御幸森天神宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
御幸森天神宮
御幸森天神宮
所在地 大阪府大阪市生野区桃谷3丁目10番5号
位置 北緯34度39分36.58秒
東経135度32分4.7秒
座標: 北緯34度39分36.58秒 東経135度32分4.7秒
主祭神 仁徳天皇、少彦名命、忍坂彦命
創建 406年
例祭 10月15日、16日
テンプレートを表示

御幸森天神宮(みゆきのもりてんじんぐう)は、大阪府大阪市生野区(旧摂津国東生郡猪飼野村)にある神社である。 仁徳天皇少彦名命忍坂彦命を祀る、猪飼野村の氏神である。


歴史[編集]

御幸森天神宮のある地域は古くから猪飼野(いかいの)と呼ばれ、猪甘津(いかいのつ)と呼ばれる古代の港があったことに由来する。猪甘津は日本書紀仁徳天皇十四年の条に記され、猪甘部(いかいべ)と呼ばれる官職を務める者が住んでいた。猪甘部は朝廷への貢物として豚[1]を飼育する役を司っていた。また付近は百済野と呼ばれ百済からの渡来人が多く住んでいた。水鳥が集まる景勝地であったとも伝えられている。

伝承によれば、仁徳天皇が鷹狩や渡来人の様子を見聞する御幸に際して、度々この地の森で休憩したことから御幸の森と呼ばれるようになったとされる。仁徳天皇崩御の後の反正天皇2年406年、天皇の神霊を祀る社が建立され、御幸の祠や御幸宮と称されたと伝えられている。

境内[編集]

  • 本殿
  • 幣殿
  • 拝殿

境内社[編集]

御幸戎神社
  • 御幸戎神社
  • 稲荷神社
  • 菅原神社

文化財[編集]

  • 1968年10月1日、境内の椋の木(樹齢約700年)が大阪市の保存樹木に指定。
  • 2000年4月28日、本殿、幣殿、拝殿、透塀が登録有形文化財[2]に登録。

参考文献[編集]

  • 御幸森天神宮由緒略記(社務所にて頒布のもの)
  • 境内説明版

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ (野生の猪ではなく、半野生の猪または大陸より渡来した家畜化された豚であったと考えられている)
  2. ^ (第27-0093~0096号)

外部リンク[編集]