山本克忠

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山本 克忠(やまもと かつただ、1907年明治40年)4月6日[1] - 1994年平成6年)12月12日[1])は、第2代東京都新宿区長

来歴・人物[編集]

大阪府生まれ。東京都教育庁総務部長、新宿区教育委員長を経て、1968年に新宿区長就任。以降1991年まで6期23年にわたって区長を務める。当初は官選であり、地方自治法改正により3期目となる1975年から公選となった。1977年1987年の2回にわたって特別区長会の会長も務めた。新宿の文化事業を推進した[2]。1991年に7選目に挑むも、小野田隆に敗れ落選した。

1994年12月12日18時50分、心肺不全のため87歳で逝去。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、136頁。
  2. ^ 新宿区成立70周年の節目の年に