打線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

打線(だせん)とは、主に野球における攻撃陣(打者の並び)のことを表す語である。

打者安打進塁打などを続け、効率的に得点した場合を『打線がつながった』などと表現する。

また、打線を構成する打者の中でも、長打力で得点に寄与することの多い複数の打者達のことを指して「中軸」、「クリーンナップ」と言われる。

目次

[編集] 日本プロ野球における打線の愛称

打線にはしばしば愛称がつけられる。一般的に好打者・強打者揃いの打線を指し、チームの快進撃と共に定着することが多いが、監督や球団自ら名前を冠して売り出そうとする場合や、戦略・テーマを打線名にする場合もある。

[編集] 現在

過去の優勝時に使われていた名前を流用したもの、マスコミや解説者によって付けられたものも多い。

[編集] 過去

それぞれの打線に相応しい独特の愛称が付けられていた。

[編集] 日本高校野球における打線の愛称

[編集] メジャーリーグにおける打線の愛称

[編集] 特定のチームを指さない打線

  • ジグザグ打線(右打者と左打者が交互に並んだ打線のこと)
  • ピストル打線(長打力に劣った貧打打線のこと)
    • 当初は1960年代前半の近鉄バファローズ打線を指した言葉。現在は一般化しているが、当初の意味とは異なり、貧打の部分だけが強調されて使われる。
  • ハルマゲドン打線(当たった時は大きいが、滅多に当たらない打線のこと)
  • 純血打線(同一国人のみによって構成されている打線のこと。純国産打線とも)
  • 重量打線(強打者が並んでいる打線のこと)
  • 猫の目打線(起用される選手や打順が頻繁に変わる打線のこと)

[編集] シーズン打率

※1948~1950年はラビットボールが使用されたため、打撃に関する記録が多く生まれた。また、1979~1980年や、2000年代前半にも同様の問題が発生した。

また、セントラルリーグパシフィックリーグの違いではDHの有無がある。

順位 チーム 年度 打率 備考 試合数
1位 福岡ダイエーホークス 2003年 .2965 100打点カルテット、3割打者6人 140
2位 横浜ベイスターズ 1999年 .2940 マシンガン打線 135
3位 福岡ダイエーホークス 2004年 .2920 松中信彦三冠王 138
4位 読売ジャイアンツ 1952年 .2919 主要打者タイトル獲得者なし 120
5位 読売ジャイアンツ 1951年 .2913 114
6位 近鉄バファローズ 1980年 .2898 チーム本塁打数239本のパ・リーグ記録(達成当時日本記録) 130
7位 ロッテオリオンズ 1985年 .2870 落合博満が三冠王 130
8位 松竹ロビンス 1950年 .2869 水爆打線。チーム得点数日本記録(2008年現在) 137
9位 阪神タイガース 2003年 .2865 140
10位 毎日オリオンズ 1950年 .2855 別当薫が3割30本30盗塁達成 120

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク