小林銅蟲

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小林 銅蟲(こばやし どうむ、1979年9月4日 - )は、日本の漫画家。Web漫画『ねぎ姉さん』の作者。

人物[編集]

神奈川県出身。明治大学付属中野八王子中学校・高等学校日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科卒業[1]

宮塚タケシのアシスタントとして活動する傍ら、自らのサイトで「ねぎ姉さん」の掲載をはじめた(当初あやしいわーるどにアップロードしていたが、同所のアップローダーが無くなったためサイトを立ち上げた)。現在はアシスタントは辞めている。

香山哲のブログのブログのコメント欄で、自身が長ねぎを食えないことを明らかにしている[2]

Livedoorの第16回デイリー4コマグランプリに、そのサイトで公開していた「ねぎ姉さん」の第570話を投稿したところ、優勝作品に選ばれた(ちなみに第14回、第15回でも「四コア」と題した作品を投稿し優勝作品に選ばれている)。そのことがきっかけとなって、のちにデイリー4コマの執筆陣に加わり、「ねぎ姉さん」のほかに「まなまこまなこ」を掲載している。

「ねぎ姉さん」の内容がひどくシュールなものであるため、読者から薬物使用を疑われることがあるが、本人曰く「使っていたらこの程度では済まないと思う」。数学に興味があり、数学的用語を漫画中に使用することがある他、「ねぎ姉さん」の話数が素数のとき「黒ねぎ姉さん」を登場させる(ただし38話や896話など、まれに素数でない話数でも登場させることがある)。

グロテスクな作品も好んで描く。を飼っており、漫画にもよく蟻の話題が登場する(本人は「採取の時に蟻が生息する竹を割って白い幼虫を食べた事がある」とも話している)。また大学時代の研究分野であったことから海洋生物にも詳しい。

外傷性クモ膜下出血の手術より復帰。

2007年10月には東京大学教養学部より非常勤講師を委嘱され、4コマ漫画に関するゼミナールを開講した。

Quick Japan』70号の「ゼロ年代日本・次の100人」で紹介されたこともある。

2009年には、漫画家の香山哲が主宰するドグマ出版から、これまでの作品をまとめた単行本『ねぎ姉さん10^3』が出版された。

2010年よりねぎ姉さんのサイト上で『まんが道なき道』という漫画の連載を開始し、カンパを募るという形式を採り始めた。漫画の最期には香山哲による「説明」という文章が添えられており、商業誌での連載ではなく、カンパによって「応援や期待」を受け取る形式であるということが書かれている。現在の小林銅蟲の収入はこのカンパに頼っている。

2011年12月、漫画実話ナックルズ誌上にて商業誌デビューを果たした。

掲載作品[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 小林銅蟲『ねぎ姉さん10^3』(ドグマ出版)

外部リンク[編集]