岡部和慶

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岡部 和慶(おかべ かずよし、1927年 - 2010年[1])とは、日本の孔版家ガリ版の職人・指導者。

多色刷りの技術、写真・クレヨン画・水彩画・油絵・木版画・浮世絵・水墨画のように見える技術など、様々な技術を駆使して作品を作り上げる。文字においても、楷書体・ゴシック・明朝体・新聞活字などを使い、3ミリ・2ミリの文字で冊子を作ったり、A3より大きな紙のポスターを作ったりしている。 立体製版 、クレヨン画のような描き方、還元法 といった様々な技術を、挿し込む絵に取り入れていた。2008年 「第5回 北九州技の達人」に認定・表彰[2]

脚注[編集]

  1. ^ 孔版家 岡部和慶 先生(故人) | ガリ版研究会”. 北九州市. 2019年5月6日閲覧。
  2. ^ 技の達人の紹介 > 第5回認定者(2008年度)”. 北九州市. 2014年12月27日閲覧。