平渓線

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平渓線
商店街の中を通る平渓線
商店街の中を通る平渓線
平渓線の路線図
路線総延長 12.9 km
軌間 1,067 mm
平渓線
各種表記
繁体字 平溪線
簡体字 平溪线
拼音 Píngxī xiàn
通用拼音 Píngsi siàn
注音符号 ㄆㄧㄥˊ ㄒㄧ ㄒㄧㄢˋ
発音: ピンシーシェン
日本語読み: へいけいせん
英文 Pingxi Line
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平渓線(へいけいせん)は、中華民国台湾新北市瑞芳区三貂嶺駅から同市平渓区菁桐駅に至る台湾鉄路管理局鉄道路線である。

概要[編集]

渓流に沿って走るローカル線で、週末には十分瀑布などを訪れるハイカーがよく利用するが、平日には閑散とした路線である。十分駅の北側では、線路沿いに商店があり、商店街のまん中を列車が通るように見える。鉄道沿線の渓谷はかつては「平渓耶馬渓」とも言われ、最近は、日本の鉄道ファンの間で「台湾の保津峡」と呼ばれている[1]。 また2013年5月1日より江ノ島電鉄(日本国神奈川県)と共同で一日乗車券の交流を始めており、相手側で使用済み一日乗車券を持参すると、自線の一日乗車券が無償で貰える、というサービスを開始した。

もともとは、日本統治時代の台湾において屈指の炭田といわれた菁桐坑の開発のため、台陽鉱業が敷設した専用鉄道が前身であり、1922年(大正11年)7月に開業した。しかし、トンネルの一部の地盤が悪く、ルートの一部を変更している。その結果、三貂嶺 - 菁桐坑間が完成したのは、1923年(大正12年)1月15日のことであった。その後、1929年(昭和4年)7月10日をもって台湾総督府に買収され、同年10月1日から同鉄道部(台湾総督府鉄道)の平渓線として営業を開始した。その際、2両のタンク式蒸気機関車が台湾総督府鉄道籍(48形48, 49)となっている。

路線データ[編集]

歴史[編集]

運行形態[編集]

  • 区間車が1日16往復運行されている。
  • 平渓線の区間運転だけでなく、宜蘭線の瑞芳八堵まで乗り入れる。

使用車両[編集]

対号列車
なし
非対号列車
区間車DR1000型気動車

駅一覧[編集]

駅名 駅番号 駅間
キロ
累計
キロ
等級 接続路線・備考 所在地
日本語 繁体字中国語 英語
三貂嶺駅 三貂嶺車站 Sandiaoling Station 087 - 0.0 三等 宜蘭線接続駅 新北市 瑞芳区
大華駅 大華車站 Dahua Station 231 3.5 3.5 招呼   平渓区
十分駅 十分車站 Shifen Station 232 2.9 6.4 丙簡 列車交換可能
望古駅 望古車站 Wanggu Station 233 1.8 8.2 招呼  
嶺脚駅 嶺腳車站 Lingjiao Station 234 2.0 10.2 招呼  
平渓駅 平溪車站 Pingxi Station 235 1.0 11.2 簡易  
菁桐駅 菁桐車站 Jingtong Station 236 1.7 12.9 簡易  


沿線の名所[編集]

  • 十分瀑布
  • 新平渓炭鑛跡に博物館・トロッコの運転有
  • 平渓老街
  • 菁桐老街
  • 平渓天灯

画像[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]