小田忠雄

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小田 忠雄(おだ ただお、1940年 - )は日本の数学者。東北大学名誉教授。専門は代数幾何。トーリック(toric)多様体で有名な数学者である[1]

概要[編集]

トーリック多様体は1970年代から1980年代にかけて、小田忠雄らを中心に日本では活発に研究された。 フィールズ賞受賞者の広中平祐と師弟関係にある。広中平祐の特異点解消理論の発表当時には、 この理論が理解出来る日本人は、ハーバード大学に留学中の小田忠雄唯一人であると伝えられた。名古屋大学理学部助手、助教授をしていたときに、東海高等学校の先輩である森川寿が同じ名古屋大学理学部数学科で教授をしていた。後に小田忠雄と森川寿は共著で『Algebraic Geometry,Sendai,1985』日本数学会を執筆することになった。

東北大学附属図書館長[2]京都賞基礎科学部門専門委員会委員長[3]、社会奉仕団体キワニス日本地区の代表[4]も勤めた。

略歴[編集]

名古屋大学理学部助手、助教授を経て、
  • 1975年から2003年まで東北大学理学研究科教授。

著作[編集]

  • 『凸体と代数幾何学』[5]、紀伊国屋書店
  • 英訳されている。

出典[編集]

  1. ^ データベース登録 2010.9 ”. 大阪市立大学理学研究科. 2013年1月28日閲覧。
  2. ^ 東北大学付属図書館報”. 東北大学付属図書館. 2013年2月1日閲覧。
  3. ^ 伊藤 清 (いとう きよし)”. 稲盛財団. 2013年2月1日閲覧。
  4. ^ 国際キワニス最新情報”. Kiwanis International. 2013年1月28日閲覧。
  5. ^ トーリックの世界”. 京都大学京都大学数理解析研究所藤野修准教授. 2013年1月28日閲覧。

外部リンク[編集]