富士山さんは思春期

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富士山さんは思春期
ジャンル ラブコメディ学園漫画
漫画
作者 オジロマコト
出版社 双葉社
掲載誌 漫画アクション
レーベル ACTION COMICS
発表号 2012年12月18日号 -
発表期間 2012年11月20日 -
巻数 既刊4巻
テンプレート - ノート
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富士山さんは思春期』(ふじやまさんはししゅんき)は、オジロマコトによる日本漫画作品。

概要[編集]

漫画アクション』(双葉社)において、2012年12月18日号から連載中。思春期の中学生ならではの恋愛にまつわる情動や日常をコメディタッチで描いている。

作品名に合わせ、各話のサブタイトルは全て『富士山さん△△△△△き(または“ぎ”)』という名称で統一されている[1]。構成面では『モノローグ傍白)の少なさ』が特徴の一つで、特に富士山牧央のモノローグは一切存在しない[2]

あらすじ[編集]

身長160センチメートルの中学2年生・上場優一は、仲間たちと学年のマドンナである青田恵子の生着替えを盗撮しようとして、女子の更衣部屋を覗く。が、意に反して身長181センチメートルの幼馴染・富士山牧央の生着替えを目撃してしまい、その衝撃映像が頭から離れなくなる。

同日の下校途中、あるキッカケで顔を合わせた2人。そこへ通り掛かった幼児が富士山を見るなり「大きい」と一言。幼少時から「大きい」ことをからかう男子(上場も含む)には鉄拳制裁も辞さない富士山が幼児に手を上げるのではと上場は危惧するが、富士山は予想に反して満面の笑顔でおどけてみせる。またまた衝撃を受けた上場は一気に胸が高鳴り、勢いで交際を申し込むと、意外にも富士山はOKする。

しかし「付き合う」と言っても何をしたらいいかよくわかっていない2人。なぜか「友達にバレないように」しつつ、こっそりとメモ書きで会話したり、待ち合わせたり、手を繋いだりしながら、思春期独特の距離感での交際が進んでいく。

登場人物[編集]

学年およびクラスは連載開始(単行本第1巻)時点のもの。

主人公[編集]

富士山 牧央(ふじやま まきお)
三里第三中学校2年1組。身長181センチメートル。夏季県大会2位となった女子バレー部のエース。女友達からは「牧ちゃん」と呼ばれる。
神社の階段駆け上りスピードでは上場を圧倒しており、運動能力も高い模様。
ブラジャーはFカップ用を着用している。
大人顔負けの身体とは裏腹に、内面は年齢相応あるいは年齢以下の子供っぽさがあり純粋無垢、かつ大らかな性格。恋愛や性知識にも疎くて、無防備。
ケータイを持っておらず欲しがってもいなかったが、上場の意を汲んで両親におねだりし、買ってもらう(しかし「お守りケータイ[3]」をプレゼントされたため、上場との通話やメールはできない)。
上場 優一(かんば ゆういち)
三里第三中学校2年2組。身長160センチメートル。上級生が抜けて部員3名だけとなった弱小の男子バレー部に所属。同級生たちからは名字で呼ばれる。
富士山とは幼稚園から同じ学校で、小学生までは公園などでよく一緒に遊んでいた(天真爛漫な富士山に振り回されていた)。しかし中学生からはクラスも別々になって接点がなくなり、口もきかなくなっていた。
年齢相応に無邪気で悪ふざけもする少年。自ら交際を申し込んだものの、富士山との交際が同級生たちに知られてしまうことを、なぜかかなり恐れている。この影響を受けて、富士山も上場との交際が友達にバレないよう気を回すようになっている。

中学校の同級生[編集]

青田 恵子(あおた けいこ)
上場のクラスメイト。女子バレー部のキャプテン。
成績優秀で容姿端麗。後輩たちからも慕われている、学年のマドンナ的存在。
三好 まいこ(みよし まいこ)
富士山の友達でクラスメイト。前髪をアップにしたセミロング。言動は無邪気。吹奏楽部に所属。
高木(たかぎ)
富士山の友達でクラスメイト。ショートヘア。高校生の彼氏がおり、キスの一歩先も経験済み。
井手(いで)
女子バレー部に所属。前髪をアップにした短めのポニーテール。野球部の梅木に恋をしている。
アイ
女子バレー部に所属。黒髪のショートヘア。気さくで、地声が大きい。
めぐ
女子バレー部に所属。髪はベリーショートでソバカス顔。
梅木(うめき)
上場とクラスメイト。野球部に所属。短髪で色黒。悪ふざけなどにも付き合うものの、男子生徒の中では良識派である。
会田(かいだ)
上場とクラスメイトの男子。富士山をからかって鉄拳制裁を貰うことが半ば趣味。
小谷野(こやの)
上場とクラスメイト。男子バレー部に所属。坊主頭で眼鏡をかけている。

中学校の教員[編集]

香山 沙織(かやま さおり)
上場のクラス担任教師。童顔でチビな点がコンプレックス。一部の男子生徒に人気。
倉敷(くらしき)
女性の養護教諭。男言葉で、クール。
副校長
中年女性で小太り、常に色付き眼鏡をかけている。
富士山との会話時、富士山が「大きい」ことについてたびたび触れる。

書誌情報[編集]

単行本[編集]

各巻末には『富士山牧央の何気ない日常を描いたショートショート漫画』が数ページ描き下ろしで掲載され、その漫画内に奥付が散りばめられている。

脚注[編集]

  1. ^ このマンガがすごい!WEB(前編) オジロマコト Special Interview
  2. ^ このマンガがすごい!WEB(後編) オジロマコト Special Interview
  3. ^ 保護者以外とは通話やメールができない携帯電話。ソフトバンクモバイル「みまもりケータイ」などが相当機種。