帝釈橋 (中国自動車道)

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帝釈橋
基本情報
所在地 広島県庄原市東城町
起点側:帝釈宇山 - 終点側:帝釈未渡
座標 北緯34度52分53.9秒 東経133度11分31.3秒 / 北緯34.881639度 東経133.192028度 / 34.881639; 133.192028
地図
帝釈橋 (中国自動車道)の位置(広島県内)
帝釈橋 (中国自動車道)
関連項目
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帝釈橋(たいしゃくばし)は、広島県庄原市(旧比婆郡東城町)にある、中国自動車道を構成する自動車専用橋梁である。1978年土木学会田中賞作品部門受賞[1]

概要[編集]

1978年完成[2]比婆道後帝釈国定公園内、帝釈峡の上流付近に位置する[1]。中国自動車道のほぼ中間部に位置する橋で[2]、インターチェンジでいえば東城IC庄原ICの間に、パーキングエリアでいえば帝釈峡PA本村PAの間にある。

構造は鉄筋コンクリート(RC)のアーチ橋である。日本道路公団が初めて竣工したRC固定アーチ橋であり、完成年度当時は日本最大のRCアーチであった[1]。上部工の施工に関して、ピロン・メラン併用工法を国内で初めて用いた橋である[1]

諸元[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 帝釈橋(たいしゃくばし)”. 広島県. 2014年7月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 帝釈橋” (PDF). 千代田コンサルタント. 2014年7月14日閲覧。
  3. ^ PC設計NEWS” (PDF). 三井住友建設. 2014年7月14日閲覧。

参考資料[編集]

関連項目[編集]