小田急3000形電車 (2代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 小田急3000形電車(2代) | |
|---|---|
小田急3000形電車
(2007年9月1日、小田急多摩センター駅にて撮影) |
|
| 編成 | 6・8両 |
| 起動加速度 | 3.3km/h/s |
| 営業最高速度 | 100km/h |
| 設計最高速度 | 120km/h |
| 減速度 | 4.0km/h/s(常用最大) 4.5km/h/s(非常) |
| 全長 | 20000mm |
| 全幅 | 2866mm |
| 全高 | 4120mm |
| 編成質量 | 179.9t(1次車) |
| 軌間 | 1067(狭軌)mm |
| 電気方式 | 直流1500V(架空電車線方式) |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機 出力は本文参照 |
| 歯車比 | 本文参照 |
| 制御装置 | VVVFインバータ制御 (IGBT素子) |
| 駆動装置 | WNドライブ |
| 台車 | 軸梁式ボルスタレス台車 TS-1026・TS-1027 |
| ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ、純電気ブレーキ |
| 保安装置 | OM-ATS・一部D-ATS-Pに更新中 |
| 製造メーカー | 日本車輌製造 東急車輛製造 川崎重工業 |
|
この表について
|
|
3000形電車(3000がたでんしゃ)は、2002年(平成14年)2月10日に営業運転を開始した小田急電鉄の通勤形電車。
マイナーチェンジを繰り返したため、同一形式ながらスペック/編成など数々のバリエーションが存在する。
目次 |
[編集] 概要
本形式は、環境配慮、バリアフリー、快適性の向上、安全・正確な運行などを目指して新たに開発した車両で、開発時点での最新技術を積極的に採り入れたものとなった。
[編集] 車体構造
車体は軽量ステンレス鋼の構体(日車式SUSブロック構体)を採用し、6両の編成単位での車両重量は一世代前のステンレス製の1000形の86%、鋼鉄製の8000形の82%とそれぞれ軽量化が図られているが、その要因は車体以外にもある。さらに2600形以来小田急通勤車の特長であった広い車幅(約2900mm)をやめて2866mmと日本の通勤電車の一般的なサイズとした。このため、車体側面の裾絞りがなくなり、垂直・平坦な側面形状になった。ただし、1・2次車(3251F~3262F)に関しては車体最下部に若干裾絞りがある。構体の組み立てにはブロック工法が採用されているが、雨樋部分の処理は東日本旅客鉄道(JR東日本)のE231系などと同様に張り上げ屋根構造ではない。
先頭部は東京地下鉄千代田線への乗り入れを考慮していないこともあってこれまで同社の通勤車両に設置されていた非常用貫通ドアが廃止され、フラットな形状となった。小田急の通勤形電車で前面非貫通構造とされたのは1984年(昭和59年)に営業運転を終了した2200形以来である。加えて、1000形や2000形と異なり、本形式はFRPから普通鋼による造形に改め、素材のリサイクル率を向上させている。また、小田急の通勤形電車で初めて左手操作タイプのワンハンドルマスコンとシングルアーム式パンタグラフを採用した。
バリアフリーのために出入口のホームとの段差を軽減する目的で車体の床の高さを30mm下げるとともに、日本人の体格向上に合わせてドアの高さを1870mmに拡大した。いずれのグループも側窓はUVカットのグリーンに着色された遮光ガラスを使用してカーテン設置を省略している。また、連結面では妻面窓を廃止したほか、貫通扉は下方までガラスの拡大された扉が採用された。
日本の通勤電車として標準的な20m片側4箇所の両開きドア(引き戸)を持つ。
[編集] 製造時期による構成の差異
[編集] 主な違い
| 仕様 | 製造 年度 |
製造 メーカー |
ドア | 側面行先表示器 | 客室内案内表示器 | 座席形状 | モーター 出力 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1次車 | 2001 年度 |
