宮川将

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宮川 将
東北楽天ゴールデンイーグルス #90
S miyagawa20140426.jpg
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府泉南市
生年月日 1990年10月19日(24歳)
身長
体重
184 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 育成選手ドラフト1位
初出場 2013年6月5日
年俸 900万円(2014年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

宮川 将(みやがわ しょう、1990年10月19日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手投手)。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

大阪府泉南市出身。小学校2年生から野球を始めた。大体大附中学校では準硬式野球部に所属。大体大浪商高校時代は「大阪No1ピッチャー」と評されるも、甲子園の出場経験は無く、「自分には力がない」と考え、プロ志望届は出さずに大学進学を選択する[1]

大阪体育大学に進学し、硬式野球部に入部。1年次の春のリーグ戦ではいきなり開幕投手を務め、ベストナインを獲得[2]。しかし、1年次の秋に右肘を痛め、以降は同期の松葉貴大と左右のダブルエースとして活躍するも、自身は2番手投手に甘んじることになる[2]。リーグMVPを3回、最優秀投手賞を1回受賞し、リーグ通算29勝9敗、防御率2.00、274奪三振

2012年のドラフト会議東北楽天ゴールデンイーグルスから育成枠で1位指名を受け、11月20日に支度金300万円、年俸240万円で仮契約した[3]背番号は「121」。ドラフト時にはTBSで放送された『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』で特集された。

プロ入り後[編集]

2013年
育成契約のため開幕を二軍で迎えたが、イースタン・リーグの公式戦では、主に中継ぎとして6月までに3勝0敗、防御率2.89を記録[4]。6月2日に支配下選手登録されると[5]。背番号を90へ変更するとともに[5]、そのまま一軍へ登録された[6]。6月5日の東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初登板[6]。7月28日の対千葉ロッテマリーンズ戦(Kスタ宮城)では2番手で登板。4回を無失点に抑えたことから、プロ入り後初めてヒーローインタビューを受けた[7]。8月4日の対北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)では、先発の戸村健次が4回3失点で降板したにもかかわらず、打線が5回に1イニング7二塁打の日本プロ野球新記録で7点を挙げて逆転した直後の5回裏から2番手で登板。3イニングを5安打1失点で凌いだため、一軍でのプロ初勝利を記録するとともに、チームも球団タイ記録の7連勝を達成した。ちなみに、育成選手として入団した選手が1年目に一軍公式戦で勝利投手となったのは、史上初めての事である[8][9][10][11]。また、2番手として登板した同月27日のオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)では、大学時代にエースの座を争ったオリックス先発・松葉との投げ合いが初めて実現した[12]。プロ初先発になった9月23日の対日本ハム戦(札幌ドーム)では、7回を1安打無失点に抑えて2勝目を挙げた[13]
同年の10月19日には、TBS放送のバース・デイでこれまでのプロ入りまでの半生がドキュメント化された。
この年にはチームがパシフィック・リーグで初優勝・日本シリーズへの初進出を果たしたことから、同シリーズの出場資格者名簿には、ドラフト2巡目で入団の同期投手・則本昂大と共に登録[14]。巨人との対戦になった日本シリーズでは、第4戦(10月30日東京ドーム)の4回裏に、2番手投手としてポストシーズン初登板を果たした。しかし、先頭打者からの2連続四球と長野久義の適時打で1点を失ったうえに、4人目の打者・寺内崇幸に対する頭部付近への死球で日本シリーズ史上3人目(球審からの危険球宣告では2人目)の退場処分を受けた[15]。結局、日本シリーズで登板できたのはこの試合だけで、1アウトも取れなかったためシリーズでの防御率無限大と記録された。チームの日本シリーズ初制覇によって進出した台湾でのアジアシリーズでも、地元の統一セブンイレブン・ライオンズ中華職業棒球大聯盟での優勝チーム)との対戦になった11月19日の準決勝に先発したが、2回途中3失点KOで敗戦投手になった[16]

選手としての特徴[編集]

