川口町

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川口町
かわぐちまち
日章旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
北魚沼郡
団体コード 15441-5
面積 50.03km²
総人口 4,844
推計人口、2009年5月1日)
人口密度 96.8人/km²
隣接自治体 小千谷市魚沼市十日町市
町の木 サクラ
町の花 シバザクラ
他のシンボル
川口町役場
所在地 〒949-7592 新潟県
北魚沼郡川口町大字川口1974-26
電話番号 0258-89-3112
外部リンク 川口町

川口町位置図(新潟県)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
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川口町(かわぐちまち)は、古くは参勤交代三国街道宿場町であり、それと同時に大河川(魚野川千曲川信濃川)の合流点という地の利から信州上州越後を結ぶ河川交通の要所(船着場)としても栄えた。

現在でも主要路線の国道17号国道117号関越自動車道上越線飯山線上越新幹線という、関東と信越を繋ぐ、新潟県のあらゆる主要幹線が交差する交通拠点とされ、国道17号の道の駅越後川口や関越自動車道越後川口サービスエリア、JR越後川口駅を有している。

魚沼産コシヒカリニシキゴイの生産を主要産業とし、観光施設として古くから川口やな男山漁場)をシンボルとしてきた。近年、良質の温泉が掘り当てられ、第三セクターによる川口温泉や道の駅越後川口がオープンして人気を集めている。

2004年10月23日に発生した新潟県中越地震では、阪神・淡路大震災兵庫県南部地震)以来9年ぶりとなる最大震度7を記録した。

目次

[編集] 地理

[編集] 人口

川口町と全国の年齢別人口分布図(比較) 川口町の年齢・男女別人口分布図
紫色は川口町
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 6,739人
1985年 6,482人
1990年 6,343人
1995年 6,111人
2000年 5,748人
2005年 5,233人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 歴史

[編集] 荒屋遺跡

当町は古代においては、魚野川千曲川の河口にあって海に面していたため、古代遺跡の発掘される地としても有名である。特に現在の西川口地区にある荒屋遺跡は、後期旧石器時代終末期のもので、日本初の公式発掘調査が行われた地として名高く、その時代は長岡火炎式土器期よりもずっと古い。細石刃、細石刃核、彫刻刀などの細石刃文化期の石器が数万点出土している。荒屋型と呼ばれる彫刻刀石器は、シベリヤからアラスカ、グリーンランドに類似の石器が分布する。2004年(平成16)2月に国史跡に指定された。

[編集] 川合神社

「和南津」、「牛ヶ島」など地名と、日本屈指の河岸段丘の美観が、如何にもここがかつて海岸線であったことを意味し、上杉謙信の陣地「川合神社」も、古代建立した京都御所にとっては延期式内であって、北の最果てを示す証拠となっている。

[編集] 和那美の水門

大河津分水関屋分水によって新潟平野は様変わりしたが、地形から見れば古代の新潟圏内は海原であって人の住めるようなところではなかった。伊勢の山辺の大神が鵜を追ってこの地(和那美 = 和南津)の水門で捕え、神宮に献上した神話があるが、これも伊勢から尾張甲州信州を経て、千曲川沿いに辿るとこの地にたどり着くと仮定すれば、この地が当時日本の最果てであって、ならばこれが神話ではなく本当の出来事として捉えることができ、真実性が出てくると言えるだろう。川口から望む海の向こうに、山本島(山)と弥彦島(山)と、その更に先には佐渡島が見えた。

[編集] 田麦山油田

当町は、荒屋遺跡河岸段丘という地形、あるいは近年発生した地震に見られるとおり、『地層のまち』であると言える。天然ガス産出量全国トップの地を現代においても近隣地に置き、近代は当地(田麦山)に石油が発掘され、油田として全国一の産出量を誇った時期があった。

[編集] 川口やなと鮎の孵化場

伊勢の神話に出てくる和那美の水門、同じく魚野川の水を使った日本最古とされる川口やな、あるいは信濃川の水を使った新潟県内初の牛ヶ島水力発電所や、湧水を使った県内初の鮎の孵化場も、この地に置かれた記録がある。

[編集] 地層のまち、水のまち

この地の湧水によってニシキゴイが見事に発色し、棚田の魚沼産コシヒカリを育んで、更には近年、全国屈指の名湯キャンパス川口温泉を生んだ。当町は『地層のまち』であり、そこから湧き出る豊富な『水のまち』である。

