標準とも言える銃)
    • ベレッタ S682 Gold(682シリーズの、後継機種として、レシーバーをチタン・コーティングする等、外装を良くした。機関部内も、若干手を入れるも、初期モデルは、二の矢が出ない等、クレームも多かった。すぐ改良し解決したが、まもなくして、生産終了)
    • ベレッタ S682 オリンピック記念銃(シルバーレシーバーに、金色五輪マーク入り)
    • ベレッタ S682 DX(シルバーレシーバーに唐草彫刻入り。トップレバーに王冠)
    • ベレッタ S682 Special(シルバーレシーバーに、鳥のワンポイント金色飾り。ハイリブ仕様)
    • ベレッタ S682 BL・Gold(日本国内限定モデルで、初期型は限定ガンケースまで奢られた。ブラックレシーバーに、金色縁取り仕上げ)
    • ベレッタ S682 (682シリーズの基本モデル。当初はシルバー・レシーバーのみ からスタートしたが、ブラックモデルも直ぐに加わった。オリンピック記念銃を含め様々な派生モデルが誕生)
    • ベレッタ S682シリーズ(競技用上下二連銃の世界標準とも言える銃。以前はオリンピックで、数々のメダル獲得に貢献した。バルセロナ・オリンピックでは、金メダルを獲得するも、3位4位は、同じベレッタSO5に、再度奪取される等、次第にまた、松葉全盛時代となる。後の国際大会ではASE90が台頭し、次第に役目を終えた。現在は競技銃としては、ビギナーからベテランまで、幅広い層に人気。様々な派生モデルあり)
    • ベレッタ S680シリーズ(682シリーズが出る前の、ベレッタ社基本モデル。但し、競技銃としては、故障が多く猟銃の域を脱し切れなかった。当時の競技は、主にベレッタはSOが主流だった為、国際競技では僅かに見られたに過ぎない)
    • ベレッタ 68シリーズ(古い時代のベレッタ社基本モデルで生産中止)
    • ベレッタ 57、58シリーズ(682シリーズが出る前の、ベレッタ社基本モデル)
    • ベレッタ S687DiamondPigeon(687シリーズのサイドプレートモデル 生産終了)
    • ベレッタ S687SilverPigeon(687シリーズの、ハンター彫刻が施されたもの 生産終了)
    • ベレッタ SilverPigeon(上下二連銃において、最も壊れにくくメンテは安価にとのコンペティションガン 生産終了)
    • ベレッタ 686 EX
    • ベレッタ 686E
    • ベレッタ 686E BLACK LIMITED
    • ベレッタ 686オニキスプロ
    • ベレッタ 686シリーズ(ベレッタ社682シリーズとしては、同系ながらも、主に台木をコストダウンし、価格を押さえた廉価版シリーズ。国内外で入門モデルだが、隠れた世界のベストセラー)
  • ブレーザー
  • サバッティ(イタリア製銃業界における、3大企業の一つ。ベレッタ社に次ぐ企業規模で、拳銃を初め、主に小銃器の未完成品等、多くの下請け生産や、銃器の部品を製造。英国へも、チャーチル社を筆頭に、OEM先がある。自社ブランドの高級銃も存在する)
    • サバッティ GTX(着脱式トリガーユニットは勿論のこと、重量及びバランス等ペラッチと同系の競技専用銃)
  • シーザー
  • アントニオ・ゾーリ(着脱式トリガーユニット、移動式引金等を採用した競技専用銃)
  • ファバルム
  • ファルコ
  • マロッキ(世界的に普及価格帯の射撃銃を製造。このクラスでは、貴重な移動式引金を採用も輸入終了)
  • ファースティ・ステファーノ
  • フランキ
  • リッチーニ
  • マロッチ
  • マロッチーニ
  • エミリオ・リッチーニ
  • ゾーリ
  • インベスターム
  • レナトガンバ(代表的なセンターピン・バランスの射撃銃。構えてみると、非常に軽く、感じられ、一説には、射手を選ぶ銃とも言われる)
  • イーベ(英名はIAB、米国読みは、アイエービー。米国での通称は、Iガン。競技用上下二連銃では高級銃のみ製造)
  • ルシアノボッシス
  • ペラッツィ・ファブリ
  • ピォッティ(イタリアを代表する、世界有数の超高級銃。イボファブリやファーマスに対抗できる銘銃。特にアラビア系社会では、千夜一夜の彫刻モデルや、ディアナの金象嵌など、見て楽しいモデルが多い)
  • ファーマス(ファブリと並びイタリアを代表する、世界有数の超高級銃。年間生産数が少なく、稀少価値の銃。イタリィ、高級製銃業界では、御三家の二番目を長年守る。近年は、ボックスロックモデルも存在し、世界の富裕層に好まれるが、順番待ちも多く、好みのモデルは入手困難な場合もある)
  • イボファブリ(イタリアを代表する、世界有数の超高級銃だが、生産数多く海外コレクターに人気。日本では、スティルバーク所有の、ジェラシック・パーク彫刻モデルで、有名となった。イタリィ、高級製銃業界では、サイドロックのみを作り、御三家のトップを守るメーカー。ダイヤなどが、埋め込まれた、モデルも存在する。但し、確認中)

