平田竹男

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平田 竹男(ひらた たけお、1960年1月16日 - )は、広島県生まれ、大阪府育ちの元通産官僚、元日本サッカー協会専務理事(ジェネラルセクレタリー)、名誉副会長。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授内閣官房参与、東京都参与[1]。日本陸上競技連盟監事、日本スポーツ産業学会理事長、東京マラソン財団理事、日本プロテニス協会常務理事[2]を務める。

来歴・人物[編集]

大阪府立大手前高校横浜国立大学経営学部卒業(1982年)。小学4年から大学2年までサッカーをする。大学卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。1987年ハーバード大学J.F.ケネディスクールで行政学修士を取得。1988年、在ブラジル一等書記官1999年資源エネルギー庁石油部石油企画官。2000年、同石油部開発課長。2001年、同資源・燃料部石油・天然ガス課長。

1989年、通産省のサービス産業室でスポーツビジネス拡大を検討した際、サッカーJSL活性化委員会(プロリーグ化検討委員会)の準備の過程で川淵三郎と知り合い、検討委員会のアドバイザリーボードに加わる。1993年Jリーグ発足にも関わり、その後日本サッカー協会国際委員として2002年日韓W杯招致にも携わる。2002年日本サッカー協会専務理事(ジェネラルセクレタリー)に就任。現役官僚からの転身として話題となった。代表試合とJリーグとの調整を進めるほか、国際マッチメイク委員会を創設して代表のマッチメイクなど渉外活動に従事した。

2006年、任期満了によって専務理事を退任して名誉副会長となり、2007年7月から参与[3]

現在早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授。早大での教え子には元読売ジャイアンツ桑田真澄、現役競艇選手江口晃生、日本プロテニス協会理事長の佐藤直子プロレスラー石澤常光ケンドー・カシン)、講談社社長の野間省伸、元サッカー日本代表の相馬直樹、元卓球選手の松下浩二(現在は卓球用品総合メーカー「ヤマト卓球」社長)、水泳指導者の平井伯昌競輪選手の安福洋一・長塚智広テレビ東京アナウンサーの大橋未歩らがいる[4]。早大においては専門であるスポーツ科学の他、官僚時代の経験からエネルギー・環境についての講義も担当している。

2007年3月より楽天監査役(非常勤)、2009年より日本陸上競技連盟監事、2010年より一般財団法人東京マラソン財団理事、2013年より内閣官房参与及び東京都参与をそれぞれ務める。

参考文献[編集]

書籍[編集]

  • 新潮社桑田真澄 共著)『新・野球を学問する』(2013年2月)
  • 東洋経済新報社 『スポーツビジネス 最強の教科書』(2012年9月)
  • ポプラ社 『なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか?』(2011年9月)
  • 新潮社(桑田真澄 共著)『野球を学問する』(2010年3月)
  • 講談社(中村好男 共著) 『トップスポーツビジネスの最前線2009 ドリーム・ジョブへの道』(2009年12月)
  • 新潮社『サッカーという名の戦争-日本代表、外交交渉の裏舞台-』(2009年3月)
  • 講談社(中村好男 共著) 『トップスポーツビジネスの最前線2008 夢を実現させる仕事』(2008年9月)
  • 講談社(中村好男 共著) 『トップスポーツビジネスの最前線2007 モーニング娘。のフットサル普及ミッションから中田英寿引退プロジェクトまで』(2007年9月)
  • 講談社(中村好男 共著) 『トップスポーツビジネスの最前線 勝利と収益を生む戦略』(2006年7月)
  • 講談社(中村好男 共著) 『トップスポーツビジネスの最前線 スポーツライティングから放映権ビジネスまで』(2006年7月)
  • 講談社(中村好男 共著) 『トップスポーツビジネスの最前線 「勝利」「マーケット」「普及」のトリプルミッション』(2006年7月)

脚注[編集]

  1. ^ 五輪招致で、参与に平田氏=内閣官房と兼務-東京都 時事通信 2013年8月20日閲覧
  2. ^ 組織図 日本プロテニス協会
  3. ^ 名誉役員 (PDF) 日本サッカー協会
  4. ^ 社会人修士課程1年制卒業生 早稲田大学スポーツ科学学術院:平田竹男研究室