日本車輌 | ワイドドア (1.6m) | 3色LED 小型 | LED千鳥配置 | バケットシート | 180KW |
| 2次車 (東急) |
2002 年度 |
東急車輌 | 標準ドア (1.3m) | 3色LED 小型 | LED千鳥配置 | 片持ち バケットシート |
180KW |
| 2次車 (川崎) |
2003 年度 |
川崎重工 | 標準ドア (1.3m) | 3色LED 大型 | LED千鳥配置 | 片持ち バケットシート |
180KW |
| 3次車 | 2004 年度 |
日本車輌 | 標準ドア (1.3m) | 3色LED 大型 | LED千鳥配置 | 片持ち バケットシート |
190KW |
| 4次車 | 2004 年度 |
東急車輌 | 標準ドア (1.3m) | 3色LED 大型 | LCD千鳥配置 | 片持ち バケットシート |
190KW |
| 5次車 | 2005 年度 |
川崎重工 | 標準ドア (1.3m) | 3色LED 大型 | LCD全ドア上配置 | 片持ち バケットシート |
190KW |
| 6次車 | 2005 年度 |
日本車輌 | 標準ドア (1.3m) | 3色LED 大型 | LCD全ドア上配置 | 片持ち バケットシート |
190KW |
| 7次車 | 2006 年度 |
日本車輌 | 標準ドア (1.3m) | フルカラーLED 大型 | LCD全ドア上配置 | 片持ち バケットシート |
190KW |
| 8次車 | 2006 年度 |
川崎重工 | 標準ドア (1.3m) | フルカラーLED 大型 | LCD全ドア上配置 | 片持ち バケットシート |
190KW |
[編集] 1次車
製造メーカー 日本車輌製造:3251F~3254F
- 2000形と同様に、先頭車の運転台と隣接するドアを除き1.6m幅ドア(ワイドドア)、戸袋窓がある。側面のLED式行先表示器は“湘南急行”(→快速急行)のみ種別と行先の交互表示の他は種別と行先の同時表示である。当初は前面の帯が現在のより太いものであった(後述)。
- 座席は1人の掛け幅が440mmのバケットシートとした。モケット柄は紫系色と赤系色のグラデーションというデザインが採用された。一般席は赤系統が主体で、座面と背もたれの接点に近い方が紫系色であるが、優先席では色の配置を逆転させて識別を図っている。座席端は袖仕切りを採用しており、脚台(蹴込み)で座席を支える方式である。
- 車椅子スペースは先頭車の乗務員室直後に設けられ、同スペース部には3人掛けの折りたたみ式座席が設置された。
- 車内のつり革は丸形である。
- 車内天井は冷房ダクトがあり、中央の整風板は車体全長ではなく、ラインデリアの設置してある箇所(先頭車5台・中間車6台)のみ取り付けてある。
- 3254Fは防音スカート試験車として試運転された経験を持つ。
[編集] 2次車
製造メーカー 東急車輛製造:3255F~3258F
- これ以降、全扉が一般的な1.3m幅に変更された。これに伴い1次車で採用された戸袋窓+狭幅側窓の配置も一般的な広幅の側窓のみの配置となったため、JR・私鉄標準型側面スタイルとなった。車側灯は視認性のよい大形に変更。また、ワンハンドルマスコンの形状の改良が行われた。
- 室内は仕様が大きく見直され、片持ち支持方式に変更し、座席は掛け幅を450mmに拡大した。このため暖房器は蹴込み取り付け形から座席下つり下げ式となった。
- 座席モケットは一般席を赤系、優先席を紫系のプリント柄に変更。また、座席端の仕切りは大型の板となった。つり革は三角形に変更。
- このグループまでの冷房装置CU-708形で能力は48.9kW (42,000kcal/h) である。環境面にも配慮し、冷媒には代替フロンを用いている。
製造メーカー 川崎重工業:3259F~3262F
- 前者に比べて側面LED式行先表示器の寸法が上下左右ともに拡大された。これにより“湘南急行”(→快速急行)と行先の同一表示が可能になった。
- 冷房装置をCU-709形に変更し、能力を58.0kW (50000kcal/h)に向上させ、併せて補助電源装置も容量を拡大した。
[編集] 3次車
製造メーカー 日本車輌製造:3263F~3266F・3651F~3653F
