宮本政於

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宮本 政於(みやもと まさお、1948年 - 1999年7月18日)は、日本の医学者、精神科医厚生省医系技官。元厚生省課長補佐、検疫所検疫課長。専門は精神分析学集団心理学

略歴[編集]

人物[編集]

横浜検疫所に在職中、マゾヒスティックで非合理的思考な役人・官庁の体質を痛烈に批判した『お役所の掟』を出版し、ベストセラーとなる。

1995年に無断欠勤などを理由に懲戒免職となり、厚生大臣に処分の取消しを求めて東京地裁に提訴したが、「阪神・淡路大震災被災者救援などのため待機している時期と知りながら私的な目的で海外に無断渡航し、上司の帰国命令にも従わなかった」として敗訴した。

懲戒免職後はフランスで暮らしていたが、パリの病院にて結腸がんのため死去。

著書[編集]