広島県道21号加茂油木線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
主要地方道
Japanese Route Sign Number 2.svgJapanese Route Sign Number 1.svg
広島県道21号標識
広島県道21号
加茂油木線

(かも ゆきせん)
総距離 32.3km
陸上距離 総距離と同じ
(被重用区間なし)
制定年 1964年
道路の方角 南 ⇒ 北東 ⇒ 北西
南端 広島県福山市加茂町中野
中野南交差点
国道182号国道314号重用〕
北端 広島県神石郡神石高原町近田
国道182号国道314号重用〕
接続する
主な道路
記法
広島県道215号道上停車場中野線
広島県道393号粟根神辺線
広島県道418号井関加茂線
広島県道・岡山県道103号七曲井原線
広島県道・岡山県道104号坂瀬川芳井線
広島県道411号木割谷小吹線
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
山野町鳥串の猿鳴峡沿いの現状。このように幅も狭く線形も良くない
猿鳴トンネルと猿鳴橋
猿鳴トンネル。素掘りをアンブレラ工法で補強している。

広島県道21号加茂油木線(ひろしまけんどう21ごう かも ゆきせん)は、福山市加茂町中野と神石郡神石高原町近田を福山市山野町経由で結ぶ主要地方道県道である。

目次

[編集] 概要

路線としては、福山市加茂町中野と神石郡神石高原町近田を結ぶ一つの主要地方道の県道として認定されているものの、性格としては、福山市中心部と福山市山野町を結ぶ役割の道路と、小田川に沿って神石郡神石高原町と岡山県井原市を福山市山野町経由で結ぶ役割の道路という性格の異なる二つの道路により構成された形となっている。

[編集] 路線データ

異常気象時通行規制区間 : あり(福山市山野町山野 - 神石郡神石高原町上野間(延長:16.5km))

[編集] 歴史

[編集] 沿革

  • 1952年(昭和27年)1月18日 ‐ 七曲隧道起工。
  • 1956年(昭和31年)4月14日 ‐ 七曲隧道完成。
  • 1964年(昭和39年)12月28日 ‐ 建設省(当時)告示第3,620号により主要地方道認定。
  • 1965年(昭和40年)3月31日 ‐ 広島県告示第259号により広島県道24号加茂油木線として認定(前身は広島県道207号上谷山野線の全線と広島県道209号山野駅家線・広島県道51号・岡山県道坂瀬川芳井線・広島県道206号木割谷小吹線の各一部)。
  • 1972年(昭和47年)11月1日 ‐ 広島県の県道番号再編により現行の県道番号に変更。
  • 1975年(昭和50年)2月1日 ‐ 深安郡加茂町が福山市に編入されたことにより起点の地名表記が変更(深安郡加茂町中野 ⇒ 福山市加茂町中野)。
  • 2004年(平成16年)11月5日 ‐ 神石郡の全町村が対等合併して神石郡神石高原町が設置されたことにより終点の地名表記が変更(神石郡油木町近田 ⇒ 神石郡神石高原町近田)。

[編集] 路線状況

起点の福山市加茂町中野より福山市山野町山野までは2車線化され、道路状況は良いものの、福山市山野町山野 ~ 神石郡神石高原町上野 間は幅員が狭く(最小2m)、大型車は通行不能で待避所も少ない状況で、俗に言う“険道”である。そのため、神石郡神石高原町近田にある広島県道411号木割谷小吹線との交点の案内標識では、岡山県井原市方面への案内について本県道ではなく、広島県道411号木割谷小吹線へ誘導させる内容となっている。

将来的に本県道の福山市山野町山野 ~ 神石郡神石高原町上野 間が整備されたとしても、性格の異なる二つの道路により構成された逆“くの字”形の路線経路上、全線を通して利用は見込めず、福山市山野町に向かうだけの道路にしてしまうのは、立派過ぎてもったいなく、福山市山野町から岡山県井原市芳井町北部の岡山県道・広島県道9号芳井油木線等に抜けられるようにしてほしいという声も出ているものの、岡山県側は難色[1]を示している。

[編集] 重用区間

[編集] 主な橋梁

  • 新西田橋 (福山市山野町山野、小田川

[編集] トンネル

  • 新七曲トンネル (福山市山野町山野、延長640m)
  • 猿鳴トンネル (福山市山野町山野、延長77m) ・・・素掘りのトンネル(コンクリート吹き付け済)

[編集] 地理

[編集] 通過自治体

  • 福山市 ‐ 神石郡神石高原町 ‐ 福山市 ‐ 神石郡神石高原町
福山市・神石郡神石高原町境を3回通過する。ちょうど険道区間にある上境界標識もないため、気付きにくいが、福山市山野町山野 ⇒ 神石郡神石高原町(旧:三和町)時安 ⇒ 福山市山野町山野 ⇒ 神石郡神石高原町(旧:油木町)上野と通過し、1回目と2回目は小田川を渡る時に越えている。起点方向から走ってきた場合、猿鳴トンネルを過ぎた先の小田川にかかる橋が1回目の境界である。

[編集] 接続道路

[編集] 自然・地形

    • 堀切峠 (通称:七曲、福山市加茂町北山・山野町山野)
  • 河川

[編集] 主要施設

[編集] 見どころ

[編集] 名所・旧跡

[編集] 並行する旧街道

福山市加茂町中野 ~ 福山市山野町山野

備後福山城下から備中高山市(岡山県井原市芳井町東三原・高梁市川上町高山市)を経て平川郷(高梁市備中町平川)を通り、そこから新見(新見市)を経て伯耆の国(鳥取県西部)および大山に向かう道とされ、堀切峠(通称:七曲)が整備される以前は、現在の広島県道418号井関加茂線の一部に沿うルートであった。

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 参考文献

  • やまの ‐ 福山市山野町の民俗 ‐ (福山市山野民俗保存会編、福山市文化財協会)1990年(平成2年)12月15日発行

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス