尿膜管癌

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尿膜管癌(にょうまくかんがん、Urachal cancer)は、膀胱癌の希な形態である。

[編集] 概要

尿膜管膀胱ドームの上部とへその間に位置する胎児組織であり、尿膜管癌は尿膜管に沿ってどのような部位にでも発生することができる。最も一般的な部位は、へそと膀胱ドームの上部である。尿膜管癌は、1863年にヒュー(Hue)及びジェイキン(Jaequin)によって最初に記述された。

尿膜管癌はどのような徴候もなしで数年間存在し得る。ときどき、最初の兆候は血尿(尿中の血)であるけれども、もちろん、これは多くのほかの原因があり得る。尿膜管癌は、膀胱がんの治療に反応しないようであるけれども、最近、腸癌のために使われた化学療法レジメンの使用によるより多くの成功があったように思われる。外科手術は、ときどき、膀胱、尿膜管及びすべての癌のリンパ節の部分又は完全切除によってまた行われる。この病気が大変希なので、患者の大規模標本を対象とする最近の統計資料を発見することは難しいけれども、治療においては進歩が見られ、再発なしで数年間生残した例もある。

[編集] 参照

尿膜管癌の診断は難しい;その「静かな」前癌状態の細胞が不可逆的に悪性度を高める発癌過程の一つ及び膀胱癌との現出する臨床関連による部分において。たとえ、その発達において病気が膀胱癌のような徴候を結果として生ずる膀胱を浸潤し得ても、尿膜管癌は膀胱癌ではない。

真正の尿膜管癌は不快な致命的な病気であり、膀胱癌治療における最近の進歩にもかかわらず、病気の別個のカテゴリとしての尿膜管癌は、現在の膀胱癌治療に概して反応しないと判明した。実際に真正の尿膜管癌の予後は致命的である。徴候となる段階で通常示された真正の尿膜管癌の平均余命は短い:すなわち9か月以下。

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