張楊 (映画監督)

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チャン・ヤン
張楊
生年月日 1967年
出生地 北京市
職業 映画監督
著名な家族 張華勳
 
受賞
ヴェネツィア国際映画祭
最優秀アジア映画賞
2007年帰郷
ベルリン国際映画祭
エキュメニカル審査員賞
2001年昨天
東京国際映画祭
アジア映画賞 特別賞
2012年老人ホームを飛び出して
その他の賞
サン・セバスティアン国際映画祭
最優秀監督賞

1999年こころの湯
2005年胡同のひまわり
トロント国際映画祭
国際映画批評家連盟賞

1999年『こころの湯』
テッサロニキ国際映画祭
最優秀作品賞
1999年『こころの湯』
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張楊チャン・ヤン、Zhang Yang, 1967年 - )は、中国北京出身の映画監督

経歴[編集]

父の張華勳も1980年代に数々のアクション映画を手がけた映画監督。少年時代を胡同で過ごした体験は後の彼の作品作りに影響を及ぼしている。

中山大学中文科、中央戯劇学院監督科で学び、舞台やMTVの演出を手がけた後、オムニバス映画『スパイシー・ラブスープ』でデビュー。第6世代の監督のひとりとして一躍注目を浴びる。

胡同を舞台に父子の心の触れ合いを描いた第2作『こころの湯』が日本や欧州でヒット。同作と『胡同(フートン)のひまわり』でサン・セバスティアン国際映画祭の最優秀監督賞を2度受賞。

監督作品[編集]

出演作品[編集]

  • 恋する地下鉄 (原題:開往春天的地鉄 2002年)※第5回彩の国さいたま中国映画祭で上映

外部リンク[編集]