[編集] 新潟県中越地震

  • 2004年10月23日に発生した新潟県中越地震で最大震度7(阪神・淡路大震災に相当する)を記録し、世界有数の地すべり地帯であることもあって、多くの建物が倒壊したり押しつぶされるなど大きな被害が出て、すべての町民は避難生活を余儀なくされた。
  • また関東・信州から新潟に向かう大動脈のほとんどが集中する拠点にあって、そのすべてが寸断され、交通の麻痺から新潟県全体の機能にまで影響を及ぼした経緯もある。新潟県が同年11月29日から「新潟県中越大震災」の呼称を使うのもこれに由来する。

[編集] キャンパス川口

  • 国道17号沿い、道の駅越後川口を入口に、同中山地区から竹田地区までの数百メートルに渡る広大な用地にあるスポーツレクレーション施設および温泉アミューズメント施設である。1980年代より開発が始まり、2004年の震災を経て、2007年には温泉に隣接した宿泊ホテル棟が完成した。
  • 施設は多目的グランドや体育館をはじめ、ゴルフ場や室内ゲートボール場野球場、テニスコートやローラースケート場などスポーツ施設の他、オートキャンプ場、コテージ、キャンプ場等、宿泊施設も充実している。
  • 特に、施設内にある川口温泉は全国屈指の泉質(高張性高温泉)を誇り、アトピー性皮膚炎に効くとあって、小さい子供を持つ若い母親の姿が目立つ。高台に設けられた露天風呂からは千曲川・魚野川・信濃川の合流点が一望でき絶景であって、新潟日報発行の県内全温泉ガイドの表紙を飾ることとなった。

[編集] 祭事・催事

  • 催事・祭事
    • 賽の神:1月15日前後 (鳥追い・かまくら・火祭)
    • 宝積寺節分:2月3日(鬼芸能)
    • 農村公園桜見:4月上旬から中旬(旧上越線跡地・町の花)
    • 川合神社例祭:冬2月18日・19日:夏7月18日・19日(舞台芸能) 
    • 川口まつり:7月最終週末(こども武者行列:女みこし:大花火大会)
    • 錦鯉品評会:10月中旬〜下旬(相川荒谷等)
    • 震災祈念:10月23日(町内各地)

[編集] 観光スポット・文化・スポーツ・レクレーション

  • 観光スポット
  • 文化・スポーツ・レクレーション・レクレーション施設
    • キャンパス川口:ゴルフ場・室内ゲートボール場・体育館・公式野球場・陸上サッカー競技場・全天候型テニス場
    • 三十三番めぐり:宝積寺観音から大投網(十八番)観音を経て宝積寺をめぐる景観探索
    • 歴史民俗資料館:荒屋遺跡の出土品、旧三国街道川口宿の本陣中林家川合神社にまつわる資料展示
    • 川口文化会館
    • 川口図書館

[編集] 名所・旧跡

[編集] 保存

  • 小唄・おどり
    • 川口小唄
  • 伝統芸能
    • 川口甚句
    • 小高棒おどり
    • 和南津花笠おどり
  • 文化
    • 天神囃子
    • 太子講

[編集] 宿泊 

[編集] 特産品・名物・土産

  • 特産品
    • 西倉西瓜:夏季直売所ができる。
  • 名物・土産
    • 川口やな:アユ料理
    • 龍昇堂:和菓子
    • モンレーブ:洋菓子

[編集] 交通

[編集] 道路

  • 高速道路
    • 関越自動車道
    • 越後川口インターチェンジ
      • 関越自動車道では最大敷地面積を誇るパーキングエリア。東京 - 新潟間の高速バスは、上里サービスエリアとこの場所を休憩ポイントとして指定している。名産「ニシキゴイ」の展示。名産「魚沼産コシヒカリ」や「小千谷そば」の他、地元土産物などを数多く販売する。敷地内に設けられた展望台からの魚野川と信濃川の合流や、新緑、紅葉の中の越後三山の眺めは絶景。
  • 主要国道
  • 一般国道
  • 主要県道
    • 新潟県道71号小千谷川口大和線:小千谷市と当町、魚沼市(堀之内)と南魚沼市(浦佐)を結ぶ。明治期は和南津に難所を抱えていたため(和南津トンネル = 平成まで旧国道唯一のトンネル)、このラインを新国道として開発し、国道117号と結ぶ予定だった。

