帯広の森野球場

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帯広の森野球場
Obihiro no Mori Baseball Stadium
帯広の森野球場(フィールド全景)
施設データ
所在地 北海道帯広市南町南7線56-7
開場 1990年
所有者 帯広市
管理・運用者 帯広市文化スポーツ振興財団(指定管理者
グラウンド 面積:-m² 
内野:クレー舗装、外野:天然芝
照明 なし
収容能力
23,004人
グラウンドデータ
球場規模 両翼 - 97.6 m
中堅 - 122 m
フェンス 2.5 m

帯広の森野球場(おびひろのもりやきゅうじょう)は、北海道帯広市帯広の森運動公園内にある野球場。施設は帯広市が所有し、市の外郭団体である帯広市文化スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理にあたっている。

目次

[編集] 歴史

1990年、従来の市中心部・緑ヶ丘公園内の野球場解体に伴い後継施設として開場。以後、帯広市を中心とした十勝総合振興局管内の高校野球公式戦や中学野球の試合会場としても使用されている。

なお、帯広の森運動公園の敷地は帯広市と、隣接する河西郡芽室町との市町境に跨っており、特にこの帯広の森野球場はちょうど両市町境上に位置しているが、事務所・本部席部分が帯広市側にあるため、登記上の所在地は帯広市である。また、帯広の森運動公園内にあるスポーツ施設のうち、帯広市に所在しているのはこの野球場のみ。他の施設はいずれも芽室町側に所在している。

野球場として利用できるのは5月~10月の6ヶ月間に限定される。オフシーズンである冬季(1月~2月)には、外野スタンド右翼側の一部を利用したミニスキー場が開設され、ミニスキーソリ遊びを楽しむことができる。

[編集] 帯広でのプロ公式戦

プロ野球公式戦が初めて開催されたのは1991年夏で、対戦カードは日本ハムファイターズオリックス・ブルーウェーブだった。以後、概ね2年に1度の割合で公式戦が開催されていた(横浜ベイスターズ主催試合が多い)。2005年は、前年に本拠地を北海道に移した日本ハムが14年ぶりにパシフィック・リーグ公式戦を開催した(対オリックス戦)。

当球場には夜間照明設備がないが、低温となる冬季のメンテナンスなど問題も多く開場から20年以上経った現在も照明施設の着工には至っていない。[1]そのため、日没によるコールドゲームとなるケースがある。

また、夜間照明設備がないことは日程編成にも影響を与える。当球場でのプロ野球公式戦は必然的にデーゲームで開催することになるため、平日の開催は集客力の面で難しいことから、概ね週末に開催される。試合日程は通常、釧路市民球場との2連戦(「道東シリーズ」と通称される)で組まれることが多く、土曜が帯広・日曜が釧路、もしくはその逆で土曜が釧路・日曜が帯広という形での開催となるケースが多い。なお、2010年と2011年は当球場で2連戦が行われ、更に2011年は平日のデーゲームで開催された。

[編集] 北海道日本ハムファイターズと帯広

2004年に日本ハムが本拠地を北海道に移転した地域密着の方針に倣い、移転翌年の2005年に道東シリーズ2連戦として公式戦1試合が開催された。

マウンドが掘れやすいため投手泣かせの球場であり、当球場での公式戦は打ち合いの展開となることが多い。

移転当初は函館オーシャンスタジアム&旭川スタルヒン球場の2球場と道東シリーズを隔年で行う予定であったが、2007年から2009年までは4球場とも毎年行うようになり、帯広の試合も毎年1試合行われた[3]。2010年は釧路の開催が取りやめとなった代わりに、当球場での2連戦(対埼玉西武ライオンズ戦)が開催された。2011年も当球場での2連戦(対オリックス・バファローズ戦)だったが、同年は前述の通り平日に開催された。また、2012年も平日に当球場での2連戦(対福岡ソフトバンクホークス戦)で予定されている。

[編集] 東京ヤクルトスワローズと帯広

過去に東京ヤクルトスワローズが帯広と釧路で公式戦を3度(1997年2001年2006年)行い、うち2年(1997年、2001年)はリーグ優勝し、さらに日本シリーズでも優勝している。1997年の横浜戦では、当時主砲だったドゥエイン・ホージー最優秀選手賞の賞品として地元名産の長いもが贈呈された。

[編集] ジャンプ禁止

当球場では安全面の配慮から、観客席で飛び跳ねる行為を禁止している。 その為、日本ハム・稲葉篤紀の応援導入部である「稲葉ジャンプ」は帯広市教育委員会より指定禁止通達が出されている。外野芝生席の傾斜がある事で観客の事故防止を目的としているが、試合開催当日は教育委名入りでその旨の告知が随所に貼られる。また、千葉ロッテマリーンズのジャンプ応援も同様に禁止のため、代わりにスクワットで応援となった。

[編集] 施設概要

メインスタンド正面
外野スタンドから内野スタンドを望む
スコアボード
  • 所在地:帯広市南町南7線56番地7
  • 両翼:97.6m、中堅:122m
  • 外野フェンス高:2.5m
  • スコアボード:磁気反転式
  • 照明設備:なし
  • 収容人員:23,004人(外野は芝生席)
  • ダッグアウト:ホーム(1塁側).ビジター(3塁側)

[編集] 交通

※プロ野球公式戦等開催時には帯広駅バスターミナルより臨時バスが運行される。

[編集] 脚注

  1. ^ これは、札幌ドーム以外の北海道のプロ野球開催球場(円山函館旭川釧路)においても同様である。
  2. ^ この試合は、横浜の先発・野村弘樹が7回6失点と乱調。一方、中日の先発・野口茂樹は8回途中3失点とまずまずの内容で、打線も猛攻で9回までに計9点を挙げた。しかし9-3と中日リードで迎えた9回裏、中日の落合英二宣銅烈を横浜・「マシンガン打線」が攻略、一挙6点を挙げて試合を振り出しに戻した。この1998年、横浜は38年振りに日本シリーズを制覇したが、土壇場の猛攻でドローに持ち込んだこの試合を同年シーズンの分水嶺と評する向きも多い。
  3. ^ 2009年7月19日に当球場で予定されていた日本ハム対西武戦は雨天中止となったが、前の日の釧路市民球場での同カードも1回途中で雨天ノーゲームとなったため、同年は北海道移転後初の「道東2連戦キャンセル」となってしまった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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