山鹿市

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山鹿市
やまがし
日章旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
団体コード 43208-3
面積 299.67km²
総人口 55,886
推計人口、2009年5月1日)
人口密度 186人/km²
隣接自治体 本文を参照
市の木 きんもくせい
市の花 つつじ
他のシンボル うぐいす
山鹿市役所
所在地 〒861-0592 熊本県
山鹿市山鹿978番地
電話番号 0968-43-1111
外部リンク 山鹿市

山鹿市位置図(熊本県)

:市 / :町・村

北緯33度01分00秒東経130度41分28.5秒

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山鹿市(やまがし)は、熊本県の北部に位置するである。山鹿温泉山鹿灯籠まつりで知られる。

目次

[編集] 地理

熊本県の北部の内陸部、熊本市から北側へ約30km、福岡市から南南東へ約90kmの場所に位置する。市の北部から北東部にかけて福岡県と接しており、市の東端部ではわずかに大分県と接している。中央部よりやや南寄りにある中心市街地から南部(旧菊鹿町)にかけては盆地となっている。市北部から北東部の県境付近は九州山地の一角を占めており、北部(旧鹿北町)の福岡県との県境には姫御前岳(596m)、北東部(旧菊鹿町)の福岡県・大分県との県境付近には国見山(1018m)、八方ヶ岳(1052m)といった山々がそびえる。河川としては、菊池川が中心部を流れる。

[編集] 隣接する市町村

[編集] 歴史

[編集] 中世以前

  • 景行天皇の時代 - 山鹿灯籠の創始にまつわる伝説がある
  • 古墳時代 - 市内には5世紀~7世紀のものとみられる古墳が点在し、この時代に人々が住み着いていたことがわかる。
  • 8世紀前半 - 「筑後風土記」に「肥後国山鹿郡荒爪山」との表現がみられる。これが「山鹿」の名の初出とされる。
  • 12世紀中頃 - 山鹿温泉の発見により、温泉町としての性格を帯びる。
  • 中世 - 菊池氏が地域一帯を支配するが、菊池氏の没落後、めまぐるしく変動する。
  • 1587年 - 肥後の国衆一揆により戦乱に巻き込まれる。
  • 物資の集散地として発展
中世期の山鹿は、各地の集落の産物の集散地域として、菊地川の港を有する市場と湯の町とが結びついた。今日に至る山鹿市(旧市)の骨格はおおむねこの時代に形成された。

[編集] 近世

  • 加藤清正が山鹿を含む9郡の領主となり、加藤氏の治世により安定。
  • 16世紀 - 宿場町として発展
参勤交代の道となる「豊前街道」が整備され、熊本藩人吉藩薩摩藩がこの道を往来した。また、この頃温泉の整備も一段と進んだ。
  • 18世紀 - 山鹿大橋(現在の国道の橋とは別)の完成により温泉地としてさらに賑わった。この頃、特産物である山鹿製作なども盛んになった。1763年の「山鹿湯町絵図」には町屋、寺院、茶屋等合わせて約500戸が描かれており、当時の繁栄ぶりがわかる。

[編集] 近現代

明治時代~戦前

明治以降、各種行政機関が立地し「地方行政の中心」としての位置づけが強まった。中心街には「さくら揚」が設置されるとともに、参勤交代路が国道3号となった。山鹿温泉大改築、山鹿鉄道の創立、八千代座の建築の3つを総称して山鹿の「明治の三大改革」とされる。

  • 1870年(明治3年) - 温泉の大改築
  • 1877年(明治10年) - 西南戦争において薩摩軍が陣を構える
  • 1896年(明治29年) - 山鹿鉄道株式会社創立
  • 1908年(明治41年) - 電話が通じる。熊本市に次いで熊本県内2番目であり、当時、遠方との連絡を要し財力も有した商家が多かったことがわかる。
  • 1911年(明治44年) - 八千代座の開場
  • 1923年(大正12年) - 鹿本鉄道(のちの山鹿温泉鉄道)が開通
  • 太平洋戦争中 - 戦災も受けずに済んだことから、街の構造が現在に受け継がれている。
戦後
  • 1960年(昭和35年) - 山鹿温泉鉄道休止(5年後の1965年に正式廃止)
  • 1975年(昭和50年) - 中心部の再開発により共同湯「さくら湯」取り壊し(破風のみ残存)

