戦慄の王女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
戦慄の王女
クイーンスタジオ・アルバム
リリース イギリスの旗 1973年7月13日
アメリカ合衆国の旗 1973年9月4日
日本の旗 1974年3月25日
録音 1972年2月1973年4月
トライデント・スタジオ(イギリス)
デ・レーン・リー・スタジオ(「ザ・ナイト・カムズ・ダウン」のみ)
ジャンル ハードロック
時間 38 36
レーベル イギリスの旗EMI(オリジナル盤)
パーロフォン(リイシュー盤)
アメリカ合衆国の旗エレクトラ・レコード(オリジナル盤)
キャピトル・レコードハリウッド・レコード(リイシュー盤)
プロデュース ジョン・アンソニー
ロイ・トーマス・ベイカー&クイーン
ルイ・オースティン(「ザ・ナイト・カムズ・ダウン」のみ)
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ゴールド等認定
  • ゴールドディスク(イギリス)
  • ゴールドディスク(アメリカ)
クイーン 年表
戦慄の王女
1973年
クイーン II
1974年
戦慄の王女 収録の シングル
  1. 炎のロックン・ロール
    リリース:1973年7月6日
  2. ライアー
    リリース:1974年2月14日(アメリカ)
テンプレートを表示

戦慄の王女』 (QUEEN) は、イギリスのロックバンド、クイーンのファーストアルバムである。

解説[編集]

イギリスのロックバンド『クイーン』のデビューアルバム。1972年にはすでに録音が済んでいたが、契約上の問題でリリースが延びたともいわれている。

当時としては音の加工(エフェクト)が多く曲構成も複雑で、当時のイギリスのメディアからは批判され、先行シングル「炎のロックン・ロール」共々、発表当初はチャート入りを逃したが、アルバムは『クイーン II』発表後にチャート入りした。しかしながら当時からアメリカや日本での評価は比較的高く、ギターオーケストレーション、重厚なコーラス、クラシック音楽を基調としたハードロックピアノをフィーチャーした曲、ドラマチックな曲展開など、クイーンとしての音楽的要素はすでに備わっている。

一方アルバムは「最後まで全然ハマらなかった」、「オリジナリティに欠ける」と揃って音楽評論家から酷評された。[要出典]ジョン・ディーコンの名前がディーコン・ジョンになっているが、これはクレジットミスではなく、メンバーの意図により逆にしてある(そのほうが響きがいいという理由)。が、2枚目のアルバム(次作)『クイーン II』ではジョン・ディーコンに戻っている。

日本でのタイトルは『戦慄の王女』だが、QUEENの訳は「女王」である。これについては当時のレコード会社の担当者が「雰囲気で『女王』の使用を避けた」ためと語っている[1]

収録曲[編集]

  1. 炎のロックン・ロール - Keep Yourself Alive - 3:47 *
  2. ドゥーイング・オール・ライト - Doing All Right - 4:09
    • 作詞・作曲:ブライアン・メイ、ティム・スタッフェル
  3. グレイト・キング・ラット - Great King Rat - 5:42
  4. マイ・フェアリー・キング - My Fairy King - 4:07
    • 作詞・作曲:フレディ・マーキュリー
  5. ライアー - Liar - 6:26
    • 作詞・作曲:フレディ・マーキュリー
  6. ザ・ナイト・カムズ・ダウン - The Night Comes Down - 4:23
    • 作詞・作曲:ブライアン・メイ
  7. モダン・タイムス・ロックン・ロール - Modern Times Rock'n'Roll - 1:28
  8. サン・アンド・ドーター - Son And Daughter - 3:20
    • 作詞・作曲:ブライアン・メイ
  9. ジーザス - Jesus - 3:44
    • 作詞・作曲:フレディ・マーキュリー
  10. 輝ける7つの海(インストゥルメンタル) - Seven Seas Of Rhye - 1:20
    • 作曲:フレディ・マーキュリー


  • レコード発売当初は、「ライアー」からがB面。/* - シングルカットA面曲。)

参加ミュージシャン[編集]

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 別冊宝島987号「クイーンを聴け!」. 宝島社. (2004-02-29). ISBN 978-4796639897. 

外部リンク[編集]