富山県道67号宇奈月大沢野線

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主要地方道
富山県道67号標識
富山県道67号 宇奈月大沢野線
主要地方道 宇奈月大沢野線
実延長 62.023 km
制定年 1994年平成6年)
起点 黒部市宇奈月町下立字
上山【北緯36度51分30.5秒 東経137度33分4.7秒 / 北緯36.858472度 東経137.551306度 / 36.858472; 137.551306 (県道67号起点)
主な
経由都市
魚津市滑川市
中新川郡 上市町立山町
終点 富山市笹津字上平割
国道41号交点【北緯36度33分39.6秒 東経137度12分53.0秒 / 北緯36.561000度 東経137.214722度 / 36.561000; 137.214722 (県道67号終点)
接続する
主な道路
記法
国道41号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
富山県魚津市北山鉱泉にて(中央奥が県道、2011年11月)

富山県道67号宇奈月大沢野線(とやまけんどう67ごう うなづきおおさわのせん)は、富山県黒部市宇奈月町下立字上山から富山県富山市笹津字上平割に至る主要地方道富山県道)である。

概要[編集]

黒部市宇奈月町にある愛本トンネル西側の富山県道13号朝日宇奈月線交点から富山市笹津の国道41号交点までを結ぶ。

富山県東南部の山麓沿いに点在する観光拠点を結ぶ重要な幹線道路という名目があるものの、実際には黒部市宇奈月町から富山市大沢野地域までの山間部にある狭隘路をつぎはぎ足しただけの形となっている。この他にも黒部市、上市町立山町でそれぞれ県道指定されていない区間が存在するため、起点から終点まで通して通行することができない。

なお、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅へのアクセス道路として魚津市青柳から魚津市大海寺野までの区間にバイパスを建設している[1]

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

路線状況[編集]

橋・トンネル[編集]

重複区間[編集]

地理[編集]

立山町芦峅寺と富山市本宮との間に架けられた橋長401m(アーチ部は245m、高架部が156m。)の立山大橋2000年平成12年)2月に開催された『2000年とやま国体冬季大会』のメイン会場となった立山山麓スキー場へのアクセスルートとして建設された(完成当時は県道にある橋としては日本一の長さを誇っていた[6]。)。

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1 主要地方道宇奈月大沢野線 道路整備(バイパス)事業(富山県、2022年4月29日閲覧)
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 北日本新聞』1999年11月28日付朝刊30面
  4. ^ 『北日本新聞』2013年11月20日付18面『交通の充実喜ぶ 県道宇奈月大沢野線 片貝清流橋が開通』より。
  5. ^ 主要地方道宇奈月大沢野線(魚津市袋〜石垣新)の開通について”. 富山県 (2021年10月26日). 2021年10月28日閲覧。
  6. ^ 北日本新聞 1999年11月28日付30面

関連項目[編集]