後免駅

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後免駅
駅舎(2007年11月)
駅舎(2007年11月)
ごめん - Gomen
所在地 高知県南国市駅前町二丁目4-104
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
土佐くろしお鉄道
電報略号 メン
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
1,866人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1925年大正14年)12月5日
乗入路線 2 路線
所属路線 土讃線(JR四国)
駅番号 D40
キロ程 116.2km(多度津起点)
岡山から168.9km
高松から148.9km
D39 土佐長岡 (2.1km)
(3.2km) 土佐大津 D41
所属路線 土佐くろしお鉄道阿佐線
(ごめん・なはり線)
駅番号 GN40
キロ程 0.0km(後免起点)
*(土佐大津) (-km)
(1.1km) 後免町 GN39
備考 共同使用駅(JR四国の管轄駅)
駅長配置駅
みどりの窓口
* 一部列車が土讃線と相互直通運転実施。
ホーム(2006年1月)
ホーム(2006年1月)
JR四国の駅名標。当駅に限り平仮名主体で表記されている。
JR四国の駅名標。当駅に限り平仮名主体で表記されている。
土佐くろしお鉄道の駅名標
土佐くろしお鉄道の駅名標

後免駅(ごめんえき)は、高知県南国市駅前町二丁目にある、四国旅客鉄道(JR四国)・土佐くろしお鉄道である。

概要[編集]

南国市の代表駅で、JR四国と土佐くろしお鉄道が構内を共用する共同使用駅であるが、駅の管轄はJR四国が全面的に行なっている。

JR四国の土讃線と、土佐くろしお鉄道の阿佐線(愛称:ごめん・なはり線)が乗り入れる。ごめん・なはり線は当駅が起点であるが、一部列車は土讃線に直通運転を実施しており高知駅まで乗り入れている。駅番号は、JR四国が「D40」、土佐くろしお鉄道が「GN40」である。

歴史[編集]

1926年から1974年までは、当駅には土佐電気鉄道安芸線が発着していた。同線は国鉄阿佐線牟岐駅 - 後免駅)の建設促進を名目とし、日本鉄道建設公団への用地売却による赤字解消を目的として1974年廃線となった。

その後、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法施行によって阿佐線の工事は凍結されたが、第三セクター鉄道の土佐くろしお鉄道が西部側の工事を継承し、2002年に同社の阿佐線として開業した。

駅名は駅設置当時、駅周辺が長岡郡後免町に属していたことに因んでいるが、1959年に後免町その他の合併により南国市が発足した後も改称されていない。

年表[編集]

  • 1925年大正14年)12月5日 - 鉄道省土讃線(当時・高知線)が土佐山田まで延伸されると同時に開業。
  • 1926年(大正15年)4月11日 - 高知鉄道(後の土佐電気鉄道)後免駅開業。安芸方面への連絡駅となる。
  • 1941年昭和16年)7月12日 - 社名変更により高知鉄道の駅が土佐交通の駅となる。
  • 1948年(昭和23年)6月3日 - 会社合併により土佐交通の駅が土佐電気鉄道の駅となる。
  • 1954年(昭和29年)4月25日 - 大栃線(自動車線)播磨屋橋 - 土佐山田間延伸で当駅に乗り入れる。
  • 1963年(昭和63年)2月15日 - 国鉄の規則改正で、大栃線は同一駅扱いを廃止し「後免駅前」停車場に改称。
  • 1974年(昭和49年)4月1日 - 土佐電気鉄道安芸線廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
  • 1997年平成9年)3月22日 - 大栃線知寄町三丁目 - 土佐山田間廃止のため当駅を通るJRバスがなくなる。
  • 2001年(平成13年)4月25日 - 阿佐線開業に備え改築を行う。
  • 2002年(平成14年)7月1日 - 土佐くろしお鉄道阿佐線開業。土佐くろしお鉄道との共同使用駅となる。

駅構造[編集]

交換・待避設備を備えた島式ホーム2面4線のホームを持ち、橋上駅舎を有する地上駅である。

ホーム番号は0番線から3番線までとなっており[1]、土讃線は1 - 3番線、土佐くろしお鉄道は0・1番線を使用する[2]。原則として特急「南風」・「しまんと」は上下線とも2番線に発着するが、1・3番線発着もある。また、2番線が上下本線一線スルー配線となっている[3]

土佐くろしお鉄道の一部の気動車は高知駅まで乗り入れるため、当駅でJRの気動車との分割・併合が行われる。なお、ごめん・なはり線は伊尾木駅付近を除く全線にわたり高架構造となっているが、当駅の直前で土讃線に並行して地上構造の当駅に接続している。

JR四国の駅長配置駅で、みどりの窓口が設置されている。

のりば[編集]

0 ごめん・なはり線 あかおか安芸奈半利方面 (当駅折返し)
1 ごめん・なはり線 安芸・奈半利方面 (高知方面からの直通)
土讃線 (下り) 高知佐川須崎方面 (主にごめん・なはり線からの直通)
(上り) 土佐山田阿波池田方面 (一部の列車のみ)
2・3 土讃線 (下り) 高知・佐川・須崎・中村宿毛方面
(上り) 土佐山田・阿波池田・高松岡山方面

利用状況[編集]

  • JR後免駅の1日平均の乗車人員は1,844人である(2006年度)。これは高知県内の駅では高知駅に次いで2番目に多い。

駅周辺[編集]

イメージキャラクター[編集]

ごめん えきお君

名称は「ごめん えきお君」。やなせたかしがデザイン。駅員の服装の男の子で、衣装のデザインは奈半利駅のキャラクター「なは りこちゃん」とお揃いとなっており、帽子には「GOMEN」と記載されている。

このキャラクターのモニュメントは、0・1番ホームの横に設置されている。また、このモニュメントに隣接してアンパンマンの石像と「ごめん駅でごめん」の歌碑が設置されている[4]

隣の駅[編集]

※特急「南風」「しまんと」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

四国旅客鉄道
土讃線
土佐長岡駅 (D39) - 後免駅 (D40) - 土佐大津駅 (D41)
土佐くろしお鉄道
阿佐線(ごめん・なはり線)
普通・快速(一部、土讃線高知駅まで直通運転
(土佐大津駅 - )後免駅 (GN40) - 後免町駅 (GN39)

脚注[編集]

  1. ^ ごめん・なはり線開業以前には、現在の0番線付近に駅舎が存在し、2面3線構造となっていたため
  2. ^ 0番線の線路は高知側で行き止まりになっており、土佐くろしお鉄道の始発列車のみが使用する
  3. ^ 以前は、当駅を通過する定期列車が設定されていた
  4. ^ 「ごめん駅でごめん」の歌はあかおか駅のキャラクター広場でBGMとして実際に聴くことが出来る[1]
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]