幻想水滸伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『幻想水滸伝』(げんそうすいこでん)は、コナミより1995年12月15日に発売されたプレイステーション用コンピュータRPG作品である。『幻想水滸伝シリーズ』の第1作目である。キャッチコピーは「プレイステーションよ。これがRPGだ!」。
1995年12月15日の発売の後、1996年11月29日にPlayStation the Bestで、1997年9月17日にセガサターンへの移植版が発売された。その後も、1998年3月26日にWindows95版、2002年7月11日にPS one Booksで発売された。また、2006年2月23日に幻想水滸伝1と2がセットで、1つのソフトとしてプレイステーション・ポータブル版が発売された。2008年6月16日には携帯電話用アプリ(iアプリのみ)に移植され、同年8月27日よりインターネットラジオ『ラジオ幻想水滸伝 集まれ! 108星!』内でラジオドラマ化されている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
目次 |
[編集] あらすじ
赤月帝国の皇帝バルバロッサ・ルーグナーは、賢王として知られていたが11年の統治の間に豹変し、今や国民からは暴君と呼ばれていた。
赤月帝国五将軍のひとりテオ・マクドールの子息として育てられた主人公は、周囲の信望と皇帝の期待を受け半ば将来を約束されていた。ある日、宮廷魔術師ウィンディに追われてボロボロの体となった親友のテッドから、27の真の紋章のひとつ『ソウルイーター』を受け継ぐ。この事で主人公は帝国に命を狙われる事となり帝国軍を離反することになる。
その後、偶然にも圧政を敷く帝国軍に反旗を翻すべく結成された解放軍の存在を知った主人公は、志半ばで息絶えたリーダーの遺志を継いで解放軍を率いることを決意する。仲間の死や父との戦いを乗り越え、トラン湖の古城に運命に導かれて集まった107人の仲間と共に赤月帝国を倒すべく戦いに身を投じる事となる。
太陽暦457年。これは後世において、“門の紋章戦争”と呼ばれる戦いの物語である。
[編集] 世界観
『幻想水滸伝シリーズの世界観』のうち、以下の地域・国家について参照。
- 赤月帝国
- ジョウストン都市同盟
- トラン共和国
[編集] システム
本作特有のシステムを解説する。基本的なシステムは『幻想水滸伝シリーズ』を参照。
[編集] 戦争イベント
本作の戦争イベントでは、互いに「突撃」「弓」「魔法」を選択して戦うシステムとなっている。それぞれの相性は「突撃→弓→魔法→突撃…(左側が右側に強い)」となっており、弱い側が多くの負傷者を出すことになる。
仲間は3人ずつのチームに分けられており、基本的には「突撃」「弓」「魔法」のいずれかに分類されている。それぞれのチームには能力が数値で与えられており、数値が大きいほど負傷者は多くなる。前述の3つの分類のほか「軍師」(突撃の威力をアップ)、「忍者」(敵の戦術を探る)などが存在する。
[編集] 登場人物
※声はラジオドラマ版のキャスト。
[編集] 主要人物
[編集] 108星
- 主人公
- 声 - 鈴村健一
- 赤月帝国の将軍テオ・マクドールの嫡男(通称・坊ちゃん)。上流階級の生まれだが、寛大な父の影響もあってか、自由気ままに育つ。武器は長棍。右手には真の紋章の1つ『ソウルイーター』を宿すことになる。戦後はトラン共和国の建国に際して初代大統領に推挙されるが断り、マクドール家当主となったものの、首都グレッグミンスターを去りバナーの村で静かに生活していた。『幻想水滸伝II』では、本作のデータをコンバートした場合に限りイベントが追加され『I』主人公が登場する。イベント後はマクドール家に戻り、『II』主人公がマクドール邸に赴けば一時的にパーティーに加えることができる。なお、小説版およびラジオドラマ版では「ティル・マクドール」と付けられている。
- マッシュ・シルバーバーグ
- 声 - 布施雅英
- 太陽暦446年の赤月帝国皇位継承戦争におけるバルバロッサ側の副軍師。カレッカの虐殺事件後一切の官職を退き、セイカで塾を開き隠遁生活をすごしていた。オデッサの遺言を受け、主人公に未来を託して再び軍師となり解放軍に助力する。シャサラザード攻略中にサンチェスの造反により重傷を負い、「帝国を倒し、世の流れを変える時は今しかない」と重傷を押して指揮を執り続けた結果、グレッグミンスターの戦いでバルバロッサが斃れたのを確信して息を引き取る。アップル(『I』~『III』)、シュウ(『II』)の師であり、レオン・シルバーバーグ(『I』『II』)は叔父、シーザーとアルベルト(『III』)の父ジョージ・シルバーバーグは従兄弟にあたる。また、妹のオデッサ以外に末弟がいる設定のみが存在している[1]。
- カレッカの虐殺事件以来、「いかなる理由があろうと人が人を殺すのはよくない」と一切の争いを拒絶し、それ故オデッサとは反目が生じていた。主人公や解放軍の軍師となって以降もその悩みを心の中で持ち続け、死に際してはそばにいたリュウカンに対し自分の行いが正しいのか間違っているのか問い掛けるも、リュウカンが答えを言う前に事切れた。
[編集] 108星以外
- ウィンディ
- 声 - 住友優子
- 皇帝バルバロッサの愛人で宮廷魔術師。亡き皇后クラウディアに似ているという理由でバルバロッサの目にとまり、紋章「ブラックルーン」で皇帝や将軍を操り、帝国を裏で操る存在となる。かつて、門の紋章を狙い故郷の村に侵攻してきたハルモニア神聖国最高権力者ヒクサクに、自分とレックナート以外の村の者を皆殺しにされた過去があり、ヒクサクとハルモニアに復讐するために『ソウルイーター』を執拗に追っている。真の紋章の1つ『門の紋章』(表のみ)を所有。解放戦争の黒幕となる人物。
- オデッサ・シルバーバーグ
- 声 - 花村怜美
- 元帝国貴族。解放軍初代リーダー。恋人アキレスを帝国に殺され以来帝国に復讐を誓う。マッシュの妹。フリック最愛の人である。解放軍のリーダーとして人望は厚いが、幹部の一人であるサンチェスが帝国のスパイであり、レナンカンプのアジトが帝国に知られることで襲撃を受け、その場にいた子供を帝国兵の刃から庇って命を落とす。死の際に主人公にリーダーの証を渡し、自分の死が露見せぬよう川に流して欲しいと告げ、この世を去る。その後、マッシュの提案によって解放軍が力や士気を取り戻すまでは、「オデッサは北方に赴いており、主人公が代理を任された」ということにしてその死は隠蔽され、パンヌ・ヤクタ城陥落から3ヶ月後にフリックが本拠地にやって来た折にようやく彼女の死が公表された。
- 兄マッシュとは彼が隠遁生活を送るようになってから、彼女はマッシュを「力があるのにそれを使わないのは臆病者だ」と罵り、逆にマッシュからは「どんな理由があろうと争い事には関わりたくない」と反目しており、死の際に主人公にマッシュに会う様頼んだ時の言葉は「セイカに住むマッシュという男に会って欲しい」だった。
- テオ・マクドール
- 声 - 山川敦也
- 帝国五将軍のひとり。主人公の父で赤月帝国の優秀な軍人であり、人望も厚い。通称「百戦百勝のテオ・マクドール」。一度は精鋭部隊である鉄甲騎馬兵を率いて解放軍を壊滅寸前にまで追いやるが、火炎槍により敗退、最期は息子である主人公との決闘に敗れ、息子の成長を喜びながらこの世を去る。皇帝バルバロッサが皇太子時代より絶対の信頼を寄せていた人物で、自身もバルバロッサに対し揺ぎ無い忠誠心を抱き、帝国の乱れや世の流れを感じつつも己の意地を通し続け、結果帝国五将軍で唯一解放軍に参加しなかった。他人に対して以上に自分自身に厳格かつ頑固であり、同時に包容力も兼ね備えている。その包容力から、死の間際に直前の戦いで生き残っていた副将アレンとグレンシールには自身の意地に従わせるような事はせず、解放軍に加わるよう命じた。
- バルバロッサ・ルーグナー
- 声 - 銀河万丈
- 赤月帝国第17代皇帝。通称「黄金皇帝」。政治的手腕もあり、国民の支持も絶大だがウィンディに出会って以降は政治をほとんど省みなくなり、暴君と化す。真の紋章の1つ『覇王の紋章』を宿す「竜王剣」の持ち主。ウィンディの「ブラックルーン」に操られていると思われていたが、実は『覇王の紋章』の力で自我を保っていた。