- この車両よりTIOS (Train Information Odakyu-management System) を搭載した。変更点としては、制御装置が1C2M3群制御方式から1C4M(1つの制御装置でモーター4個を制御。デハ3400形は1群、デハ3200・デハ3600・デハ3800形は2群。)方式に、モーター出力を180kWから190kWに向上させ、歯数比を99:14(7.07)から97:16(6.06)に低減することによりモーター回転数を抑えた。さらにドアエンジンは扉閉弱め機構(
扉閉弱め動作音)と自動再開閉機構を搭載し、前面排障器(スカート)は開口部面積が小さく、側面乗務員用ステップが一体となったものに変更された。加えて、車内の車両番号表記プレートの書体はオリジナルから新ゴに変更した。この他、6両編成の新宿方先頭車排障器(スカート)裏の連結器の下部にスピーカーを設置し、他の車両と連結している時にそのスピーカーから転落防止のための注意放送が流れるようになった。側面の行先表示器についても走行中は消灯するよう改良された。なお、自動再開閉機構は後に撤去された他、扉閉弱め機構は設定により無効にすることが可能となっている。 - 最初に落成した3263Fは一時期に防音カバーが試験的に取り付けられていた。防音カバーは後にT台車部分が撤去されM台車のみ取り付けとなった。後から落成した編成についても取り付け準備が行われ、4次車以降でも取り付け準備は継続された。なお、3263Fの防音カバーは2008年7月に撤去されている。
[編集] 4次車
製造メーカー 東急車輛製造:3267F・3268F・3654F~3657F
- 車内装備として、LED案内表示器に代わりLCDモニターを搭載した。東京急行電鉄の5000系・5050系・5080系(5183F~)やJR東日本のE231系500番台などと違い、千鳥配置で1群(1両あたり4台)とされた。
- 各客用ドアに点字付きのドア番号表記ステッカーが貼付され、後に他編成にも順次貼付された。
[編集] 5次車
製造メーカー 川崎重工業:3269F~3272F・3658F・3659F
- この車両よりLCDモニターを各扉上に設置した。このうち3658Fと3659Fはワンハンドルマスコンと冷房吹き出し口の形状も変更し、貫通扉のドアストッパーも省略(後に他編成・他形式も撤去)した。
[編集] 6次車
製造メーカー 日本車輌製造:3273F~3275F・3660F~3663F
- 5次車とほぼ同仕様で、優先席にスタンションポールを設置するとともに、LCDモニターの設置位置を路線図枠と下辺が揃うようにした。
[編集] 7次車
製造メーカー 日本車輌製造:3276F~3279F・3664F・3665F
- 正面および側面行先表示器にフルカラーLED式を採用した。
[編集] 8次車
製造メーカー 川崎重工業:3280F~3282F
- 車両端部の窓が開閉可能となり、車椅子スペースの補助席肘掛けが変更となっている。また前面スカートの点検用蓋が省略された。
[編集] 搭載機器
主制御器は三菱電機製IPM-IGBT素子を使用した2レベルVVVFインバータ制御方式を採用した。この制御装置は停止寸前(0.7km/h)まで電力回生可能な純電気ブレーキシステムを持ち、さらにベクトル制御を採用し、粘着性能も向上させている。3次車以降の制御装置は防音カバーの設置に対応できるよう素子の冷却を車両底面の走行風を利用するため、独特の形状をしている。[1]
ブレーキ制御方式は電気指令方式であるが、電磁直通ブレーキである従来車両と併結運転を行うため、ブレーキ読み換え装置を搭載し、電気指令/空気指令間のインターフェースを取っている。また小田急の通勤車両では初めて定速運転機能が取り付けられている。
付属機器も、往復運動のないスクロール式のRC-1500形空気圧縮機、静止形インバータ (SIV) 方式の補助電源装置[2]、滑走防止制御装置、シングルアーム式パンタグラフなど、開発時の最新技術を採用している。冷房装置は、これまでの同社車両で採用された4~5台搭載する集約分散式から1台のみの集中式に変更するとともに、低騒音化を図っている。従来、個別に設置していた床下機器は「共通機器箱」と呼ばれる1つの箱に収めて床下艤装の簡略化を実施した。さらに従来の小田急の車両の床下は台車を明るいグレー、機器は黒色に塗装していたが、本形式より機器も含めて明るいグレーの塗装となった。
