山賊のむすめローニャ

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山賊のむすめローニャ
小説
著者 アストリッド・リンドグレーン
出版社
アニメ:山賊の娘ローニャ
原作 『山賊のむすめローニャ』
(アストリッド・リンドグレーン 作 / 大塚勇三 訳)
監督 宮崎吾朗
シリーズ構成 川崎ヒロユキ
脚本 川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン 近藤勝也
音楽 武部聡志
アニメーション制作 ポリゴン・ピクチュアズ
製作 NHKドワンゴ
放送局 NHK BSプレミアム
放送期間 2014年10月 -
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山賊のむすめローニャ』(さんぞくのむすめローニャ、Ronja Rövardotter)は、1981年アストリッド・リンドグレーンによって書かれた児童文学作品である。1984年にタージェ・ダニエルソン監督により映画化されている。また、2014年秋に宮崎吾朗監督によりテレビアニメ化される。

ストーリー[編集]

山賊の娘ローニャと少年ビルクは、ライバル関係にある首領たちの子供であった。落雷によって2つに割れた古城で出会い、しだいに仲を深めていった2人は、山賊間の対立を止めようとする。

登場人物[編集]

マッティス山賊[編集]

ローニャ
声 - 白石晴香
本作の主人公。マッティスとロヴィスの一人娘。雷鳴が鳴った嵐の夜に生まれた。父親譲りの明るさと無鉄砲さを持つ少女。気が短く向こう見ずではあるが、愛情深く素直。両親や山賊たち、森を愛し、徐々に森で生きていく術を身に着けていく。はじめはビルクを嫌っていたが、やがて気になっていく。
マッティス
声 - 関貴昭金沢凛(少年時代)
ローニャの父親で、12人の山賊の頭。先祖代々山賊を生業とし、誇りを持つ。直情的で思慮深さに欠けているが、根は気のいい男。ローニャを溺愛している。
ロヴィス
声 - 野沢由香里
マッティスの妻で、ローニャの母親。愛情深く、寛大で肝が据わっている。一人で家を切り盛りし、時にマッティスや山賊たちをも厳しく叱咤する。
スカッレ・ペール
声 - 佐々木梅治
マッティス山賊の長老。マッティスが生まれた時から彼を見守ってきた、親代わりの存在。口が悪く、周囲をからかって楽しんでばかり。人の話は聞かないが、いざという時には頼りになる存在。
フョーソク
声 - 赤星昇一郎
ペールの次に年長で、マッティスの片腕的存在。いつも冷静沈着で、陰で山賊を支えている。
チェッゲ
声 - 西凜太朗
いつもクールな二枚目キャラ。フョーソクに次ぐ中堅的な存在。
チョルム
声 - 小川剛生
饒舌で雑学好きな中堅の山賊。気位が高いが他人からのツッコミには弱い。
ストゥルカス
声 - 杉村憲司
せっかちで俊足なマッティス山賊の特攻隊長。ケガも多いが気がいい。
クノータス
声 - 島田岳洋
怪力系の山賊。態度も体格も大きいが、実は気が小さい。雪メガネは常に外さない。
ペリェ
声 - 手塚祐介
一番の若手だが、空気を読まずに人の嫌なことを平気で言うマイペースな山賊。周囲から弄られている。植物を愛している。
リル・クリッペン
声 - 姫野惠二
若手の山賊。口達者かつお調子者で、しきり屋。マッティス山賊の中で一番小柄で痩せているが、戦いの最中でも物怖じしない。弓の名手。
ユティス
常に兜をかぶっている。無口で人見知りの山賊だが、実はやり手の剣士。
ヨエン
無口な太鼓の奏者。マッティス山賊ではベテランだが謎も多く、ずっと同じペースで酒を飲み続けている。
ラッバス
剣士で無口のギタリスト。運動神経が良く、手先が器用。常に眼鏡を掛けておりは、彼の目を見た者は1人もいない。
トゥッレ
無口でお調子者な笛の奏者。酒好きだが気弱。