[編集] 108星
[編集] ア行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- アップル
- ヴァンサン・ド・ブール
- アイリーン
- レパントの妻。かなりの美人でレパントもそれを誇りに思っている。
- アレン
- テオの副将。「火炎将アレン」と呼ばれる。テオの遺言に従い主人公の仲間になる。
- アンジー
- トラン湖を縄張りとする湖賊三人組の頭。タイ・ホーとは腐れ縁。ソニア・シューレンとは犬猿の仲。
- アントニオ
- 自分の店を構えることを夢見て日々修行をしている放浪の料理人。『II』の料理対決に挑戦者として登場。
- イワノフ
- ミルイヒ・オッペンハイマーお抱えの絵師。自らの描きたい絵ではない絵を描かされており、自由に絵を描ける環境を求めている。『V』では新進気鋭の画家として名前のみ登場。
- ウィンドウ
- 戦士の村に住んでおり、窓職人を夢見る青年。
- ウォーレン
- 赤月帝国北方に領地を持つ大富豪。人望もありレジスタンスを匿っていたが、ビクトールとともにカシム・ハジルによってモラビア城に捕らわれ、後に解放軍によって救出されている。
- エイケイ
- 「返し刃の紋章」を宿した格闘家。セガサターン版では本拠地に闘技場を開設する。
- エスメラルダ
- 貴族の匂いを漂わせる婦人。ミルイヒ・ヴァンサンとともに登場する「ナルシー」の先駆けだが、後の作品に登場する「ナルシー」の存在と比較すると、ただの貴族婦人といった印象を受ける。『外伝』にはVol.2 Episode 3の裏ルートに登場。ミルイヒ主催のティーパーティーに参加している。
- オニール
- セイカに住む噂好きの小母さん。
[編集] カ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- カゲ
- カスミ(声 - 伊藤かな恵)
- クライブ
- カイ
- 主人公の棒術の師匠。
- カシオス
- ミルイヒ・オッペンハイマーお抱えの音楽家。ミルイヒを崇拝しており、ミルイヒの勧誘に応じて解放軍に参加する。
- カシム・ハジル
- 帝国五将軍のひとり。赤月帝国に古くから仕える古参の将軍で、五将軍随一の剣の使い手と言われ、曲月刀を操ることから「青い月のカシム」と呼ばれる。性格はかなり頑固で保守的な考えである。モラビア城で解放軍と対峙し、かつての部下であるマッシュの説得により解放軍に降伏する。
- ガスパー
- 賭博師。本拠地ではちんちろりんを担当。『外伝』にはVol.1 Episode 3の裏ルートに登場、シロウとちんちろりんで勝負している。
- カナック
- 湖賊。アンジーの仲間。
- カマンドール
- テイエンに住む錬金術師。
- カミーユ
- 槍を武器とする女戦士。「夜叉カミーユ」の二つ名で呼ばれる借金取り。
- キルキス
- 声 - 水島大宙
- エルフの村の危機を救うため、解放軍の力を借りにくる。人間、ドワーフとの共存を心から望んでいる。シルビナとは相思相愛の仲。
- キルケ
- 鎌で死刑囚の首を切り落とす首狩り役人。戦後は農夫となり、愛用していた鎌は『II』でローレライが使用している。
- キンバリー
- アンテイに住む印鑑職人。マッシュとは古い付き合いで、偽の印章を作る技術を持っているが非識字。解放軍ではタイ・ホーと意気投合し、戦後も家に押しかけている。
- クインシー
- 赤月帝国の森の狩人。勝ち馬に乗りたがるタイプ。
- グリフィス
- 北の関所を守る将軍。一見やる気がなさそうに見えるが、部下思いであり、部下に慕われている。
- クリン
- コウアンで活動するこそ泥。
- クレオ
- 声 - 竹間千ノ美
- テオお抱えの兵士。女性。帝国軍の上級将校採用試験に受かって配属された。飛刀の遣い手。主人公を自分の弟のように可愛がっていた。
- グレミオ
- 声 - 子安武人