[編集] 行政体の変遷

  • 1954年4月1日
    • 【新設合併・市制施行】鹿本郡山鹿町・大道村・三玉村・八幡村・三岳村・平小城村・川辺村・米田村⇒山鹿市
    • 【新設合併】岩野村・岳間村・広見村⇒鹿北村
  • 1955年4月1日
    • 【新設合併】六郷村・内田村・菊池郡城北村⇒菊鹿村
    • 【新設合併】来民町・稲田村・中富村⇒鹿本町
  • 1955年7月1日 【新設合併】米野岳村・千田村・山内村⇒鹿央村
  • 1963年12月1日 【町制施行】鹿北村⇒鹿北町
  • 1965年10月1日 【町制施行】菊鹿村⇒菊鹿町
  • 1965年11月1日 【町制施行】鹿央村⇒鹿央町
  • 2005年1月15日 【新設合併】山鹿市、鹿本郡鹿央町・鹿北町・鹿本町・菊鹿町⇒山鹿市

[編集] 産業

  • 市内総生産 1,681億円(2004年度)

[編集] 特産品

  • 山鹿灯籠
  • 来民の渋うちわ
  • 鹿北茶

[編集] 山鹿市に本社を置く主な企業

[編集] 山鹿市に拠点を置く企業

[編集] 行政

[編集] 市役所

  • 本庁・山鹿総合支所(旧山鹿市役所)
  • 鹿北総合支所(旧鹿北町役場)
  • 菊鹿総合支所(旧菊鹿町役場)
  • 鹿本総合支所(旧鹿本町役場)
  • 鹿央総合支所(旧鹿央町役場)

[編集] 地域

[編集] 人口

山鹿市と全国の年齢別人口分布図(比較) 山鹿市の年齢・男女別人口分布図
紫色は山鹿市
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 62,839人
1985年 63,234人
1990年 62,150人
1995年 60,991人
2000年 59,491人
2005年 57,726人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

市立
  • 山鹿中学校
  • 鶴城中学校
  • 鹿北中学校
  • 菊鹿中学校
  • 鹿本中学校
  • 米野岳中学校

[編集] 小学校

市立22校(うち分校2校)
  • 山鹿小学校
  • 米田小学校
  • 川辺小学校
  • 八幡小学校
  • 平小城小学校
  • 三岳小学校
  • 三玉小学校
  • 大道小学校
  • 岳間小学校
  • 岩野小学校
  • 広見小学校
  • 内田小学校
    • 矢谷分校
    • 山内分校
  • 六郷小学校
  • 城北小学校
  • 来民小学校
  • 稲田小学校
  • 中富小学校
  • 千田小学校
  • 米野岳小学校
  • 山内小学校

[編集] 交通

  • 最寄り空港は熊本空港または福岡空港
  • 最寄り駅は植木駅または玉名駅
  • 国道3号線沿いにバスターミナル「山鹿バスの駅」があり、市内外のバスのほとんどが集まる。

[編集] 道路

国道3号が市街を南北に縦貫している。旧山鹿市内中心部で国道325号及び国道443号と接する。九州自動車道が市の西部を通っているが、市内にインターチェンジは無い(最寄りインターチェンジは菊水インターチェンジ)。

一般国道
主要地方道
道の駅

[編集] 公共交通機関

[編集] 廃止された公共交通機関

[編集] 山鹿市に本拠地を置くスポーツチーム

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

観光スポット
  • 八千代座公式サイト
    明治43年に建てられた芝居小屋。昭和40年代末には使用されなくなり、朽ち落ちる一歩手前になっていたが、市民の寄付活動により瓦の葺き替えが行なわれるなど、保存に向けての運動が行なわれ、昭和63年に国の重要文化財に指定された。平成13年に保存修復工事が完了している。全国的にも希少となった伝統的な芝居小屋の様式を今日にも伝えており、今日でも歌舞伎公演のみならず、大衆演芸コンサート、各種のシンポジウムなど、さまざまな文化活動の場として利用されている。
  • 鞠智城
  • チブサン古墳
  • 県立装飾古墳館
  • 隈部館跡
  • 宝篋印塔
  • あんずの丘
  • 矢谷渓谷
祭り・イベント
  • 山鹿灯籠まつり
    毎年8月15日・16日に行われる、市内・大宮神社民謡「よへほ節」にあわせて、女性たちが揃いの浴衣姿で、金・銀の紙だけで作られた山鹿灯籠を頭に載せて、優美に踊る。熊本県の代表的な祭りである。

[編集] 山鹿市出身の有名人

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