平野甲賀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平野 甲賀(ひらの こうが、1938年 - )は、日本のブックデザイナー。朝鮮・京城(現:ソウル)生まれ。
1960年武蔵野美術学校在学中に「日宣美」展で特賞受賞。その後、高島屋の宣伝部を経てフリーランスとなり、劇団黒色テント、水牛楽団などで独自のデザインを実践、多数のポスター、舞台美術を手がける。
1964年以降、晶文社のほぼ全ての本の装幀に携わる。また、サイをあしらった同社の書籍のロゴマークも彼の手による。
1984年には木下順二著の『本郷』(講談社、1983年)の装幀で講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞。現在まで6,000以上の本の装幀を手がける。
長男は写真家の平野太呂。
[編集] 著書
- 『平野甲賀 装丁の本』(リブロポート、1985年)
- 『平野甲賀〔装丁〕術・好きな本のかたち』(晶文社、1986年)
- 『文字の力』(晶文社、1994年)
- 『もじを描く』(編集グループSURE、2006年)
- 『僕の描き文字』(みすず書房、2007年)
- 『ブックデザインの構想 チェコのイラストレーションから、チラシ・描き文字まで』 (黒川創共著、編集グループSURE、2008年)
[編集] 外部リンク
- シアターイワト - 平野が館主の小劇場で、黒テントの本拠地。