これらの機器はモニタ装置によって集中管理・制御されている。この装置では制御伝送・各搭載機器やサービス機器などの制御が可能であり、これによって乗務員の操作性や検修時の効率化、メンテナンスフリー化などに貢献している。
電気連結器は6両編成の新宿寄り先頭車のみ装備する。従来形式の6両編成では小田原寄り先頭車にも装備していたが、通常の運用において使用しないため、本形式では装備していない(他形式でも撤去が行われている)。
車内放送装置には自動音量調整機能付きマイク放送装置の他、自動放送を採用した。当初、他形式と併結する際には使用停止としていたが、その後この場合でも自動放送を使用するようになり、併結した旧4000形以降の他形式編成についても自動放送を可能としている。自動放送は当初日本語のみだったが、その後英語放送を追加している(ただし、設定により英語放送を省略することも出来る)。
台車は東急車輛製造製の軸梁式軸箱支持ボルスタレス台車であり、形式は電動車がTS-1026、付随車はTS-1027である。基礎ブレーキは片押し式のユニットブレーキを使用している。
|
3000形のシングルアーム式パンタグラフ |
3000形の冷房装置 CU705 |
[編集] 車内設備
化粧板は側面がピンク色の縦ストライプ柄、天井は白色無地、客用ドアと連結面貫通扉は茶色の木目調の色柄である。床材は外側が紫色系の砂目模様、中央はピンク色の短い線を並べた柄としてフットラインを明示している。客用ドアガラスは複層ガラスが使用されている。
座席は、標準的なバケットタイプのロングシートを採用している。このうち1編成あたり2ヶ所に車椅子利用者用の専用乗車スペースを設置するが、この部分は折り畳み式の3人掛け座席になっており、通常は座席として使用できる。また、対話式の非常通報器が各車2台設置してある。
その他、優先席付近では網棚とつり革の位置を下げ、7人掛け座席に定員着席促進を兼ねた握り棒を設置するなどの配慮を行っている。前述したが、車内案内表示器としてドア上部に1~3次車はLED表示器を、4次車以降はLCDモニターをそれぞれ設置している。ただし、4次車では千鳥配置のため、ドア2か所あたり1基を設置している。また、ドアチャイムがある。
[編集] 乗務員室
本形式より乗務員室内がグレーの配色に変更された他、運転台計器盤は黒に近い灰色となった。従来車両よりも運転士用の座席を車体中央に寄せることで運転視界の向上を図っている。運転台計器盤は3面構成で広く、左パネルには行路表差しと列車番号設定器が、中央パネルには保安表示灯・圧力計・速度計(150km/h表示)など、右パネルには乗務員間連絡用マイク・スイッチ類・列車無線受話器がある。主幹制御器には小田急の通勤車で初の左手操作ワンハンドル式を採用した。マスコンは力行1~4・ブレーキが常用1~7段・非常である。また、本形式はEB装置を搭載する。なお、マスコンハンドルやスイッチ類の配置は製造時期や改修などにより車両によって異なる。また、速度計の右側にはモニタ装置のディスプレイ(2次車までは30000形〈EXE〉で採用されたものの改良型、3次車以降はTIOSの設定ディスプレイ)が収納されている。この他、前面ガラスの日除けは遮光パネルをやめ、カーテンに変更している。
乗務員室と客室の仕切りは、客室から見て左から大窓、乗務員室扉窓、小窓が並んでいる。このうち左側2枚の窓に遮光幕が設置してある。
車掌スイッチは機械式だが、車掌の操作機器はユニット化された。これは非常ブレーキスイッチ、再開閉スイッチ、戸閉解錠スイッチ[3]、走行表示灯、車掌放送操作器などを1つの箱に集約したものである。
[編集] 編成
[編集] 6両編成
1・2次車(3251F~3262F)は4M2T(4両が電動車、2両が付随車)編成であるが、電動車2両(小田原側から数えて2・4号車)は片方の台車のみ電動機を装備するため、実質的なMT比は1000形や2000形と同一の1:1となっている。3次車(3263F)以降は同3号車を付随車、2号車および4・5号車を通常の2台車駆動の電動車とした3M3Tの組成に変更している。
[編集] 8両編成
