小林善彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 善彦(こばやし よしひこ、1927年10月5日- )は、日本のフランス文学者東京大学教養学部名誉教授、日仏会館顧問。

略歴[編集]

東京府に生まれる。東京大学文学部仏文科卒。1965年に東京大学教養学部助教授となり、教授、1988年定年退官、名誉教授、学習院大学教授、日仏会館副理事長などを歴任している。1976年 - 78年の間にパリ日本館館長も務めている。

ジャン=ジャック・ルソーの研究が専門。

著書[編集]

  • 『ルソーとその時代 文学的思想の試み』(大修館書店、1973年)
  • 『パリ日本館だより フランス人とつきあう法』(中公新書、1979年)
  • 『フランス語《発音編》』(白水社、1981年、白水社カセットブックス)
  • 『フランスの知恵と発想』(白水社、1987年)
  • 『フランス学入門』(白水社、1991年)
  • 『誇り高き市民 ルソーになったジャン=ジャック』(岩波書店、2001年)
共編

翻訳[編集]

脚注[編集]