懐かしき恋人の歌

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「懐かしき恋人の歌」 (Same Old Lang Syne)はダン・フォーゲルバーグ(Daniel Grayling "Dan" Fogelberg, 1951年8月13日 - 2007年12月16日)が1980年に発表した楽曲。クリスマスに合わせたリリースだが年が明けても売れ続け1981年2月に全米でTop10にランクイン。同年秋発表のアルバム『イノセント・エイジ』にも収録。日本ではシングルカットされずアルバム先行シングル「風に呼ばれた恋(Hard To Say)」」のB面に収録。 なお日本ではリリース当時、既にJaques Brelの「懐かしき恋人の歌」が紹介されていたがこちらは原題はLa Chanson Des Vieux Amantsという邦題のみの同名異曲。

解説[編集]

歌詞の内容は、大人になってから、クリスマスに昔のガールフレンドとばったり会ったこと。曲のアウトロマイケル・ブレッカーサックスによる『蛍の光』の一部が演奏されている。

また音楽評論家矢口清治は自身がディスクジョッキーを務めるNHK-FMの音楽番組『ミュージックプラザ』(木曜日担当)でクリスマス時期にお約束としてこの曲をかけることがあり、その際には演奏前に曲の訳詞を朗読することがある。

オリジン[編集]

[1]この曲は実体験に基づいていると自らのウエッブサイトで明かしている[2]。70年代半ばのクリスマスに故郷(イリノイ州、ピオリア)に帰った時、彼は昔のガールフレンドにコンビニエンスストアで思いがけず出会った。

2007年にダン・フォーゲルバーグは亡くなったがそのあと、歌の主ジルが名乗り出た。彼女は高校時代にデートしたという。地元紙からの引用[3]になるが、二人は高校時代に同級生だったとのことだ。大学は別だった。ジルは結婚し、シカゴに引越し、彼はコロラドへ移った。75年の12月24日、家族でクリスマスの里帰をした時、2人は出会う。ジルはエッグノッグを買いに、彼はコーヒーに入れるホイップクリームを買いに来ていた。そのコンビニエンスストアは店名を替えたがいまでもそこにある。他に入れるような店は辺りになく、2人は6缶パックのビールで二時間話した。

5年後、ジルは仕事に行く車の中でこの曲を聴く。しかし、ジルはその時は名乗り出なかった。彼が実のところを明かしたくなかったためだ。ジルは彼の結婚生活に影響が出ることを恐れた。 歌詞のことと言えば、ジルは二か所実際と違うと言う。ジルの目は青ではなく緑で、夫は建築士でなく、体育教師だったという。ともかく、夫が何をしていようと知りたそうではなかった。歌詞の「夫を愛していると言いたかったかもしれないが、うそをつきたくなかった」ところについては、ジルは何もいわない。

脚注[編集]

  1. ^  from en:Same Old Lang Syne 23:40, 02 Feburary 2014 -英語版ウィキペディアから一部訳、妙訳。
  2. ^ http://www.danfogelberg.com/faqs.html "Frequently Asked Questions". Dan Fogelberg. 2003. Retrieved 2011-06-14.- ダン・フォーゲルバーグを表示。
  3. ^  ^ http://www.pjstar.com/x1101623574/Luciano-Its-a-memory-that-I-cherish Luciano, Phil (2007-12-22). "'It's a memory that I cherish'". Journal Star (Peoria, Illinois). Retrieved 2011-06-14.