山賊のむすめローニャ

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山賊のむすめローニャ
ジャンル 児童文学
小説
著者 アストリッド・リンドグレーン
(大塚勇三 訳)
出版社 スウェーデンの旗 Rabén & Sjögren
アニメ:山賊の娘ローニャ
監督 宮崎吾朗
シリーズ構成 川崎ヒロユキ
脚本 川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン 近藤勝也
音楽 武部聡志
アニメーション制作 ポリゴン・ピクチュアズ
製作 NHKドワンゴ
放送局 NHK BSプレミアム
放送期間 2014年10月 - 2015年3月
話数 26話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト ライトノベルアニメ
ポータル 文学アニメ

山賊のむすめローニャ』(さんぞくのむすめローニャ、Ronja Rövardotter)は、1981年アストリッド・リンドグレーンによって書かれたスウェーデン児童文学作品である。1984年にタージェ・ダニエルソン監督により映画化されている。また、2014年秋に宮崎吾朗監督によりテレビアニメ化される。

ストーリー[編集]

山賊の娘ローニャと少年ビルクは、ライバル関係にある首領たちの子供であった。落雷によって2つに割れた古城で出会い、しだいに仲を深めていった2人は、山賊間の対立を止めようとする。

登場人物[編集]

マッティス山賊[編集]

ローニャ
本作の主人公。マッティスの一人娘。雷鳴が鳴り響く嵐の日に生まれた。気が短く無鉄砲だが、明るく素直。仲間や森を愛する心を持つ。当初ビルクを嫌っていたが、やがて気になっていく。
マッティス
ローニャの父親で、マッティス山賊の首領。先祖代々山賊を生業とし、誇りを持つ。直情的で思慮深さに欠けるが、気前が良い。ローニャを溺愛している。
ロヴィス
ローニャの母親で、マッティスの妻。寛大で肝が据わっているが、時に夫や山賊を叱責する。1人で家を切り盛りする。
スカッレ・ペール
長老。マッティスの世話係。口が悪く、人をからかって楽しんだり話を聞かなかったりするが、いざという時に頼りになる存在。
フョーソク
マッティスの片腕的存在。常に冷静沈着。
チェッゲ
フョーソクに次ぐ中堅。クールな性格。
チョルム
饒舌で、よくウンチクを語る。プライドが高いが、ツッコミに弱い。
ストゥルカス
特攻隊長。せっかちでケガが多いが、気前が良い。
クノータス
怪力で体格が良い男。態度が大きいが、実は小心者。常に雪メガネを掛けている。
ペリェ
一番若手の男。空気が読めずマイペースで、周囲から弄られている。植物が好き。
リル・クリッペン
口達者なお調子者で、しきり屋。小柄で痩せているが、戦う時でも物怖じしない。弓の名手。
ユティス
常に兜をかぶっている男。寡黙で人見知りだが、実はやり手の剣士である。
ヨエン
太鼓奏者。ベテランだが、寡黙で謎が多い。酒豪。
ラッバス
剣士でギタリスト。運動神経が良く、手先も器用。無口。常に眼鏡を掛けている。
トゥッレ
笛奏者。お調子者だが、寡黙で気弱な所がある。酒好き。

ボルカ山賊[編集]

ビルク
ローニャと同じ日に生まれた、ボルカの一人息子。ローニャとは反対に、やや神経質だが、思慮深く現実的でシニカル。明るく大らかなローニャに惹かれていく。
ボルカ
ビルクの父親で、ボルカ山賊の首領。マッティスとは、幼馴染でライバル。性格はマッティスと似ているが、苦労性で思慮深い面もある。
ウンディス
ビルクの母親で、ボルカの妻。心配性で夫や仲間には、小うるさくしてしまう。

森のいきもの[編集]

鳥女
美女の顔を持つ妖鳥。気性が荒く、人間を見ると捕まえて引き裂こうとする。
灰色小人
森の岩や苔の間に群れて潜む小人。臆病に見えるが、人を襲う時がある。
ずんぐり小人
地面の下に穴を掘り、家族で住んでいる小人。親切で大人しい。
暗がりトロル
月の輝く夜だけ、群れで集って踊る森の生き物。

テレビアニメ[編集]

山賊の娘ローニャ』のタイトルで、2014年10月11日より2015年3月28日までNHK BSプレミアムにて、全26話放送された。宮崎吾朗にとってスタジオジブリ以外の監督作品であり、テレビアニメは初監督となる。なおテレビアニメ版の題字はスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫によるもの。

スタッフ[編集]

声の出演[編集]





主題歌[編集]

オープニングテーマ「春のさけび」[1]
作詞 - 宮崎吾朗 / 作曲 - 谷山浩子 / 編曲 - 武部聡志 / 歌 - 手嶌葵
エンディングテーマ「Player」
作詞・作曲 - 斉藤和義 / 歌 - 夏木マリ

