成生岬

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成生岬(なりゅうみさき)は、京都府舞鶴市に属し、日本海若狭湾西部)に面する。北緯35度36分、東経135度28分。若狭湾国定公園の一部である。

大浦半島北端に位置し、京都府最東北端の地である。岬の地形は、標高100から200mほどの山地となっている。先端は成生岬灯台と、灯台保守のための船つき場が設置されている。沿岸は人をよせつけない断崖であり、灯台に通じる陸路はない。山中にはかつて舞鶴要塞の外郭だった砲台の土台が残る。

岬の中ほどに、戸数二十数戸の漁村である成生集落がある。村の奥には、断片的に残る丹後風土記の記録する古社の鳴生神社、および永享元年(1429)開山と伝えられる臨済宗東福寺派・西徳寺がある。同寺の関係者が昭和25年の金閣寺放火事件に関わったため、一時は全国的に有名になった。

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