愛のコリーダ (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛のコリーダ
チャズ・ジャンケル英語版楽曲
収録アルバムChaz Jankel
リリース1980年
レーベルA&Mレコード
作詞者ケニー・ヤング英語版
作曲者チャズ・ジャンケル英語版

愛のコリーダ」(あいのコリーダ、Ai No Corrida)は、チャズ・ジャンケル英語版の楽曲。

1980年にジャンケルによって最初に録音され、A&Mレコードからリリースされたデビュー作のセルフタイトル・アルバム『Chaz Jankel』に収録されたが、1981年クインシー・ジョーンズによるカバーがディスコ音楽としてヒットしたことで広く知られるようになった。

曲名の意味[編集]

曲名は、1976年のフランス・日本合作映画『愛のコリーダ (L'Empire des sens)』の日本語名から採られている[1]。「コリーダ (スペイン語: corrida)」はスペイン語で「闘牛」を意味する[2]

カバー・バージョン[編集]

受賞[編集]

  • 1982年の第24回グラミー賞では、ジェリー・ヘイとクインシー・ジョーンズが、この曲で、作編曲部門のひとつである最優秀インストゥルメンタル・アレンジメント・アカンパニング・ ヴォーカリスト賞を受賞した。

脚注[編集]

  1. ^ フランス語名「L'Empire des sens」は「官能の帝国」の意である。
  2. ^ Turim, Maureen (1998). The Films of Oshima Nagisa: Images of a Japanese Iconoclast. Berkeley: University of California Press. pp. 126–127. ISBN 0-520-20666-5 
  3. ^ Whitburn, Joel (2004). Top R&B/Hip-Hop Singles: 1942-2004. Record Research. p. 307 
  4. ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン80s ORICON ヒッツ』の裏ジャケットナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
  5. ^ スター・ウォーズ・シリーズに登場するストームトルーパーダース・ベイダーコスプレをした人物が街中でダンスする様子を捉えた動画作品。「愛のコリーダ」を使用している例:東京トルーパー in パリ”. Culture Japan (Danny Choo) (2011年9月26日). 2012年5月24日閲覧。