慢性硬膜下血腫
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慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ、chronic subdural hematoma)は、主に高齢者にみられる、硬膜と脳の間に血腫が緩徐に形成される疾患。多くは、数ヶ月前に頭をぶつけたなど比較的軽度な頭部外傷が原因のことが多いが、原因となる外傷が思い当たらない(または思い出せない)ことも多い。水頭症に対してドレナージを行った際の減圧もリスクになるとされる。
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| 慢性硬膜下血腫のデータ | |
| ICD-10 | S065x(外傷性) I0620(非外傷性) |
| 統計 | 出典: |
| 世界の患者数 | 人 |
| 日本の患者数 | 人 |
| 脳神経外科学会 | |
| 日本 | 日本脳神経外科学会 http://jns.umin.ac.jp/ |
| 世界 | 世界脳神経外科学会連盟 http://www.wfns.net/websites.htm |
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目次 |
[編集] 症状
数週間か数ヶ月前に頭をぶつけた等の既往歴があって、しばらく全く異常がなかったものが、だんだん痛み、片麻痺、意識障害が徐々に出現・進行してくる。また認知症に似た症状もみられる事から、認知症と混同されてしまう場合もある。これを認知症という定義で言うならば治療可能な認知症の代表と言う事が出来る。
[編集] 疫学
アルコール常飲者の高齢者の男性に多い。
[編集] 診断
頭部CTにて三日月状の血腫をみとめる。血種に被膜が形成されているという特徴がある。
[編集] 治療
血腫ドレナージを行う。侵襲度の低い処置であり、ほぼ全例に適応がある(抗血栓薬を使用中でも適応となることがある)。また、処置として様子をみる場合、手術しない場合もある。
[編集] 予後
ドレナージが非常に有効であるが、止血処置ではないので再発の可能性は残る。脳ヘルニアを生じてしまった場合などの例を除けば、基本的に予後は良好である。また、ごくまれに自然治癒することもある。