- 主人公の教育係で、主人公の母親のような存在。家事全般を得意とし、得意料理はシチュー。頬に大きな傷が特徴で、大きな斧を振り回して戦う。ミルイヒの策略から主人公をかばい命を落とすが、一定条件を満たすとレックナートの『門の紋章』の力で生き返る。生き返っていた場合は、戦後に主人公とともにグレッグミンスターを離れている。また、生き返ったデータを『II』にコンバートした場合に限り登場するが、主人公とは異なり戦闘メンバーに加えることはできない。生き返ったデータをコンバートしている場合は、『II』の料理イベントのレシピに「とくせいシチュー」が登場する。なお、グレミオが生き返るシナリオは開発開始当初は予定されておらず、製作する途中で追加されたと開発者が語っている[2]
- グレンシール
- テオの副将。「雷撃将グレンシール」と呼ばれる。アレンと同じく、テオの遺言に従い主人公の仲間になる。
- クロイツ
- 元ゲイル・ルーグナー配下の武将。ハンフリー・ミンツとは継承戦争当時からの顔馴染みで、ライバルでもある。ゲンシュウ(『II』)やデューク(『III』)が同じ武器を使用している。
- クロウリー
- 世界中でも最強クラスの魔力を持つと自負する魔法使い。体に百の紋章を宿すという。真の紋章なしでどれまで高みに到達できるか、が自身の最大の研究テーマである。解放軍に手を貸したときの力も、本来の実力の少しだけだったという。後の作品で登場する組み合わせ魔法(『紋章 (幻想水滸伝シリーズ)』を参照。)は彼が編み出した技術である。
- クロミミ
- トラン大森林のコボルト村に住む青年。戦後は村長に就任した。
- クロン
- アンテイの入り口で案内役をやっている少年。戦争イベントでは「マクシミリアン騎士団」に配属されている。
- クワンダ・ロスマン
- 帝国五将軍のひとり。継承戦争で親衛隊を率いて戦い、皇帝バルバロッサの危機を幾度となく助けた将軍。「鉄壁のクワンダ」の二つ名の通り強靭な防御力が自慢。解放軍に降伏してからも、皇帝への忠誠心を持ち続けた。
- クン・トー
- キーロフの商人。タイ・ホーとは旧知の仲。
- ケスラー
- 虎狼山で活動する山賊の頭目で、ルドンの親分に当たる。
- ゲン
- テイエンに住む船大工。カマンドールとは腐れ縁関係にある。
- ゴン
- クロミミにあこがれるコボルト。村二番手の戦士らしい(一番はクロミミ)。
[編集] サ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- シーナ
- ジーン
- スタリオン
- サンスケ
- 大森林の村に住む風呂職人。
- サンチョ
- マクシミリアンの従者。名前の由来は「サンチョ・パンサ」。デュナン統一戦争当時は里帰りしており、その間に戦争が勃発したため主人のマクシミリアンのみが新同盟軍に参加している。マクシミリアンの孫フレッド(『III』)の従者であるリコ(『III』)は娘に当たる。
- シドニア
- バルカスの仲間できざな男。忍者のようにすばやく、器用である。戦後はバルカスとともにいることは無くどこかへと消えてしまった。
- ジャバ
- 「自分に鑑定できないものはない」と豪語する鑑定師。
- ジュッポ
- 発明家であり、からくり師。姪のメグにいつも悩まされている。奇抜な格好をしている人で、言葉遣いも強烈、発明もとてつもなく、レパント宅に多数のカラクリ兵と、トラップを仕掛けるという(防犯システムとしては画期的だろうが)えげつないものである。終戦後、姪のメグの追跡を振り切るためにからくり丸を作り、何処かへ逃げてしまう。
- ジョバンニ
- レパント家の使用人。しかし、戦争イベントでは「こそどろ」に配属されている。
- ジョルジュ
- キーロフの宿屋で神経衰弱をしている青年。セガサターン版ではゲームが変更されている。
- シルビナ
- キルキスの恋人。長老の孫娘。キルキスの理想を理解しきれてないが、彼への素朴な愛情から解放軍に協力している。
- セイラ
- キーロフ在住の少女。『II』にもグレッグミンスターの住民として登場する(仲間にはならない)。
- セルゲイ
