山芳製菓

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山芳製菓株式会社
YAMAYOSHI SEIKA Co.,LTD.
山芳製菓本社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
332-0034
埼玉県川口市並木3丁目1番19号 第一永新ビル4階
設立 1953年昭和28年)9月1日
業種 食料品
法人番号 3011401006549 ウィキデータを編集
事業内容 スナック菓子を中心とした製菓の製造・販売
代表者 山崎 光博(代表取締役会長社長
資本金 5400万円
従業員数 200名(パート含)
外部リンク https://www.8044.jp/
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山芳製菓株式会社(やまよしせいか)は、東京都板橋区に本社を置く日本スナック菓子のメーカー。

概要[編集]

同じ東京都板橋区に本社を置く湖池屋と並ぶ、東京都城北地区に本拠を置くスナック菓子メーカーの一つである[注 1]ポテトチップスを主力商品としており、看板ヒット商品は『わさビーフ』。

ポテトチップスは「味」や「コンソメ味」などの一般的な味よりも変り種、色物と呼ばれる味の開発に力を入れており、過去に販売されたことのある代表的な製品には「ほたてバター味」「納豆味」「イカスミ味」「タン塩レモン風味」などがある。

わさっち撤去前(2010年)

本社の屋上には『わさビーフ』の看板と、西野亮廣キングコング)がデザインした同製品及び同社のマスコットキャラクター「わさぎゅ〜」の人形があり、環七通り(東京都道318号環状七号線)や東武東上線の車窓からも見ることができる。『わさビーフ』のマスコットキャラクターが「わさっち」(わしゃビーフから改名)から変更される前は、看板の上に「わさっち」の人形が設置されていたが、2020年12月12日より現在の設置状況になった[1]

1993年平成5年)には、ニッポン放送の番組『浅草キッドの奇跡を呼ぶラジオ』でリスナーからアイデアを募り、『ガキのたね』という商品を販売したことがある。

2008年平成20年)10月24日から2014年(平成26年)6月30日まで、声優桑谷夏子斎藤千和をパーソナリティに起用したインターネットラジオ番組『夏子と千和のツンピリラヂヲ』を配信していた(AM地上波のABCラジオ文化放送CBCラジオでも放送)。

工場[編集]

主な商品[編集]

ポテトチップス
  • わさビーフ
  • わさび抜き!?わさビーフ
  • 大人向けわさビーフ
  • 大人向け・鷹の爪味
  • 濃厚ポタージュ味
  • 濃厚コンソメ味
  • 濃厚めんたい味
  • マヨビーフ ※ 復刻
  • 味わいマヨポテト
  • 大人の極味・粗挽き黒胡椒味
  • ナゲットマスタード味
  • 焼肉カルビ味
  • 唐揚げ
  • 牛タン塩味
  • 北海道リッチバター味
  • 北海道コクチーズ味
  • 沖縄のしお味
  • 味付けのりしお味
  • ゴルゴンゾーラチーズ味
  • キャビア味
  • 牛たたきぽん酢味(コンビニ限定)
  • てりマヨビーフ ※ 製造終了
  • 岩下の新生姜味 ※ 岩下食品とのコラボ商品[2]
通販オリジナル商品
  • ポテりんとう(500セット限定)
  • あつあつPOTATOBOX
  • わさビーフMILD
  • わさビーフHARD
  • わさビーフMAX
  • 親子で食べるポテトチップス のりしお味
  • 親子で食べるポテトチップス うすしお味
  • チリビーフMAX
  • わさビーフ・リッチ

書籍[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ かつてカルビー北区赤羽に長らく本社を置いていたが、2010年千代田区丸の内に移転した。

出典[編集]

  1. ^ “常盤台の山芳製菓の屋上にわさビーフの新キャラクター「わさぎゅ〜」のオブジェが設置されている。”. いたばしTIMES. (2020年12月29日). https://itabashi-times.com/archives/wasagyu.html 2022年2月1日閲覧。 
  2. ^ ねとらぼ ポテトチップス「岩下の新生姜味」登場 わさビーフの山芳製菓と岩下食品がコラボ
  3. ^ 株式会社eStream (2019年8月19日). “VTuberのカード付きチップス「VTuberチップス」の販売が決定!!”. PR TIMES. 株式会社 PR TIMES. 2021年7月31日閲覧。

外部リンク[編集]