希少糖
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希少糖(きしょうとう、rare sugar)とは、自然界にごくわずかしか存在しない単糖のことであり、グルコースやキシロースなどいくつかの糖を除いた単糖の大部分、約50種類が知られている。その多くが生理活性作用を持つ。
[編集] 歴史
- 1852年、ナナカマドの実からL-ソルボースが発見された。当時はD型糖のみが自然界に存在すると考えられており、また追試に成功した者がいなかったので、この報告は間違いだと思われていた。
- 1896年、ベルトランが、酢酸菌がD-ソルビトールをL-ソルボースに変換することを発見した(L-ソルボース発酵)。
- 2001年、香川大学の何森健らによって、フルクトースをプシコースに変換する酵素、D-タガトース3-エピメラーゼ (DTE) が発見された。これにより希少糖を体系的に生産するシステム(イズモリング)が考案され、大量生産への道が拓かれた。
[編集] 研究機関・研究者
希少糖研究センターを持ち、2001年からは国際希少糖学会が置かれている香川大学が希少糖を研究している機関として知られる。何森健は酵素による希少糖の大量生産系を確立した。

