山口県立山口高等学校
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| 山口県立山口高等学校 | |
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| 過去の名称 | 山口県立山口中学校 山口県立山口東高等学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 山口県 |
| 学区 | 防府学区(全日制普通科) 全県学区(全日制普通科以外) |
| 併合学校 | 山口県立山口第二高等学校 山口県立山口第西高等学校 |
| 校訓 | 至誠剛健 |
| 設立年月日 | 1870年 |
| 創立者 | 上田鳳陽 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 分校 | 徳佐分校 |
| 課程 | 全日制・定時制・通信制 |
| 設置学科 | (全日制)普通科・理数科 (定時制)普通科 (通信制)普通科・衛生看護科 |
| 学期 | 2学期制 |
| 高校コード | 35128J |
| 所在地 | 〒753-8508 |
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山口県山口市糸米一丁目9番1号
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| 外部リンク | 公式サイト |
山口県立山口高等学校(やまぐちけんりつ やまぐちこうとうがっこう)は、山口県山口市糸米一丁目に所在する県立高等学校。通称は「山高」(やまこう)。
目次 |
[編集] 概要
1816年に上田鳳陽が興した山口講堂を前身とする、県下最古の高校の一つであり、数多くの政治家を輩出した。2006年度末までスーパーサイエンスハイスクールの指定校であった。
2000年度より従来の3学期制に代わって前期(4 - 9月)と後期(10 - 3月)の2学期制を導入した。また授業時間を従来の1時間当たり50分から65分に拡大した。
[編集] 学科
[編集] 沿革
[編集] 旧制山口県立山口中学校
- 1816年 - 上田鳳陽が山口講堂を創立。
- 1845年 - 山口講堂を山口講習堂と改称。
- 1863年 - 山口講習堂を山口明倫館と改称。
- 1870年 - 山口明倫館を山口中学校と改称(県立、高等・尋常の両中等科あり)。この年を学校の創立年としている。
- 1886年 - 官立へ移管、山口高等中学校と改称。
- 1894年 - 山口高等中学校を山口高等学校と改称。
- 1901年 - 私立防長教育会山口中学校を山口県立山口中学校と改称(県立移管)、 官立山口高等学校予科生徒(尋常の中等科)を編入。
- 1905年 - 官立山口高等学校、山口高等商業学校に転換。
- 1919年 - 官立山口高等学校再設置。
- 1948年 - 学制改革により山口県立山口中学校は山口県立山口高等学校となる。
[編集] 山口県立山口第二高等学校
- 1936年 - 財団法人山口商業学校設立。
- 1944年 - 山口県立山口商業学校と改称(県立移管)、山口県立山口工業学校開設(航空科・建築科・土木科)。
- 1946年 - 山口県立山口第二中学校開設。
- 1948年 - 山口県立山口第二高等学校と改称(普通科・機械科・建築科・土木科)。
[編集] 山口県立山口東高等学校
- 1949年 - 山口県立山口高等学校及び山口県立山口第二高等学校を総合して山口県立山口東高等学校と改称(普通科・商業科・工業科・通信教育部)。定時制夜間(商業科・普通科)設置。
[編集] 山口県立山口西高等学校
- 1900年 - 私立毛利高等女学校を県立山口高等女学校と改称。
- 1948年 - 学制改革により山口県立山口女子高等学校と改称。
- 1949年 - 山口県立山口西高等学校と改称。
[編集] 山口県立山口高等学校
- 1950年 - 山口東高等学校と山口西高等学校を統合し、山口県立山口高等学校となる(普通科・商業科・工業科・定時制・通信教育部)。
- 1951年3月31日 - 昼間定時制並びに工業科廃止。
- 1954年 - 山口大学文理学部(再設置される官立山口高等学校)と敷地交換し、旧官立山口高校跡へ移転。
- 1955年4月 - 山口高等学校(旧山口東高等学校)・山口中央高等学校(旧山口西高等学校)の2校に分離。
- 1962年 - 通信教育部を通信制課程と改称。
- 1969年4月 - 全日制理数科設置。
- 1970年4月 - 通信制に衛生看護科を設置。
- 1973年3月 - 定時制商業科廃止。
- 1988年3月 - 全日制商業科廃止(新設の西京高等学校に商業科を開設)。
- 2004年4月 - 文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定(2007年3月まで)
- 2007年2月 - 生徒会公式マスコットキャラクター決定(愛称: ごわす君)。
- 2008年4月 - 徳佐高等学校の敷地内に山口高等学校徳佐分校を設置。
