小林広一

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小林 広一(こばやし こういち、1948年2月9日 - )は、日本の文芸評論家

経歴[編集]

長野県飯田市生まれ。明治大学卒業、同大学院博士課程中退。1981年斎藤緑雨論」で群像新人文学賞評論部門受賞。中野重治添田唖蝉坊赤塚不二夫なども論じる[1]

1991年湾岸戦争への自衛隊派遣に抗議し、柄谷行人中上健次津島佑子田中康夫らとともに『湾岸戦争に反対する文学者声明』を発表する。

著書[編集]

  • 始原の声 而立書房 1986.3
  • 中野重治論 日本への愛と思索 而立書房 1986.6
  • 天才バカボン論 風塵社・パロル舎 1992.9
  • 始原の笑い 草場書房 2007.8

脚注[編集]

参考文献[編集]