微軟正黒體

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本来の表記は「微軟正黑體」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。
微軟正黑體
MSZH.svg
分類 ゴシック体サンセリフ
開発者 モノタイプイメージング
発表メーカー マイクロソフト

微軟正黑體拼音: Wēiruǎn Zhènghēitǐ, 通用拼音: Wéiruǎn Jhèngheitǐ, Microsoft JhengHei)は、Microsoft Windows Vista以降のMicrosoft Windowsに附属する繁体字中国語フォント。デザインはモノタイプイメージングMonotype Imaging)による。TrueType形式で、書体としてはゴシック体サンセリフに属する。漢字の字形は中華民国教育部の定める規範字体「国字標準字体」に準拠する。ラテン文字ギリシア文字は、Segoe UI(シーゴ UI)のカスタマイズ版が使用されている[1]

XPまでの新細明體に代わり、Windowsにおける繁体字中国語のデフォルトフォントとなった。同時に登場したメイリオ(日本語)・微软雅黑簡体字中国語)などと同様ClearTypeに最適化され、通常の太さであるレギュラー(ファイル名・MSJH.TTF)のほか、太字のボールド(ファイル名・MSJHBD.TTF)が用意されている。

フォント名は、インタフェース言語が繁体字中国語以外になっている環境でMicrosoft JhengHeiと表示される。このフォントの登場当時中華民国台湾)において公式の中国語ローマ字表記法とされていた通用拼音で「正黑」をラテン文字化すると、jhèng heiとなる。

バグ[編集]

ウィキペディア中国語版で「香港マカオ繁体字」表記を選んで表示させたデビッド・ベッカムの項目(大衛·碧咸 - 維基百科、2010年のスクリーンショット)。微軟正黑體を使用しているので、記事導入部と写真の上に太字で表示される「」の字の右に全角スペースほどの余計な空白がある。

微軟正黑體にはいくつかバグがある。微軟正黑體のボールドで「」・「」・「」を表示させると、字の右側に全角スペースほどの余分な空白ができる。この問題はWindows Vista附属のバージョン5.00から見られ、Windows 7附属のバージョン6.00・Windows 8附属のバージョン6.10・Windows 10 Technical Preview附属のバージョン6.11でも依然として解決されておらず、Windows 8で追加されたMicrosoft JhengHei UIでも同様である。

バージョン[編集]


脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]