- 同年入学生から編入、徳佐高等学校は新規生徒募集を停止し、在校生の卒業をもって廃校(2010年3月)。
[編集] 進学状況
半数以上の生徒が国公立大学に進学している。国公立では地元である山口大学の合格者数が突出して多く、隣県の九州大学や広島大学にもそれぞれ10数名 - 20数名が合格している。
また、東京大学や京都大学に合格する者も毎年数名存在し、早稲田大学には毎年10数名 - 20数名、慶應義塾大学には毎年数名 - 10数名が合格している。
[編集] 主な学校行事
- 前期
- 入学式
- 身体測定、スポーツテスト
- 山高総体 - 山高で最も大きな行事。通常、維新百年記念公園を借り切って行われる。
- 合唱大会 - 7月(夏休み前の2日間)に行われるクラス対抗の合唱大会。まず学年別で予選が行われ、上位クラスと熱球賞クラスが決勝で歌を披露。全学年より1 - 3位及び奨励賞(4位にあたる)のクラスが選ばれる。
- 銀鐘祭 - 他校でいうところの文化祭である。1998年のサビエル記念聖堂再建にあやかり同年より「文化祭」から名称を変更した。以前は丸々2日間開催で2日とも一般公開していたが、学級数の減少や授業時間・銀鐘祭の準備時間の確保などを理由に、2008年に1日目が午前中の全体公演のみに縮小され、午後の時間は翌日のクラス企画などの準備に充てられることとなった。また、これに伴い一般公開が2日目のみとなったが、翌2009年は1日目午前中も一般公開されることになった。
- 後期
- マラソン大会 - 維新百年記念公園を使用し行われる。男子6.1km、女子4.2km。
- クラスマッチ - 年の瀬に行われるスポーツイベント。2年生までが参加。
- 卒業式
- 萩往還を歩く会 - 山口高校・萩高校両生徒会の主催で行われる。萩往還のうち萩 - 山口間を一日かけて歩く。もともと山口高校生徒会単独での行事であったが、山口・萩両高校の創立130周年を記念し、2001年より共同開催となり現在に至る。例年、3月中旬に行われる。
[編集] 著名な出身者
- 政界
- 市川正一(中15期) - 戦前の日本共産党幹部、コミンテルン執行委員
- 岸信介(中20期) - 衆議院議員、第56・57代内閣総理大臣
- 細迫兼光(中21期) - 衆議院議員、小野田市長
- 佐藤栄作(中24期) - 衆議院議員、第61・62・63代内閣総理大臣、ノーベル平和賞
- 安倍晋太郎(中48期) - 衆議院議員、外務大臣
- 小沢克介(普12期) - 衆議院議員、弁護士、社会党副書記長
- 二井関成 - 現山口県知事
- 高邑勉 - 現衆議院議員、民主党山口県連副代表
- 渡辺純忠 - 現・山口市長
- 実業
- 鮎川義介(中3期) - 日産コンツェルン創始者
- 中安閑一(中20期) - 元宇部興産社長、会長
- 杉道助(中退) - 海外市場調査会(現 ジェトロ)設立者、大阪商工会議所会頭、八木商店社長 / 萩中学へ転校
- 佐々木英治(中39期) - 元宇部興産副社長。元テレビ山口社長
- 中村良夫(中42期) - ホンダF1初代監督、本田技研工業常務取締役
- 多田公熙(中46期) - 元中国電力社長、元中国経済連合会会長
- 中村長芳(中48期) - 総理大臣秘書官、プロ野球ロッテオリオンズオーナー、福岡野球株式会社オーナー
- 光井一彦(普9期) - 元宇部マテリアルズ社長、元宇部興産専務、日本商工会議所監事
- 八木重二郎(普10期) - 初代東日本高速道路会長
- 河村又介 - 元最高裁判事
- 学者
- 河上肇(中1期) - 経済学者
- 河田嗣郎 - 経済学者、京都帝国大学経済学部教授、大阪商科大学(現・大阪市立大学)初代学長
- 高岡熊雄(中退) - 第3代北海道帝国大学総長
- 後藤純一 - 経済学者(神戸大学経済経営研究所教授)
- 島田幸典 - 京都大学大学院法学研究科准教授
- 渡辺勝正 - 日本史
- 文学・芸術
- 種田山頭火(中7期) - 俳人
- 嘉村礒多 - 私小説家
- 国木田独歩 - 作家
- 重松清(普31期) - 作家
- 中原中也(中退) - 詩人
- 飛鳥高 - 小説家
- 桑野聖 - ヴァイオリン奏者(東京藝術大学卒業)
- 吉田正 - 写真家
- 丸山誠治 - 映画監督
- 原一男 - 映画監督
- スポーツ
- その他
- 田中頼三 - 元海軍中将
- 金沢正夫 - 海軍中将
- 志賀淑雄 - 海軍少佐 / 真珠湾攻撃時の第一次攻撃隊制空隊第一中隊長
- 藤井克典 - NHKアナウンサー
- 山本哲也 - NHKアナウンサー
- 津田秀樹 - 受験研究家
[編集] 関連項目
- 山口県高等学校一覧
- 日本の看護に関する学科設置高等学校一覧
- 日本の理数科設置高等学校一覧
- 旧制中学校
- 高等女学校
- 実業学校
- 瞬きもせず - 紡木たくの漫画。本校を舞台のモデルにしたとされている。
[編集] 脚注
- ^ 通信制衛生看護科に入学するには、技能連携校に入学もしくは卒業する必要がある。(在学・在学見込・既卒)柳井医師会附属柳井准看護学院、防府看護専門学校高等課程准看護科、吉南准看護学院、厚狭准看護学院、萩准看護学院(既卒のみ)岩国市医師会准看護学院、大島郡高等准看護学院、山口県准看護婦学校