宮崎県総合運動公園硬式野球場
| 宮崎県総合運動公園硬式野球場 (サンマリンスタジアム宮崎) Sun Marine Stadium Miyazaki |
|
|---|---|
| 施設データ | |
| 所在地 | 宮崎県宮崎市大字熊野1443-12(宮崎県総合運動公園内) |
| 座標 | 北緯31度49分51秒 東経131度26分45秒座標: 北緯31度49分51秒 東経131度26分45秒 |
| 開場 | 2001年 |
| 所有者 | 宮崎県 |
| 管理・運用者 | 宮崎県スポーツ施設協会(指定管理者) |
| グラウンド | 内野:クレー舗装及び天然芝 外野:天然芝 |
| 照明 | 照明塔 - 6基 |
| 使用チーム • 開催試合 | |
| 読売ジャイアンツが春季・秋季キャンプ地として使用 | |
| 収容能力 | |
|
30,000人(内野:-席、外野:-席)
|
|
| グラウンドデータ | |
| 球場規模 | グラウンド面積:14,332m² 両翼:100 m 中堅:122 m |
| フェンス | m |
宮崎県総合運動公園硬式野球場(みやざきけん・そうごううんどうこうえん・こうしきやきゅうじょう)は、宮崎県宮崎市の宮崎県総合運動公園内にある野球場。単に宮崎県営野球場という通称でも呼ばれる。愛称「サンマリンスタジアム宮崎」。施設は宮崎県が所有し、宮崎県スポーツ施設協会が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
以前、宮崎市内には2つの硬式野球場が存在した。ひとつは市街地北部、宮崎神宮に程近いところに位置していた宮崎県営野球場、もうひとつは市南部・木花にある宮崎県総合運動公園内にある宮崎市営野球場である。しかし県営野球場が老朽化したため、運動公園内に移転新築することとなり、2001年2月に開場。愛称は「サンマリンスタジアム」に決定した(決定の経緯は後述)。なお、旧県営球場は施設撤去後、宮崎県立宮崎工業高等学校のグラウンドに転用され、旧市営球場は2003年に宮崎市生目の杜運動公園野球場(アイビースタジアム)が完成したのに伴い県に移管し、宮崎県総合運動公園第二硬式野球場(ひむかスタジアム)に改称した。
サンマリンスタジアムは現在九州・沖縄8県で唯一、内外野総天然芝のフィールドを有する野球場。硬式野球が可能な野球場で内外野総天然芝のフィールドを採用しているのは、国内では鶴岡市小真木原野球場(鶴岡ドリームスタジアム)、神戸総合運動公園野球場(スカイマークスタジアム)を含む計5球場のみ。開場以降、高校野球などアマチュア野球公式戦が開催されている。プロ野球では、毎年2月と11月には読売ジャイアンツ(巨人)が春季・秋季キャンプのメイン球場として使用している。開場当初は巨人主催のオープン戦も行われていたが、2004年以降は開催されていなかったが、2007年は2月24日に広島との練習試合が行われ、2008年は2月24日に対ソフトバンク戦が行われた。またシーズン中には不定期ながら年1~2試合公式戦も開催される。2006年7月23日にはオールスターゲーム第2戦が開催された(当初は22日開催予定だったが雨天順延)。
また、2005年5月には第23回アジア野球選手権大会が開催された。
[編集] 「サンマリンスタジアム」
愛称「サンマリンスタジアム」は、“燦々と降り注ぐ太陽”と“雄大に広がる海”のイメージを基に公募により決められたものだが、そもそもの命名者は当時巨人の監督だった長嶋茂雄である。2000年、キャンプで宮崎に滞在していた長嶋に、記者が新球場の完成について触れ「新球場にはどんな名前がいいと思われますか」と訊いたところ、長嶋は宮崎の太陽と海を引き合いに出して「サン・マリン」と復唱しながら呟いた後「サンマリンなんかいいねぇ」と繰り返し答え、これがテレビや新聞などで大きく取り上げられた。この直後に県は愛称公募を実施し、全国から7,285通、2,350種類の案が寄せられたが、このうち「サンマリン」を含む名称で応募したのは奇しくも、長嶋が前年まで着用していた背番号と同数の「33通」であったという。こうしたことから、県は愛称を「サンマリンスタジアム」に決定。長嶋は名誉命名者として一般応募者と共に県から表彰を受けた。
[編集] 主なエピソード
- 2004年10月9日、ファーム日本選手権・中日ドラゴンズ-北海道日本ハムファイターズが開催された。試合は日本ハムが3-0とリードして迎えた9回裏、中日が関川浩一、筒井壮の適時打で同点とすると、尚も満塁から土谷鉄平が右中間へ適時打を放ち、4x-3で中日が逆転サヨナラ勝ちし、同年のファーム日本一に。MVPは決勝打の土谷が獲得した。
- なおこの大会ははじめ宮崎市生目の杜運動公園野球場で開催される予定だったが、都合により当球場に会場が変更された。
[編集] 施設概要
- グラウンド面積:14,332m²
- 両翼:100m、中堅:122m
- 内野:クレー舗装(黒土)及び天然芝、外野:天然芝
- 現在、九州・沖縄8県の野球場で唯一の内外野天然芝
- スコアボード:電光式
- 収容人員:30,000人(内野:18,000人、外野:12,000人。内外野とも座席)
- 照明設備:6基
- ワシントニアパームをイメージしてサーチライトが組まれている。
[編集] 交通
サンマリンスタジアムへのアクセス手段は下記の通り。
- JR日南線・木花駅より徒歩約10分
- 宮崎駅バスターミナル5番のりば、宮交シティバスセンター(JR南宮崎駅から徒歩約5分)16~18番のりば、宮崎空港2番バスのりばから
- 宮崎交通バス「宮崎空港経由 油津駅前・飫肥」行、または「青島・白浜入口」行で「運動公園前」下車後徒歩約7分
- 宮崎駅から所要約32~39分、運賃510円。宮交シティから所要17~24分、運賃390円(概ね10~30分おきに運行)
- 宮崎空港経由は油津・飫肥方面行きのみ。宮崎空港から所要約14分、運賃300円(概ね1時間おきに運行)
- なお、巨人のキャンプ期間中とプロ野球公式戦等開催の際には、宮崎市内より臨時バス運行あり
- 宮崎交通バス「宮崎空港経由 油津駅前・飫肥」行、または「青島・白浜入口」行で「運動公園前」下車後徒歩約7分
- 宮崎自動車道・宮崎インターチェンジから国道220号経由で約10分
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 「そこが知りたい宮崎 - 4年ぶりのプロ野球公式戦が行われた「サンマリンスタジアム宮崎」、命名にまつわるエピソードを紹介します」『県広報みやざき』 宮崎県、2008年8月号。
[編集] 外部リンク
- 宮崎県総合運動公園
- 宮崎県総合運動公園硬式野球場(宮崎県)
- サンマリンスタジアム宮崎(みやざき観光コンベンション協会)
- 宮崎県スポーツ施設協会
- 宮崎県総合運動公園へのルート案内 - 2003年現在の運動公園アクセス、施設写真。