最速147km/hのストレートと変化球はカーブと2種類のスライダーが武器の本格派右腕[17]。制球力に課題を残す[18]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 楽天 17 2 0 0 0 2 0 0 0 1.000 177 40.1 41 5 21 0 0 33 2 0 11 11 2.45 1.54
2014 17 4 0 0 0 3 1 0 0 .750 183 42.0 44 5 17 0 3 32 2 0 23 20 4.29 1.45
通算:2年 34 6 0 0 0 5 1 0 0 .833 360 82.1 85 10 38 0 3 65 4 0 34 31 3.39 1.49
  • 2014年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 121 (2013年3月30日 - 2013年6月1日[5]
  • 90 (2013年6月2日[5] - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ マウンドに立つ背番号「90」と「70」。楽天・宮川、ヤクルト・八木の再出発。”. Number Web. 文藝春秋. p. 1 (2013年6月19日). 2013年7月2日閲覧。
  2. ^ a b マウンドに立つ背番号「90」と「70」。楽天・宮川、ヤクルト・八木の再出発。”. Number Web. 文藝春秋. p. 2 (2013年6月19日). 2013年7月2日閲覧。
  3. ^ “育成1位宮川と契約”. nikkansports.com. (2012年11月20日). http://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2012/news/f-bb-tp0-20121120-1049574.html 2012年11月20日閲覧。 
  4. ^ “育成の宮川が支配下へ背番号90”. nikkansports.com. (2013年6月2日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130602-1136865.html 2013年6月2日閲覧。 
  5. ^ a b c d 【宮川将選手】支配下登録に関して”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2013年6月2日). 2013年6月2日閲覧。
  6. ^ a b c “宮川1軍デビューは2回無失点”. nikkansports.com. (2013年6月5日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130605-1138422.html 2013年8月6日閲覧。 
  7. ^ “宮川粘りの救援「緊張しました」”. nikkansports.com. (2013年7月28日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130728-1164648.html 2013年7月28日閲覧。 
  8. ^ 記録ラッシュの楽天 11二塁打はプロ野球タイ 4連続はリーグタイスポーツニッポン2013年8月4日配信
  9. ^ 7連勝の楽天 最短9日にマジック39点灯スポーツニッポン2013年8月5日配信
  10. ^ 楽天 記録ずくめ!球団タイ7連勝、プロ野球新1イニング7二塁打スポーツニッポン2013年8月4日配信
  11. ^ 育成出身ルーキー宮川がプロ初勝利 ウイニングボールは最愛の父へスポーツニッポン2013年8月4日配信
  12. ^ 東北楽天ひと休み 新人左腕に打線沈黙 連勝「3」で止まる河北新報「羽ばたけイーグルス」2013年8月28日配信
  13. ^ a b 楽天4連勝でM3!育成ドラ1宮川、プロ初先発で7回1安打零封スポーツニッポン2013年9月23日配信
  14. ^ 楽天VS巨人 日本シリーズ出場資格者を発表スポーツニッポン2013年10月24日配信
  15. ^ 宮川 危険球で退場…日本シリーズでは多田野以来2人目スポーツニッポン2013年10月30日配信
  16. ^ 宮川2回途中でKO「悔しい」/アジアシリーズ日刊スポーツ2013年11月19日配信
  17. ^ 週刊ベースボール2013年10月28日号 P128
  18. ^ “大体大・宮川 同期ドラフト候補にメラメラ「自分が抜かれた形なので」”. Sponichi Annex. (2012年1月1日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/01/01/kiji/K20120101002343970.html 2012年11月20日閲覧。 
  19. ^ 2013年7月28日 楽天 対 千葉ロッテ 成績詳細”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2013年7月28日). 2013年8月6日閲覧。
  20. ^ “宮川、球団初の育成出身白星飾った!”. スポーツ報知. (2013年8月4日). http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20130804-OHT1T00172.htm 2013年8月6日閲覧。 
  21. ^ 2013年8月4日 北海道日本ハム 対 楽天 成績詳細”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2013年8月4日). 2013年8月6日閲覧。
  22. ^ 2013年9月23日 北海道日本ハム 対 楽天 成績詳細”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2013年9月23日). 2013年9月23日閲覧。
  23. ^ 2013シーズン 楽天イーグルス 選手登場曲リスト”. 東北楽天ゴールデンイーグルス. 2013年8月6日閲覧。

関連項目[編集]