小言念仏

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小言念仏(こごとねんぶつ)は落語の噺の一つ。上方落語では「世帯念仏」とも呼ばれ、桂米朝が得意とする。江戸落語では10代目柳家小三治の十八番。


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[編集] あらすじ

念仏と、その合間に怒鳴ったりする小言だけで、周囲の情景が完璧に浮かんでくるよう演じなければならない難しい噺。 扇子で床を一定のリズムで叩き、木魚を叩いているつもりになって演ずる。

  • 読経中、ふと仏壇に目が行く。掃除しとくようおばあさんに説教する。
  • 時計を見たのだろうか、子供を起こして学校に行かせるよう怒鳴る。
  • やかんのお湯が沸騰する。
  • ご飯が焦げ付いてしまい、その香りが漂ってくる。
  • 赤ん坊が這い出してくる。念仏の間に「バァ」とあやしていると何だか様子が変、家族に持ち上げさせるとなんとお漏らしをしていた。
  • 表をどじょう屋が通る。家族に呼ばせる、その声が小さいのでお経の合間に自分で「どじょう屋ァ!!」
  • とうとう読経が混乱してしまい、表に「南無阿弥陀!」と怒鳴ってしまい仏壇に「どじょう屋・・・あれ?」
  • 念仏を唱えながらどじょうの調理方法を指示。「暴れないように鍋にしっかり蓋をしておけ」、とうとうしまいには「なに、どじょうがみんな仰向けになって死んだ?へへ…ざまあみやがれ!」という仏様の前で殺生の禁もあったものではないということに…

(参考:十代目柳家小三治の口演)

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