- 初代「えれべーた」開発・管理者。自身の開発した「えれべーた」を売り込むために各地を放浪している。戦後は「えれべーた」がヒット商品になり大金持ちになる。シリーズで最初に「えれべーた」を開発した人物として登場するが、実際はマニュ(『IV』)が150年前に発明している。
- ゼン
- クロン寺の裏で畑を耕している庭師。トラン湖の城のガーデニング担当。
- ソニア・シューレン
- 帝国五将軍のひとり。継承戦争で活躍したキラウェア・シューレンの娘。赤月帝国に従うトラン湖の女水軍頭領。カシムと同じく帝国への忠誠心が強く、若いながらも保守的である。かつてテオとは懇意の仲であった時期があった。
[編集] タ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- タイ・ホー
- テンガアール
- テンプルトン
- タガート
- ウォーレンの使用人。
- チャップマン
- アンテイの町で防具屋を営んでいる男。
- チャンドラー
- 自分の店を持つことを夢見てさまよう行商人。
- テスラ
- 赤月帝国南方にて代書屋をやっていた人物。気が弱く小心者であり出来るだけ揉め事にはかかわらないように暮らしてきたが結局災難に巻き込まれる。その能力は高く、どんな人物の筆跡も真似ることが可能。戦後はトラン共和国の書記官として国家再建に尽力する。
[編集] ハ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- パーン
- 声 - 日野聡
- テオお抱えの格闘家。序盤に主人のテオを裏切れずに帝国に密告し、主人公たちとは敵対するが後に和解。主人公を守るため、帝国を裏切った後も尊敬し忠誠心を捨て切れなかったテオに対して特攻する。
- バルカス
- 清風山を根城とする山賊の頭領。腐った帝国の役人しか襲わない義賊でもある。戦後は山林の事情を詳しいことから国境警備隊長に抜擢される。
- フー・スー・ルー
- トラに似たマスクを被った青年。
- フウマ
- ロッカクの里出身の忍者だが、抜け忍である。戦後は里に戻った。
- フッケン
- クロン寺院の僧侶。
- ブラックマン
- 廃墟となったカレッカで畑を耕している農夫。
- ヘリオン
- 老魔法使い。「瞬きの手鏡」を所有する。
[編集] マ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- マクシミリアン
- メグ
- マース
- 大森林の村に住む若手の鍛冶屋。
- マリー
- グレッグミンスターの宿屋の女主人。『II』でもグレッグミンスターの宿屋の主人として登場する(仲間にはならない)。
- マルコ
- コインとカップを使ったゲームを好む少年。
- ミース
- ドワーフの技術を学ぶために、ドワーフの村で修行している鍛冶屋。
- ミーナ
- アンテイの酒場で人気の踊り子。後にカレン(『II』)を弟子にしている。
- ミリア
- 竜洞騎士団副団長。竜の名前はスラッシュ。後にヨシュアから竜の紋章を受け継ぎ、竜洞騎士団団長に就任する。また、終戦から2年後に娘シャロン(『III』)を産む。
- ミルイヒ・オッペンハイマー
- 声 - 四反田マイケル
- 帝国五将軍のひとり。花と美しい物をこよなく愛する風流人。皇帝と亡き皇后クラウディアに忠誠を誓っており、戦後は生涯2人の墓前を守ることになる。解放戦争時はウィンディに洗脳されており、卑劣な武将という性格が強かったが、実際は潔き武人である。「花将軍」という通称の通り、服装は非常に華美で独創的。これは本人が、「花将軍」の名に相応しい服装を貫くことも、国家への忠義になると考えているためである。『外伝』にはVol.2 Episode 3の裏ルートに登場、『II』までに登場したナルシー同士で優雅にティーパーティーを行なっている。『V』ではリムスレーア・ファレナスの即位式の参列者として名前のみ登場。
- ムース
- 戦士の村に住む鍛冶屋。一流の腕を持つ。戦後はメースから鍛冶屋大師匠の名を受け継ぐ。
- メース
- 鍛冶屋大師匠。シークの谷間に隠棲している。
- メロディ
- キーロフに住む音職人。
- モーガン