ドイツ[編集]

  • クリコフ(米国読みでは、クレイコフで通称Kガン。ジャーマン・クリエィティブ・アートの彫刻は、全米中で人気が高い。米国富裕層は、高価なクレイコフを持つは、ある種のステイタス的なところもあり、一部高級射撃クラブでは、必需な所まである)
  • メルケル Super200ET(長い先台による(300mm)シースルータイプ、引金は切れ味鋭い松葉)
  • メルケル 201ET(ズール製銃職人の技術に、芸術性を加えた銘銃。ボックスロック単引又は両引)
  • メルケル 201ET-G(同上の201ETに、彫刻が施された芸術品。唐草及びゲーム彫刻が一般的で、セレクター付)
  • メルケル 303ET(伝統の結集作品で、射撃上下銃では素晴らしき銘銃。サイドロック単引のみ)
  • メルケル 303ET DX(同上303ETの、完全オーダーメイド。製造は年一丁限定の為、納期は最低でも5年以上)
  • メルケル(米国では、通称Mガンと呼ばれ、人気を博しており、303ET DXは憧れの銃)
  • ブレーザー
  • ロットウェル パラゴン
  • サワー

トルコ[編集]

スペイン[編集]

  • ケメン(古くより、主にヨーロッパ各地の下請け製造を、していた製銃メーカー。未完成品をドイツ、イタリア等に供給。80年代後半から、自社ブランドにて高級銃を製造した。)
  • ランバ
  • ウィンチェスター

イギリス[編集]

フィンランド[編集]

スウェーデン[編集]

  • フロードマン(世界初、オールステンレスの高級銃。撃鉄の無い、激発システムは、ストライカー方式と名付けられ、今は珍しくないハンマーレス。タイムラグが短い事で、特に二の矢が有利とされるも、製造コストが高い為、高価である。現在は完全オーダーメイドの為、通常納期約2年)

ブラジル[編集]

日本[編集]

  • ミロク製作所(機関部は伝統的にコイルスプリングを採用。二重かんぬき式の閉鎖機構の耐久性があり、ブローニングのOEMも手がける)
  • SKB(新SKBの前身企業で、1980年に倒産)
    • SKB サイドロック(旧SKBが威信を懸けて設計したサイドロック銃。米国内でテストを実施するも、完成度を高める事が出来ず市販されなかった非常に貴重な一品。ごく少数の試作銃が銃器オークションに出品された事もある)
    • SKB CM900(本来米国向けであるが、輸出用商品を国内販売したプレミア物の銃も存在した。銀仕上げのモデルもあった)
    • SKB CM700(松葉バネを採用した世界戦略モデル。様々な彫刻が有り、海外へも多数輸出された)
    • SKB CM500
  • 新SKB(松葉バネによる機関部と、クロスボルト閉鎖機構が特徴)
    • 新SKB MJシリーズ(ペラッチMXシリーズとベレッタASEシリーズを研究して開発。松葉バネを採用し、国際大会にてメダル獲得を目的とした競技銃)
    • 新SKB 5000シリーズ
    • ((新SKB M505(松葉バネを採用したSKB競技銃の入門モデル。国内及びヨーロッパ向けはブラックレシーバー。米国向けはウェザービーのブランドで多数が輸出された)
    • 新SKB M505CV(松葉バネ採用の狩猟用上下二連銃。エントリーモデルだが交換チョーク付も存在した。海外では今なお現役だが、生産中止となる)
  • ニッコー(1980年に倒産した晃電社のブランド。ウインチェスターのOEM元でもあり、戦前のウインチェスターの設計を色濃く残した銃を多数製造していた。現在でも高齢の競技者に愛用者が多く、頑丈な銃であった事を偲ばせる)
    • ニッコー ワールドカスタム(晃電社が威信を掛けて造ったサイドロック銃。米国向けに輸出されたが故障が多く支持は得られなかった。国内でも現存するが数は少ない。ここ数年ではゲームシーン・モデル(TYPE4)が海外オークションに出品され、話題となるもその後所在不明となる)
    • ニッコー グランデーカスタム(ニッコーブランドのサイドプレート銃。彫刻の種類も多く国内に多数現存する。一般的にはゲームシーン彫刻が有名だが、金象嵌入りも存在する。)
    • ニッコー M5500シャドウ
    • ニッコー M199(モントリオールオリンピックの日本選手団の為に開発された。開発中にテストシューターが当時の200個撃ちルールで199発命中という記録を叩き出した事を記念し、この系番が与えられた。)