ボルカ山賊[編集]

ビルク
声 - 宇山玲加
ローニャと同じ日に生まれた、ボルカの一人息子。ローニャと反対に少し神経質で思慮深いが、その分現実的でややシニカルな面もある。明るく大らかなローニャに惹かれていく。
ボルカ
声 - 谷昌樹塚田匠(少年時代)
ビルクの父親で山賊の頭。マッティスの幼馴染にしてライバル。性格はマッティスと似ているが、苦労性で見かけによらず思慮深い所もある。
ウンディス
声 - 土井美加
ビルクの母親で、ボルカの妻。心配性でボルカたちにはいつも小うるさくしてしまうが、ビルクのことは溺愛している。

森のいきもの[編集]

鳥女
声 - 加藤沙織
美女の顔をした妖鳥。気が荒く、人間を見ると、捕まえて引き裂こうとする。
灰色小人
灰色小人森の岩や苔の間に群れを成して棲む小人。臆病に見えて、時に人を襲う。
ずんぐり小人
地面の下に穴を掘り、家族で棲んでいる小人。たいていの場合親切でおとなしく、ひどいことは何もしない。

テレビアニメ[編集]

山賊の娘ローニャ』のタイトルで、2014年10月11日よりNHK BSプレミアムにて放送中。全26話の予定。宮崎吾朗にとってスタジオジブリ以外の監督作品であり、テレビアニメは初監督となる。なおテレビアニメ版の題字はスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫によるもの。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「春のさけび」[1]
作詞 - 宮崎吾朗 / 作曲 - 谷山浩子 / 編曲 - 武部聡志 / 歌 - 手嶌葵
エンディングテーマ「Player」
作詞・作曲 - 斉藤和義 / 歌 - 夏木マリ

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 放送日
第1話 かみなりの夜の子 宮崎吾朗 清水和真 2014年
10月11日
第2話 はじめての森へ
第3話 森と星と小人と 宮崎吾朗、清水和真 10月18日
第4話 聞こえる口笛 宮崎吾朗、郡司絵美 鹿住朗生 10月25日
第5話 城にはいった敵 宮崎吾朗、亀井隆 清水和真 11月1日
第6話 にらみあう山賊たち 宮崎吾朗、宮下新平 鹿住朗生 11月8日
第7話 霧の中の歌声 宮崎吾朗、横山広行 清水和真 11月15日
第8話 深まる森の秋 宮崎吾朗 鹿住朗生 11月22日

放送局[編集]

テレビ放送
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 NHK BSプレミアム 2014年10月11日 -
2014年10月15日 - (再)
土曜 19:00 - 19:25
水曜 18:30 - 18:55(再)
BSデジタル放送 初回は1話・2話連続放送
インターネット放送
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 ニコニコ生放送 2014年10月11日 - 土曜 22:30 - 23:00 ネット配信 初回は1話・2話を23:00から連続放送
ニコニコチャンネル 土曜 23:00 更新 初回は24:00更新

関連番組[編集]

関連番組として「ローニャはこうして生まれた 『山賊の娘ローニャ』直前スペシャル」を放送された。出演は宮崎吾朗、長澤まさみ、鈴木敏夫、川上量生、手嶌葵、夏木マリ。司会は鈴木奈穂子。語りは合原明子

放送地域 放送局 放送日 放送時間 備考
日本全域 NHK BSプレミアム 2014年10月4日 土曜 19:00 - 20:29
NHK総合テレビジョン 2014年10月5日 日曜 16:30 - 17:30

脚注[編集]

  1. ^ 手嶌葵、宮崎吾朗監督と3度目タッグ 『山賊の娘ローニャ』10月放送”. ORICON STYLE (2014年7月11日). 2014年7月11日閲覧。

外部リンク[編集]