- 盲目の格闘家。元はファレナ女王国の闘技奴隷だったが、強すぎるという理由で目を潰され、それでも強すぎたために赤月帝国へと売られた過去がある。
- モース
- 解放軍秘密工場の工場長。主人公とオデッサがもたらした火炎槍の設計図を元に火炎槍を大量に作り、テオ率いる鉄甲騎馬兵によって危機に陥っていた解放軍を救った。
[編集] ヤ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- ヤム・クー
- ユーゴ
- クロン寺院で古文書管理をしている青年。
- ヨシュア・レーベンハイト
- 竜洞騎士団団長であり、真の紋章の1つ『竜の紋章』の持ち主。220歳。ハンフリーとは旧知の仲。戦後は団長の職をミリアに譲っている(経緯等は明らかになっていない)。
[編集] ラ行
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- ルック(声 - 福山潤)
- レオン・シルバーバーグ
- ローレライ
- リュウカン
- 赤月帝国内で広く知られる名医。「神医」とも称される。戦後はグレッグミンスターで医療所を開設し、デュナン統一戦争時には魔物の毒にやられたコウ(『II』)を救った。後にデュナン統一戦争で活躍する名医ホウアン(『II』)は弟子に当たる。
- ルドン
- 虎狼山の宿屋の主人だが、実はケスラーの子分で宿の客に痺れ薬入りのお茶を飲ませては金品を奪っていた。
- ルビィ
- エルフの集落を飛び出したはぐれエルフ。
- レオナルド
- アンジーの仲間。
- レスター
- アントニオの親友。得意料理はシチュー。『II』の料理対決に挑戦者として登場、データをコンバートしている場合はグレッグミンスターに住むシチュー作りの名人(グレミオ)を紹介する。
- レパント
- 赤月帝国南部で商売をしている豪商。武人としても名高く、名刀キリンジで戦う。妻のアイリーンと名刀を大事にしている良き夫。息子のシーナにはかなり厳しい。解放戦争後に主人公に代わって共和国初代大統領となる。若い頃は息子顔負けの遊び人だったため、強く出にくいらしい。
- ロック
- レパント邸の倉庫番。
- ロッテ
- 魔法使いの少女。いつもネコのミナを探しており、『II』でもグレッグミンスターの街中で探している。
- ロニー・ベル
- 解放軍の秘密工場の用心棒。終戦の2年後に娘のエミリー(『III』)を産んでいる。
[編集] 108星以外
以下に列挙する人物については、『幻想水滸伝シリーズのキャラクター一覧』を参照。
- アイン・ジード
- テオの部下で、首都グレッグミンスターを守るクワバの城塞の守備を任されている将軍。帝国五将軍ではないが、その能力は五将軍にも引けを取らない。最期まで解放軍に抵抗し、戦死した。
- カナン
- クレイズの副官でこちらも金に汚い小役人。典型的な悪徳官僚で、行動パターンはまさに「強きを助け、弱きをくじく」といった感じである。賄賂や裏取引は当たり前で、全てクレイズ黙認のもと行われている。こちらはクレイズとは違い、高級官僚にとどまり、それどころかなぜか帝都防衛の副指令官になっている。ある意味クレイズよりも出世した人物である。赤月帝国崩壊後は転落の人生を歩み、首都グレッグミンスターで詐欺を働いていたが、3年後逮捕される。
- クレイズ
- 金と権力に汚い成り上がり官僚で、テオからは「小心者」と酷評されていた。帝国近衛隊長で、帝国軍に入隊し近衛隊に配属された主人公の上官だったが、ウィンディに『ソウルイーター』奪取失敗をとがめられて失脚し、コウアンの軍政官に左遷される。
- サンチェス
- 「博覧強記のサンチェス」の異名を持つ。解放軍の財政を担当していた。後に、帝国のスパイだと判明する。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 脚注
- ^ 新紀元社『幻想水滸伝 幻想真書』Vol.1
- ^ メディアワークス『電撃PlayStation』Vol.101
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||

