密会
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『密会』(みっかい)は、安部公房の長編小説。1977年(昭和52年)に新潮社より刊行された。
[編集] あらすじ
ある夏、突然、救急車が家に押しかけ妻をさらっていった。男は妻を捜しやがて奇妙なシステムの、閉鎖的な病院にたどりつく。病院内を捜索するが、妻の消息は一向につかめず、盗聴器により男は監視される。足が4本ある医者や溶骨症の少女など、奇妙な人物達とかかわり合いながら、この病院の一大イベントである医者や看護婦から患者まで参加した、乱交パーティに遭遇する。
[編集] 概要
非常に性的でグロテスクな小説であったため、海外の評論家から「日本ではこういったポルノグラフィが文化として当たり前にある」という誤解を受けた。また、文庫化にあたって校了のため安部本人が読み返したところ、あまりの不気味さに書いた本人ですら恐ろしくなってしまったという[1]。
[編集] 脚注
- ^ 新潮文庫 安部公房『死に急ぐ鯨たち』