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 放送日
第1話 かみなりの夜の子 宮崎吾朗 清水和真 2014年
10月11日
第2話 はじめての森へ
第3話 森と星と小人と 宮崎吾朗、清水和真 10月18日
第4話 聞こえる口笛 宮崎吾朗、郡司絵美 鹿住朗生 10月25日
第5話 城にはいった敵 宮崎吾朗、亀井隆 清水和真 11月1日
第6話 にらみあう山賊たち 宮崎吾朗、宮下新平 鹿住朗生 11月8日
第7話 霧の中の歌声 宮崎吾朗、横山広行 清水和真 11月15日
第8話 深まる森の秋 宮崎吾朗 鹿住朗生 11月22日
第9話 ぬけられない雪の穴 清水和真 11月29日
第10話 きょうだいの誓い 宮崎吾朗、宮下新平 鹿住朗生 12月6日
第11話 こっそりとやること 宮崎吾朗、高尾圭 高尾圭 12月13日
第12話 地下室の口笛 宮崎吾朗、横山広行 清水和真 12月20日
第13話 あわれな山賊たち 宮崎吾朗、亀井隆 鹿住朗生 12月27日
第14話 すばらしい春に 宮崎吾朗、高尾圭 高尾圭 2015年
1月3日
第15話 はてしない争い(前編) 宮崎吾朗、横山広行 清水和真 1月10日
第16話 はてしない争い(後編) 宮崎吾朗、宮下新平 1月17日
第17話 ふたりの引っこし 宮崎吾朗、高尾圭 鹿住朗生 1月24日
第18話 洞窟にひそむもの 高尾圭 1月31日
第19話 なくなったナイフ 宮崎吾朗、宮下新平 高尾圭、鹿住朗生 2月7日
第20話 野馬たちと 宮崎吾朗、横山広行 鹿住朗生 2月14日
第21話 とどろく滝と鳥女 宮崎吾朗、高尾圭 高尾圭 2月21日
第22話 これかぎりの夏 宮崎吾朗、青空晴夫 清水和真 2月28日
第23話 命はむだにできない 宮崎吾朗、宮下新平 鹿住朗生 3月7日
第24話 決闘の朝 宮崎吾朗、横山広行 高尾圭 3月14日
第25話 ひとつの強い山賊団 宮崎吾朗、高尾圭 鹿住朗生 3月21日
第26話 春の叫び 宮崎吾朗、郡司絵美 清水和真 3月28日

放送局[編集]

テレビ放送
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 NHK BSプレミアム 2014年10月11日 - 2015年3月28日
2014年10月15日 - 2015年4月1日(再)
2015年4月5日 - 2015年9月27日予定(再々)
土曜 19:00 - 19:25
水曜 18:30 - 18:55(再)
日曜 7:30 - 7:55(再々)
BSデジタル放送 初回は1話・2話連続放送(再々放送除く)
インターネット放送
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 ニコニコ生放送 2014年10月11日 - 2015年3月28日 土曜 22:30 - 23:00 ネット配信 初回は1話・2話を23:00から連続放送
ニコニコチャンネル 土曜 23:00 更新 初回は24:00更新

関連番組[編集]

関連番組として「ローニャはこうして生まれた 『山賊の娘ローニャ』直前スペシャル」を放送された。出演は宮崎吾朗、長澤まさみ、鈴木敏夫、川上量生、手嶌葵、夏木マリ。司会は鈴木奈穂子。語りは合原明子

放送地域 放送局 放送日 放送時間
日本全域 NHK BSプレミアム 2014年10月4日 土曜 19:00 - 20:29
NHK総合テレビジョン 2014年10月5日 日曜 16:30 - 17:30

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2015年1月30日 第1話 - 第3話 PCXE-50501 PCBE-54761
2 2015年2月27日 第4話 - 第6話 PCXE-50502 PCBE-54762
3 2015年3月18日 第7話 - 第9話 PCXE-50503 PCBE-54763
4 2015年4月15日 第10話 - 第12話 PCXE-50504 PCBE-54764
5 2015年5月20日 第13話 - 第15話 PCXE-50505 PCBE-54765
6 2015年6月17日予定 第16話 - 第18話 PCXE-50506 PCBE-54766
7 第19話 - 第21話 PCXE-50507 PCBE-54767
8 2015年7月15日予定 第22話 - 第24話 PCXE-50508 PCBE-54768
9 第25話 - 第26話 PCXE-50509 PCBE-54769

CD[編集]

発売日 タイトル 規格品番
2014年11月19日 春のさけび / Player PCCG-70227
2014年12月17日 山賊の娘ローニャ オリジナルサウンドトラック PCCG-1429

脚注[編集]

  1. ^ 手嶌葵、宮崎吾朗監督と3度目タッグ 『山賊の娘ローニャ』10月放送”. ORICON STYLE (2014年7月11日). 2014年7月11日閲覧。

外部リンク[編集]