提督の決断シリーズ
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提督の決断シリーズ(ていとくのけつだんシリーズ)は、1989年に光栄(現・コーエー)より第1作が発売された海戦シミュレーションゲームのシリーズ。
[編集] 概要
本シリーズは、第二次世界大戦(主に太平洋戦争)を題材にした「WWIIゲームシリーズ」内の一つ。『提督の決断』(以下、『I』)発売後、続編が発売されため便宜的なシリーズ名であり、作品としてはあくまで前述の「WWIIゲーム」を冠して発売されている。
2007年9月時点で第4作『提督の決断IV』までが発売されている。
初代作(『I』)から『III』まではプレイヤーは日本海軍連合艦隊司令長官・アメリカ海軍太平洋艦隊司令長官(『II』は軍令部総長・海軍作戦部長)のどちらかの立場を、『IV』では日米英独のいずれかの立場を選択しゲームを進めていく。
『III』までは太平洋を中心に戦略性が重要視されるのに対し、『IV』では全世界が舞台となっており、これに加えて「『鋼鉄の咆哮』シリーズ」のような戦闘時リアルタイムバトル制の導入によりプレーヤーには「反射神経的な艦隊運動」を要求されている。このため『III』までの「戦略・戦術をじっくり考える」という要素が完全に失われている。
他のコーエーのゲームと比較しても本シリーズでは指揮官である提督の占める役割が低いのが特徴である。
シリーズを通じて特攻兵器は登場しない。これは現在発売されている太平洋の嵐シリーズや大戦略シリーズも同様である。
[編集] 抗議問題
「ゲーム必勝ガイド」2号において、ゲーム評論サークル「鬼谷会」の記事「日本人にとっての犯罪的ゲーム」として本作品が取り上げられた。主な論旨は「50年前の実際の戦争を無反省にゲーム化するのはどうか」というものであった。著者はこの変容に対して抗議文を送ったが返事はなかったという。
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