小指徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小指 徹(こざす とおる、1964年7月4日 - )は、埼玉県出身の日本の陸上競技指導者、元陸上競技選手

略歴・人物[編集]

埼玉県立秩父農工高等学校(現・埼玉県立秩父農工科学高等学校)を経て、東京農業大学農学部農業経済学科(現・食料環境経済学科)を卒業。大学在学中は箱根駅伝に4年連続出場。大学卒業後はダイエー陸上部に所属。1989年びわ湖毎日マラソン優勝、1991年東京国際マラソンでは同タイム着差ありの2位(優勝はアベベ・メコネン)。中山竹通谷口浩美らとともに1991年世界陸上競技選手権大会の日本代表に選出されたが、故障により出場辞退。SUBARU陸上競技部の総監督を務めた後、現在は母校である東京農業大学の陸上競技部監督に就任。長女は小指有未(1997年8月1日生まれ、常磐ワコール女子陸上競技部→埼玉医科大学AC→ヤマダホールディングス陸上競技部)。次男は小指卓也(2000年9月12日生まれ、学法石川早稲田大学競走部→SUBARU陸上競技部)。

マラソン全記録[編集]

  • 1:2時間21分31秒  20位 85東京国際
  • 2:2時間12分42秒  5位 88別府大分毎日
  • 3:2時間14分31秒  優勝 89びわ湖毎日
  • 4:2時間13分12秒  3位 89福岡国際
  • 5:2時間12分16秒  4位 90東京国際
  • 6:2時間16分15秒  3位 90札幌
  • 7:2時間10分26秒  2位 91東京国際(生涯自己記録)
  • 8:2時間19分42秒  10位 95ゴールドコースト
  • 9:2時間16分58秒  22位 96東京国際
  • 10:2時間15分35秒  11位 96北京国際
  • 11:2時間19分12秒  3位 97信毎