全編成が中央に付随車2両を連結した4M4T編成となっている。
[編集] 編成図
| ←小田原 新宿→ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6両編成(3251F~3262F) | |||||||
| 1号車 (クハ3550) |
2号車 (デハ3500) |
3号車 (デハ3400) |
4号車 (デハ3300) |
5号車 (デハ3200) |
6号車 (クハ3250) |
||
| 3550 | 3500 | 3400 | 3300 | 3200 | 3250 | ||
| 6両編成(3263F~3282F) | |||||||
| 1号車 (クハ3450) |
2号車 (デハ3400) |
3号車 (サハ3350) |
4号車 (デハ3300) |
5号車 (デハ3200) |
6号車 (クハ3250) |
||
| 3450 | 3400 | 3350 | 3300 | 3200 | 3250 | ||
| 8両編成(3651F~3665F) | |||||||
| 1号車 (クハ3950) |
2号車 (デハ3900) |
3号車 (デハ3800) |
4号車 (サハ3850) |
5号車 (サハ3750) |
6号車 (デハ3700) |
7号車 (デハ3600) |
8号車 (クハ3650) |
| 3950 | 3900 | 3800 | 3850 | 3750 | 3700 | 3600 | 3650 |
[編集] 在籍数
本形式は一部の2600形と旧4000形・9000形の全車両と5000形の一部編成を置き換えたので、小田急通勤車各形式の中では最も車両数が多い。
- 6両編成…32本(192両)
- 8両編成…15本(120両)
- 合計…47本(312両)
[編集] その他
- 最初に投入された車両は先頭車の前面の運転台窓下部の帯が青色の太帯だったが、3次車以降はに細帯に変更され、2次車までの車両も青色の細帯に変更されている。
- 3次車で最初に落成した3263Fは一時期に試験的に車体下部の床下機器を覆う防音カバーを装着していた。この編成はカバーと車体のデザインがアンバランスで、異様な外観となっているのが特徴である。当初は全体に装着していたが、その後モーターを装備する台車部分のみの装着とされた。なお、この防音カバーは2008年7月に撤去された。「鉄道車両の俗称」も参照。
- 2004年12月11日のダイヤ改正に合わせ、各停の表示が緑色から橙色に、準急の表示が橙色から緑色に変更された。これは2000形も同じである。
- 6両編成車は他形式との連結も行われるが、併結時の起動加速度は8000形4両編成の更新車と併結される場合を除き 2.7km/h/s に落とされるほか、定速制御が動作しない。他形式との併結時は加・減速時に前後動が発生することがある。
- 3次車のうち、3265Fは新タイプのモータに換装し、併せて制御装置のソフトをマイナーチェンジした。なお、このソフトは8000形の2007年度以降の更新車で正式に採用された。
- 2005年から2006年にかけて、電気連結器未装備のスカートに補強板を設置した。
- 3000形を名乗る車両は小田急電鉄では2代目であることから、鉄道ファンの間では「新3000形」と呼称されることもある。ただし、百位の「0」と「1」は現在のところ設定されていない(例:3051F)。
- 2007年6月より3251Fを皮切りにD-ATS-P装置の設置工事が大野工場において施工されている。3267Fなど一部の編成は日本車輌製造豊川製作所において施工された。また、同時期からは3654Fを皮切りに4000形や60000形「MSE」などと同様のオートリターンマスコンへの交換も行われている。
- 2008年3月15日に実施されたダイヤ改正で箱根登山線小田原~箱根湯本間で運行される通勤車が4両編成のみとなったため、4両編成が存在しない本形式は同月14日をもって同区間の運行を終了した。
[編集] 車体装飾
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
[編集] 関連項目
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