水平二連[編集]

元折単身銃を二連射出来るように、銃身を横に二本並べた物。上下二連に比べて機関部と閉鎖機構をコンパクトに出来る為、軽量で野外での鳥撃ちに適しているとされる。チョークは伝統的にフルとモデの組み合わせの銃が多く、左右銃身の撃ち分けが瞬時に行えるように引金が2本付いている「両引き」の銃が多いのも特徴の一つ(セレクター式1本引金の物は「単引き」と言う)であるが、それ故に近年のクレー射撃に供するのにも余り適していない。また、閉鎖機構が小型な分強度が弱く、重装弾を使用すると閉鎖機構に故障が発生しやすい事。全体的に軽量故に銃口の跳ね上がりが起きやすい事、単・両引き両方の需要に応える必要があり在庫管理に手間が掛かる事などから、最近では生産を行うメーカーは少なくなっている。

イギリス[編集]

イタリア[編集]

  • ベレッタ
  • ベルナルディ(イタリアを代表する高級水平二連で、サイドロックも存在する)
  • ルメッツァーネ(戦前の製銃メーカーで、大戦中ナチスにより全てが持ちさられた。サイドロックも存在するらしいが、詳細不明。なお、資料がスミソニアンに存在する)
  • マリオ・ベリーニ(イタリアを代表する、建築家の一人である、ベリーニが相棒のロマーノと共に製作した。高級水平二連で、かつて英国オークションに出品予定で話題となる。日の目を見ないまま、米国の資産家が所有するも、詳細不明)
  • マルケーノ
  • メンディーニ(60年代後半頃、当時斬新なるデザインの銃を考案、一丁のみ製作する。現在、その銃が発見されればプレミア物だが、所在不明)
  • ザヌーソ

スペイン[編集]

  • アリエーター(サイドロックを比較的安価ながらも、多数製造してきた。数が多い為に、中古でも海外では、比較的安価な商品が多い)

ドイツ[編集]

フランス[編集]

アメリカ[編集]

日本[編集]

  • 名和(岡本銃砲店の名和仁三郎によりハンドメイドされた水平二連銃。戦前まではこうした職人名義の元折れ銃が多数製造された)
  • Sasaki(佐々木)(佐々木銃砲製造店によりハンドメイドされた水平二連銃)
  • ミロク FE(かつて製造されていた国産最高級の、本格サイドロック式水平二連銃)
  • SKB ロイヤル(旧SKB時代に製造された狩猟用水平二連銃)
  • 新SKB M385(交換チョークを採用した北米輸出専用モデル。国内販売はされていない)
  • サンシン カスタム(三進小銃器製作所がオーダーメイドにて製造する、現在では国産唯一の高級サイドロック式水平二連銃)

コンバーティブル(セミオート・ポンプアクション切り替え式)[編集]

比較的最近登場した形式。セミオートとポンプアクションを状況に応じて切り替えできるため汎用性が高く、特に軍需向け用途の銃で採用例が多い。

ドイツ[編集]

イタリア[編集]

アメリカ[編集]

  • MPS AA-12 2005年製のマガジン式ショットガン。8連装のボックスマガジンと20連のドラムマガジンの二種類ある。フルオート射撃が可能。

韓国[編集]

セミオート[編集]

1本の銃身で複数の装弾を連射出来るようにした物。発射の衝撃を利用して銃身を後退させて排莢を行う「反動利用式」が始めに登場し、後にポンプアクションをベースに発射ガスの圧力を利用して排莢を行う「ガスオート」が登場した。どちらの形式にも共通している欠点は、様々な威力の装弾を使用する散弾銃においては、銃の能力に対して不適切な装弾を使用すると排莢不良(回転不良)を起こす可能性がある事である。その為、ガスオートではガス圧力を可変ピストン(又は規制子)で調整してどのような装弾でも回転出来るように各メーカーが様々な機構を発表して現在に至っている。

