居多神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
居多神社
居多神社と親鸞.JPG
拝殿(奥)と親鸞
所在地 新潟県上越市五智6-1-11
位置 北緯37度9分59.32秒
東経138度13分23.50秒
主祭神 大己貴命
社格 式内社(小)
越後国一宮
県社
例祭 5月3日
テンプレートを表示

居多神社(こたじんじゃ)は、新潟県上越市にある神社。式内社越後国一宮旧社格県社

祭神[編集]

主祭神
配神

歴史[編集]

近くに越後国国府があったことから国司の尊崇を受け、越後国一宮とされた(ただし彌彦神社とする説もある)。『延喜式神名帳』では「居多」を「けた」と読ませており、北陸地方に分布する「気多(けた)神社」と同じ系統の神社とされる。

承元元年(1207年)、越後国府に流された親鸞は当社の近くの海岸に上陸し、まず当社に参拝したという。戦国時代上杉謙信死後の上杉家家督をめぐる争い(御館の乱)に巻き込まれ、当社は景虎方についたため、対する景勝方によって社殿が焼かれ、社家の花ヶ前家は国外の各地を転々とした。慶長3年(1598年)、景勝が会津に移ったため、花ヶ前家は越後に帰った。この混乱により社勢は衰微したが、その後の歴代領主より崇敬を受け、社領の寄進を受けて再興した。

明治6年に県社に列格した。それまでは日本海に面した所に社殿があったが、海岸侵食により境内が崩壊したため、明治12年(1879年)、現在地に仮社殿を造営して遷座した。

平成19年(2007年)、本社殿を造営。平成20年(2008年)6月落慶。

境内[編集]

片葉の芦

境内には、越後七不思議の一つ「片葉の芦」がある。これは、葉が片方にのみ生えるが群生しているものである。親鸞が当社に参拝し念じたところ、一夜で境内の芦が片葉になったと伝えられている。

現地情報[編集]

所在地
交通アクセス

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 居多神社(國學院大學21世紀COEプログラム「神道・神社史料集成」)