幽霊城のドボチョン一家

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幽霊城のドボチョン一家(ゆうれいじょうのドボチョンいっか、原題:Groovie Goolies)は、1968年から69年にアメリカ合衆国フィルメーション・スタジオで制作されたコメディー・テレビアニメカートゥーン)。1970年9月12日から1971年9月4日までCBSで放送。日本では1970年11月30日から1971年3月29日にかけてNET(現テレビ朝日)で放映された。 なお、この番組はThe Archie Showのスピンオフである「魔女サブリナ」(Sabrina the Teenage Witch、アニメ「かわいい魔女サブリナ」・「おちゃめな魔女サブリナ」及びテレビドラマサブリナ」の原作)のスピンオフでもある。


概説[編集]

モンスターやお化けが出てくるアニメで類似のハンナ・バーベラ製の『ドボチョン一家の幽霊旅行』と混同されがちではあるが、製作会社が違うことでわかるように元々全く別の作品である。主題歌が非常に似てるため混乱を招いたという。 日本での主題歌はグリーン・ブライトのいかにも明るくコミカルな曲調であったのに対し、原曲はコミカルさを出しつつもマイケル・ジャクソンの「スリラー」ばりのちょっと恐くおどろおどろしい台詞が入ってたりするなどしている。

また日本語吹き替え版独自の工夫として、名古屋弁のドラキュラ伯爵が登場するなど、よりコミカルさを強調したアニメとなった。

最後の2話が再放送だった理由は、本国では16話で打ち切られたため、日本でワンクール(18話)分確保されていた放送枠の残り2話を再放送で穴埋めしたため。

サブタイトル[編集]

  1. 出たぞ3匹の大怪物
  2. デブッチョのかまゆで
  3. 人喰いライオンお化け運転
  4. 百万目の大掃除
  5. お化けの野球チーム
  6. 地獄の墓場の怪物達
  7. 何でも喰っちゃう巨大植物
  8. お化け解剖もあるでよ
  9. メチャメチャ大演奏会
  10. 宇宙のオバケ会議
  11. お化けの毒薬香水
  12. 忍術フットボール
  13. 火を吹く海竜の卵
  14. 酔っぱらったヘンテコお化け
  15. ドッチャカベッチャカ大音楽会
  16. お化けの大オリンピック
  17. 人喰いライオンお化け運転(再)
  18. 百万目の大掃除(再)

登場キャラクター[編集]

ドラキュラ(Count Dracula)
声 -ラリー・ストーチ/南利明
いつも名古屋弁で喋る。コウモリに変身出来る。「~でよ」が口癖。鍵盤楽器担当。
人喰いライオン(Wolfie)
声 - ハワード・モリス/由利徹
東北弁で喋る。口をとんがらして「ドボチョ~ン、チッチ~」と言うのが口癖。原作では「ウ~ウ~ウ」という遠吼えの吹き替えである。
よくドラキュラを怒らせるような言動を取る。エレキギターの音色の竪琴など、弦楽器担当。
日本語版では人食いライオンという扱いだが、原語版ではヒッピーっぽいオオカミ男という扱いになっている。
怪物(Frankie)
声 - ハワード・モリス/牧伸二
巨体だが鈍い。フランケンシュタインの怪物よろしく、電撃で痺れる場面が多い。骨のシロフォンやコンガなど打楽器担当。
ババチョ(Bella Love-Ghostly)
声 - 曽我町子
幽霊城の女電話交換士。登場キャラの中では一番の美女。
ミイラ男(Mummy)
声 -ハワード・モリス/広川太一郎
デブッチョ(Aunt Hagathz Hagg)
声 - 神山卓三
幽霊城の料理おばさん。
ガキ(Bastro) / ジャリ(Ratso)
声 - 水島晋(ガキ)、野本礼三(ジャリ)
2人組のいたずら好きの子供。帽子をかぶっているのがガキで、かぶってないのがジャリ。
ミミー(Sabrina)
声 - /貴家堂子
なぜか幽霊城に居る、人間の少女。銀髪でそばかすのある白人。
イー博士&ワルイ博士(Dr. Jekyll and Hyde)
声 -ラリー・D・マン 
2つの頭を持つ医師。右半身と左半身が別々の意思を持っており、それぞれが「ワルイ博士」と呼ばれることを嫌っているため喧嘩になることが多い。ドラキュラの主治医で、1000年に一度の健康診断を行なう為幽霊城に足を運ぶ。
ガイコツ(Napoleon Boneapart)
声 -ラリー・D・マン/辻村真人
ナポレオンの帽子をかぶっている。すぐバラバラになってしまう。 

日本語版主題歌[編集]

オープニングテーマ「幽霊城のドボチョン一家」
作詞:島村葉二 / 作曲:橋場清 / 歌:グリーン・ブライト

関連項目[編集]

NET(現:テレビ朝日) 月曜19時台後半枠
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幽霊城のドボチョン一家