必然性
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必然性(ひつぜんせい)とは、そうなることが確実であって、それ以外ではありえないという性質を意味する。
自然法則に現象が従っている自然的必然性、道徳的法則に従うことを義務として課せられている道徳的必然性、論理法則に従って前提から結論が導出されている演繹による論理的必然性がある。
[編集] 様相論理との関係
様相論理との関係では、「~は必然的である」ことを示す
は必然性演算子と呼ばれ、「~は可能である」ことを示す可能性演算子(
)に対する。
たとえば「真であることが必然的である」とは「偽であること(真でないこと)が可能ではない」と同等となり、「真であることが可能である」は「偽であることが必然的ではない」と同等となる。あるいは「~は必然的である(~でなければならない)」とは「~は唯一可能である(~だけがありえる)」と同等となる。
可能世界論では、全ての可能世界で真であるような命題は、必然的な命題といわれる。
[編集] 決定論との関係
決定論との関係では、出来事のあり方は一意性を有するとするラプラスの悪魔に代表される因果的決定論に対しては、一意性は否定されるものの定まった確率は有するとする確率的決定論がある。いずれの場合においても自由意志は否定される。

