御嵩町
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[編集] 地理
岐阜県中南部木曽川南岸に位置し、町内には1級河川の可児川が流れている。
[編集] 隣接する自治体
[編集] 坑道と陥没
後述の通り、御嵩町では亜炭鉱が盛んであったため、現在もその坑道が残っている。坑道は、西は上恵土の木曽川付近から東は中切辺りまで広く存在する。坑道があるのはほとんどが平地で、大久後などの山地にはほとんどない。坑道には深度15メートル以下の空洞もあり、陥没の危険性も高い。逆に深度が50メートルをこえる空洞は、地下水がたまっている可能性が高く、土の圧力に対して抵抗力があるため陥没の危険性は比較的低いとされている。
近年、空洞を支える柱の劣化により町のいたるところで陥没事故が発生するようになった。大規模地震が発生した際には町全体が陥没する可能性があり、町は対策に追われているが、予算不足などもあり、抜本的な解決には至っていない。
[編集] 歴史
[編集] 人口
| 御嵩町と全国の年齢別人口分布図(比較) | 御嵩町の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は御嵩町
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
[編集] 町長
- 初代:伊崎隆三(1955年~1967年、3期)
- 2代目:野呂誠(1967年~1975年、2期)
- 3代目:原貞雄(1975年~1979年、1期)
- 4代目:平井儀男(1979年~1995年、4期)
- 5代目:柳川喜郎(1995年~2007年4月26日、3期)
- 6代目:渡辺公夫(2007年4月27日~)
[編集] 産業
[編集] 工業団地
- 平芝工業団地- 自動車関連企業を中心に10社が操業。
- グリーンテクノみたけ- 1998年8月分譲開始。東海環状自動車道(東回りルート)開通を機に全ての区画が完売。自動車関連企業を中心に14社が操業。
[編集] 亜炭
- かつては石炭の一種である亜炭の一大産出地であった。1869年(明治2年)に炭脈が発見されて以後、1947年(昭和22年)頃をピークに100を超える炭鉱が開山、最盛期には全国産出量の4分の1以上を占め、炭鉱の町として栄えたが、1968年(昭和43年)には全ての炭鉱が閉山した。
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 御嵩町立上之郷中学校
- 御嵩町立向陽中学校
- 御嵩町・可児市組合立共和中学校
[編集] 小学校
- 御嵩町立上之郷小学校
- 御嵩町立御嵩小学校
- 御嵩町立伏見小学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] 道路
- 高速道路
- 一般国道
- 一般県道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 観光
[編集] 祭事
- 顔戸八幡神社祭礼
- 御嵩町薬師祭礼
- 鬼岩福鬼まつり
[編集] 集客施設
- ラスパ御嵩
- バロー御嵩店
[編集] 出身有名人
- 田中比左良(画家)
- 柳川喜郎(NHK記者→町長)
[編集] 産廃処分場をめぐる事件
御嵩町では、1991年以降、産業廃棄物処分場計画で大きく揺れ動き、1996年には反対派町長襲撃事件が発生している。産廃処分場計画との関連性が指摘されるが、2007年現在、未だ犯人は立件されておらず真相は不明。また、同計画は頓挫し、2008年3月寿和工業が県に提出していた処分場建設の許可申請をとりさげることで決着した。
[編集] 経過
- 1991年8月- 産業廃棄物処理業者である寿和工業株式会社[1](本社・可児市)が御嵩町に処分場を計画。
- 1992年10月- 町が岐阜県に「不適当な施設」と意見書報告。
- 1995年2月- 町と寿和工業が、住民への説明なしに振興協力金名目で35億円の支払を盛込んだ協定を締結。
- 1995年2月- 町が県への意見書を「やむを得ない」に変更。
- 1995年4月- 町長選で、処分場反対派の元NHK解説委員・柳川喜郎が初当選。
- 1995年9月- 町が県に許可手続きの一時凍結を要請。
- 1996年10月- 柳川町長襲撃事件発生。(町長は一時意識不明の重体となる)
- 1996年12月- 住民請求により処分場建設の賛否を問う住民投票条例制定を直接請求。
- 1997年1月- 御嵩町議会、住民投票条例案を可決。
- 1997年6月- 産廃処分場計画を争点に全国初の住民投票実施。投票率87.50%・反対79.65%
- 1997年6月~7月- 柳川町長宅電話盗聴容疑等で岐阜県警が興信所所長らを逮捕。
- 後に、寿和工業会長より興信所所長に対する金銭の受渡が発覚(但し、一連の事件との関連は不明。)。
- 1997年7月- 町が県に「住民投票の結果を尊重する」と伝える。
- 1998年6月~7月- 別の盗聴グループを岐阜県警が逮捕。
- 1998年11月- 町などの呼びかけで「全国産廃問題市町村連絡会」設立。
- 2005年4月- 古田肇岐阜県知事が、柳川町長と会談(知事と町長の会談は10年ぶり。)。
- 2007年3月- 柳川町長が次回町長選に出馬しないことを表明。
- 2007年4月- 建設反対派で柳川が支援した渡辺公夫が新町長に当選。
- 2007年4月- 古田知事・柳川町長・清水寿和工業社長が県庁にて三者会談。
- 2008年3月- 古田知事・渡辺町長・清水寿和工業社長が県庁にて三者会談。寿和工業が県に提出していた処分場建設の許可申請をとりさげることで合意。
[編集] 関連文献
- 伊藤達也『検証岐阜県史問題―なぜ御嵩産廃問題は掲載されなかったのか』(ユニテ 2005/04 ISBN-13: 978-4843230664)
- 御嵩町教育委員会町史編さん室編『御嵩町史 通史編 現代』(2006/05 御嵩町教育委員会教育課総務係)
- ましこ・ひでのり「『岐阜県史』問題再考 ─ 産廃行政に関する「県史」等の記述の政治性―」大橋博明ほか『地域をつくる』(勁草書房 2008/04 ISBN-13: 978-4326848645)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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