[編集] 高速バス

[編集] 県内線

[編集] 県外線

[編集] 鉄道

[編集] 行政運営

[編集] 首長

[編集] 議員

  • 議会議長:古田島祐豊
  • 議会副議長:石坂勝正

 

[編集] 公共投資

[編集] 国関連

特になし

[編集] 県関連

  • (主)小千谷川口大和線 川口橋架替工事
    • 1998年平成10年)前後よりプロジェクトが開始され、2008年(平成20年)開通予定。
  • (一)向山越後川口停車場線 震災プロムナード建設工事
    • 震災モニュメント的意味合いとして駅前通りを開発。2009年(平成21年)完成予定。
  • 牛ヶ島農道橋工事
    • 2000年(平成12年)前後よりプロジェクト。それまで、渡し船による交通が行われていた。

[編集] 町関連

特になし

[編集] 経済

[編集] 産業

  • 主な産業:水稲農業・養鯉業・電器製造・ビニール加工・食品加工・建設業
    • 「魚沼産コシヒカリ」や「錦鯉」の産地。

[編集] 流通

  • 戦前までの河川交通や鉄道交通の盛んだった頃は、物資の流通は飯山線や千曲川を辿り長野から尾張、伊勢、あるいは関西へと向かう方が主流であったが、今は過去の話である。
  • 現在では高速交通機関(高速道路や新幹線)の発達から、人・物・情報のいずれについても、関東への流通がほとんどとなっている。

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 地域

[編集] 保育

  • 子育て支援センター
  • 東川口保育園
  • 西川口保育園

[編集] 教育

  • 川口町立川口小学校
  • 川口町立川口中学校

[編集] 公民館

  • 木沢地区公民館
  • 泉水地区公民館
  • 田麦山地区公民館
  • 生涯学習センター(川口地区)
  • 川口小学校(西川口地区)

[編集] 支援

  • 教育委員会
  • 学校給食センター
  • 児童福祉ふれあい広場
  • 社会福祉協議会
  • 老人福祉末広荘
  • 高齢者雇用シルバー人材センター
  • 地域包括支援センター
  • 防雪サブセンター

[編集] 各機関

[編集] 警察・消防

  • 小千谷警察署川口交番
  • 小千谷地域消防署川口出張所

[編集] 医療・福祉機関

  • 川口診療所
  • 庄司内科医院
  • 川口歯科医院
  • 小見歯科医院
  • 川口薬局
  • 渡辺薬局

[編集] 町政・県政機関

  • 川口町役場
    • 総務課
    • 議会事務局
    • 町民福祉課
    • 税務会計課
    • 建設企業課
    • 産業振興課
  • 中山間地農業技術センター

[編集] 商工・農業機関

  • 商工会館
  • JA北魚沼農協 川口支店

[編集] 金融機関

[編集] 公営住宅

  • 県営あかさか団地
  • 県営よしとみ団地
  • 県営あけぼの団地
  • 町営しみず団地
  • 町営おおしま団地

[編集] 店舗(生活雑貨品)

  • 給油所・ガソリンスタンド
    • 渡辺石油(川口)
    • JA北魚沼川口給油所(牛ケ島貝之沢)
  • 食料・生活雑貨店・スーパー
    • 喜多村商店(和南津):和南津橋近く
    • 峠商店(和南津):和南津橋たもと
    • カナエ(中山野田):和南津橋たもと
    • 中島屋(川口):越後川口駅近く
    • 安田屋(川口):越後川口駅近く
    • 山田屋(牛ヶ島貝之沢)
    • 萬屋(武道窪):震源点近く
    • 小西屋(西川口荒屋):西川口(荒屋遺跡近く→名所・旧跡)
    • 小見商店(田麦山大形)
  • コンビニエンスストア
    • セブン-イレブン川口店:延期式内川合神社隣接(→名所・旧跡)
    • セーブオン川口店:御宿中林邸近く(旧川口木橋・船着場隣接)(→名所・旧跡)(2008年閉店)
    • ローソン川口店:川口温泉、キャンパス川口入口、あぐりの里隣接(→観光スポット)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク