冨士大石寺顕正会
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冨士大石寺顕正会(ふじたいせきじけんしょうかい)は、埼玉県さいたま市大宮区寿能町に本部を置く宗教団体。日蓮正宗から正本堂建立時の国立戒壇の教義解釈が原因で破門された妙信講が母体。宗教法人法に基づく届出名は「宗教法人顕正会」。現在の代表役員は浅井昭衛。月3回、『顕正新聞』という機関紙を発行。
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[動向]
- 折伏活動を行っている。
- 学校関係者、自衛隊、警察関係者などの公務員の中に顕正会員が増加している。
- 他宗教団体の者や、創価学会員(現在の創価学会のあり方に疑問を持つ者)が顕正会へと移行するケースも少なくない為、創価学会と[学会員]から敵視されている。
(学会員は、顕正会員が家に勧誘に来たら「警察を呼ぶ事」と上に言われている。顕正会批判の為に、テレビニュース形式でVTRを作成し、ネット上で流す。等(元・学会員談))
- 機関紙「顕正新聞」には「法戦」と称される期間(概ね一ヶ月~四ヶ月単位、年数回)毎に折伏報告(入会会員数)が記載されている。
- 会員は女性の割合が多く、女子部が主体と成っている。
歴史
戦後の東京妙信講の存在を証明するものは少ないが、浅井親子らは妙光寺から豊島教会(現・妙国寺板橋区)へと所属変えを行い、その後に法道会(現・法道院。東京都豊島区池袋)へと所属を変えたが、法道会法華講と合併するため、発展的に解散。 その後、法道会から離脱し、独立して妙信講を組織し、日蓮正宗第六十五世法主日淳師によって妙縁寺(東京都墨田区吾妻橋)を所属寺院として妙信講は認証された。 やがて[正本堂]の教義上の位置づけをめぐり日蓮正宗・創価学会と対立するようになる。
- 1974年8月12日に日蓮正宗より講中解散処分を受ける事となる。
きっかけとなった出来事は、当時の顕正会(会員20万人)は、創価学会と同じく、700年の伝統を持つ日蓮宗(総本山・大石寺)の一信徒団体であり、この日蓮正宗が目指していたものは、宗祖日蓮大聖人の御遺命である国立戒壇建立であった。 しかし創価学会の池田大作名誉会長が、この国立戒壇が『選挙の邪魔になる』として、日蓮宗に圧力を加えて権利を放棄させてしまった。 顕正会は、創価学会の"御遺命遺背" と、創価学会の圧力に負けた日蓮宗に意義を唱えた事により、解散処分を受ける事となる。 この件について当時の顕正会側は、「非国立の戒壇を作るという、日蓮正宗と創価学会の教義逸脱行為を諌めた事により、仏法者にとっては死罪にも匹敵するとされる破門・講中解散処分という不当弾圧を受けた。」とコメントしている。
- 同年10月4日、 創価学会本部に対して男子部が抗議行動を起こす。 その結果、「暴力団体!」「襲撃事件!」などの見出しと、ナレーション付きVTRを創価学会側に製作されてしまう事となるが、なぜかVTRに顕正会員を演じてる多数の学会員や、車で門を破る学会員の姿が見られる事から、内容の信憑性が薄いとされる。
- 同年11月4日、浅井甚兵衛講頭、浅井昭衛理事長(いずれも当時の役職名)らの旧・妙信講幹部は、日蓮正宗の信徒除名処分を受ける事となる。
- 1975年、「宗教法人・顕正寺 顕正新聞社」の成立に伴い、妙信講はその信徒団体として再出発し、第2代講頭に浅井昭衛が就任。
- 1977年、総会を開き、妙信講の名を捨て顕正会と名乗ることとなる。
- 1997年 第1回目 一国諫暁
- 2003年11月6日 顕正会総会員数が”公称”100万人に達する。此れをもって2度目の一国諫暁の準備が本格的に始まる。
- 2004年 第2回目 一国諫暁開始
- 2004年4月28日 「日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ」という本を会長である浅井昭衛名義で発行。
- 2004年5月16日 全国の高校生活動家3万人を国立横浜国際会議場に結集して初の「全国高校生大会」を開催。会場に入りきれなくなる者が多数出るほどの高校生活動家が参集した。
- 2005年 新潟県民1万人を謳い文句に朱鷺メッセにおいて「新潟大会」を行われた。
- 2005年9月4日 男子部内から選抜された活動家1万3千人を横浜アリーナに結集して「男子部幹部大会」が行われた。
- 2006年5月14日 関西在住の活動家1万人を結集して「関西大会」を行なわれた。
- 2006年 沖縄県民3千人を結集して「沖縄大会」を行なった。
浅井会長は、中国の軍事力増強と覇権主義の脅威を解説し、「隣国の怨敵、かくの如き念を興さん。四兵を具して彼の国土を壊るべし。早く日蓮大聖人の仏法を根底にした新しい日本を築かなければならない。さもなければ取り返しのつかぬことになる」と発言。
- 2006年9月4日 男子部において幹部の地位にある信者5千人を大宮ソニックシティに 結集して「男子部臨時幹部会」が行われた。
- 2007年1月11日 強引な勧誘をしたとして、神奈川県警と厚木署が本部を家宅捜索される事と成る。 「池田大作の指揮による」と断定した顕正会員に対する不当逮捕の件についての顕正会側の発言や公式発表は、一切報道される事はなかった。(報道機関に置いて池田大作、創価学会関連を取り上げる事は、賞賛の出来事ではない限りターブー視とされているのが原因とされる)
- 2007年8月26日 長野県のエムウェーブに活動家の中から選抜した代表者3万人を結集して、「顕正会発足50周年記念幹部大会」が行われた。
役員、年間行事、会員数等
- 役員
- 会長 浅井昭衛(故/浅井甚兵衛の長男)
- 主任理事 浅井城衛(会長の次男)
- 男子部長(兼) 浅井城衛(会長の次男)
- 公称会員
- 約125万人
参考文献
- 『富士大石寺顕正会』 著者:下山正恕 創価学会が最も恐れる《55万の若き集団》 発行年月1998年07月
- 淺井昭衞,『日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ』(2004,冨士大石寺顕正会)
- 『週刊新潮』2005年9月29日号 島田裕巳 「創価学会」も恐れる過激な原理集団 「顕正会」研究
- 『週刊新潮』2004年8月12/19併合号(P58-59) 「自衛隊」幹部に浸透する信徒100万「顕正会」
- 月刊『現代』1999年12月号(P190-204)米本和広 東大、早稲田などで急伸する「浄土真宗親鸞会」高校生に広がる「顕正会」ってなに?--若者を魅きつけるラディカル仏教「終末論」