一部の例外的な銃を除いて、簡単な分解で銃身を容易に交換できることも特徴の一つで、交換チョークが普及する以前は各種の替え銃身を用いて幅広い用途に供する銃として重宝された。

アメリカ[編集]

イタリア[編集]

  • ベネリM1
  • ベネリM4(アメリカ軍で制式採用。米軍名M1014)
  • ベレッタ1201FP
  • ベレッタAL391(「ウリカ」の愛称を持つ)
  • フランキAL48
  • コスミ(元折れ・反動利用式という珍しい機構を持つ、イタリアを代表する高級セミオート。日本においてはかつては芸能人シューターに愛好家が多かったが、近年では入手困難となりつつある。)

ベルギー[編集]

  • ブローニング・オート5(1904年登場の世界初の反動利用式オート。戦前までは「ブロ」の愛称で、セミオートの代名詞的存在でもあった。1998年に生産終了)

ロシア[編集]

日本[編集]

  • 新SKB M3000(昭和46年発売の初代モデルSKB M1900以来の長い歴史を持つ、現行品では国産唯一のガスオート。かつてはスキート競技用のG1900等もラインナップされていた。)
  • 新SKB Upland(M3000の改良型。シンセティック銃床、ハーフライフル銃身モデルなどが用意されている)
  • フジ ダイナミックオート(昭和38年にフジ精機にて開発された国産初の反動利用式セミオート。ブローニング・オート5より安価で、村田銃が普及していた戦後の狩猟界で一時代を築いた)
  • フジ スーパーオート(フジ精機を傘下に収めた豊和工業にて開発された国産初のガスオート)
  • フジ パーフェクトスキート(かつて豊和にて製造されていたスキート専用ガスオート)
  • KFC M100(かつてシンガー日鋼にて製造されていたガスオート。ベレッタA300ガスオートを国産化、当時としては珍しい外装式交換チョークが特徴でもあった。)

ポンプアクション[編集]

手でレシーバーを操作して排莢を行う形式の銃。「レピーター」と呼ばれる事もある。ガスオートのベースとなった形式の為、ガスオートの機構を手動化した様な構造の銃が多いが、ガスオートに見られる装弾の差違による回転不良が起きない為信頼性が高く、特に軍需・警察向けに需要が多い形式でもある。ガスオートと同じく、簡単な分解で銃身を容易に交換できることも特徴の一つである。

ガスオートより装弾数が多い銃もあり、米国においてはホームディフェンス用途としても需要が大きいが、国内においては狩猟・スキート用途にしか使えず、装弾数も2発に限られている為需要はガスオートよりも少ない傾向がある。

アメリカ[編集]

イタリア[編集]

ソ連/ロシア[編集]

南アフリカ[編集]

中国[編集]

日本[編集]

  • SKB M7300(M1900ガスオートがベース。軽量で3インチ装弾にも対応しているが、現在では製造中止)
  • ミロク レピーター(レシーバー底部から排莢する珍しい形式。現在では製造中止)

ボルトアクション[編集]

元々はライフル銃に多い形式。セミオートと異なり機関部が自動的に動かず、ガス圧力の変化も起きない構造の為、命中精度が高い銃が多い。

アメリカ[編集]

日本[編集]

  • ミロク MSS-20(スラッグ専用銃。滑空銃身のみのモデルながらも高い命中精度を誇る)
  • 村田式散弾銃(軍用村田銃のライフリングを削り民間に払い下げた物で、明治末から戦後まもなくの時期まで長く日本の狩猟界を支え続けた)

その他[編集]

アメリカ[編集]

アメリカ/韓国[編集]

  • U.S. AS12(セミオート・フルオート切り替え式)

ドイツ[編集]

  • H&K HK CAWS(ウィンチェスターとの共同開発。ブルパップ。)

南アフリカ[編集]

ブラジル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Miroku MK38 Trap Grade V Mike Yardley Gun Review
  2. ^ Pull Sept Oct 1997 - Holloway and Naughton
  3. ^ 上海W.Cで選手が使用している銃! - 株式会社浦和銃砲火薬店
  4. ^ a b クレー(トラップ)射撃銃の選択 - カンダスポーツ

関連項目[編集]