実況パワフルプロ野球9

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実況パワフルプロ野球9
ジャンル スポーツゲーム
対応機種 プレイステーション2
ニンテンドーゲームキューブ
開発元 パワプロプロダクション
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
人数 1~2人用
メディア PS2:CD-ROM
GC:8cm光ディスク
発売日 2002年7月18日
2002年12月19日(決定版)
価格 7140円(税込)
対象年齢 CERO:全年齢対象
売上本数 60万本
  

実況パワフルプロ野球9(じっきょうパワフルプロやきゅうナイン)は2002年7月18日コナミから発売された野球ゲーム。製作はコナミコンピュータエンタテインメント大阪(現:パワプロプロダクション)。同年12月19日には『実況パワフルプロ野球9決定版』が発売された。実況担当は辻よしなり

前作までのプレイステーション2に加え、ニンテンドーゲームキューブでも発売された。ただし、同じ作品であっても両ハードのサクセス選手のパスワードに互換性はない。これは以降の作品でも同様。またパワプロクンポケット4(決定版はパワプロクンポケット5含む)の選手のパスワードはGC版のみ有効である。

目次

[編集] ゲームモード

  • 対戦モード
  • ペナントモード
  • リーグモード
内容は今までのシリーズと同様。
  • サクセスモード
  • アレンジモード
  • シナリオモード
  • ホームラン競争
通常の「ホームラン大会」と「それいけ!ホームランくん」(9決定版では「はしれー!ホームランくん」)がある。「それいけ!ホームランくん」及び「はしれー!ホームランくん」の詳しい内容は後述にて説明。
  • データあれこれ
  • 練習モード
前作までの「キャンプモード」と同等。内容は今までのシリーズと同様。
  • サウンドモード
今作より、応援曲、歓声の音の調整を設定出来るようになった。

[編集] サクセスモード

サクセスモードの概要については実況パワフルプロ野球 サクセスモードを参照。

今回のテーマは『熱闘高校野球編』。時系列的には実況パワフルプロ野球7の前の話とされる。ナンバリング作品としては実況パワフルプロ野球5以来の高校野球編だが、主要な登場人物を除き、メンバーや対戦相手となる高校が一新されている。また、本作から登場の主要高校は、実況パワフルプロ野球13実況パワフルプロ野球ポータブル3に再登場するものもある。

主人公は5つの高校(最初はパワフル高校だけだが、クリアしていくごとに選べる高校が増える)のうち一つを選んで入学し、練習を重ね、試合で活躍し、スカウトに認められてプロ入りを目指す。なお、このゲームが発売された2002年に入団した選手のドラフト会議(2001年開催)からは「○位指名」ではなく「○巡目指名」という表現を使用しているが、このゲームは従来通り「○位指名」となっている。

野手の初期能力はGやFであるが、各能力の幅は守備位置によって変わる。また、特殊能力のセンス×が付く場合は元の能力にパワー+25、走肩守は+2、弾道+1を加えた能力になっている。天才型はミートF、それ以外はEかD、弾道は1か2で、特殊能力としてセンス○持ちとなっている。マイナス要素は無い。

投手の場合は最高球速が125km/h~130km/h(左投手の場合は-5km/h)、コントロールがG~E、スタミナがF~E、ランダムで変化球が1つ付く場合があり、センス×が付く場合は球速+5km/h、コントロール+10となっている。天才型は135km/h~140km/h、コントロールD、スタミナFで、変化球を1つか2つ持ち、センス○を持つ。野手能力も通常型より高い。また、(改造しなかった場合の)最高球速の上限値が160km/hから165km/hに変更された。

今作の新要素として、継承選手の登場が挙げられる。これは、サクセスモード開始時に継承選手として登場させるかという質問に「はい」と答えた選手が次のプレイ以降で一般選手に混じって登場し、試合に登場したり特殊能力を伝授したりするというものである。能力の高い選手が作成できた場合に強力な戦力となる反面、育成に失敗した選手が登場した場合は足を引っ張ることにもなりうるので継承選手を育成する場合は慎重になる必要がある。

また、前作実況パワフルプロ野球8には登場しなかった肩爆弾・ひじ爆弾の他に守備練習時や走塁練習時に発生する足爆弾が初登場。野手も爆弾爆発の危険性を考えてプレイしなければならなくなった。ただし、爆発によって再起不能(ゲームオーバー)とはならずに能力のペナルティだけですむ場合が多い。

[編集] 登場人物及び登場する高校

彼女候補となるキャラクターはマネージャーとなる高校に記載した。

[編集] 共通のチームメイト(どこの高校でも仲間になる)

矢部 明雄(やべ あきお)
外野手。主人公と同級生で、お馴染みの相棒・オタクキャラ。ランダムイベントではやる気の下がり方が、ほかのキャラと比べるとやや多め。足を使った広い守備範囲には定評があり、最後の年には打撃も中堅レベルに達している。得意練習は基礎。
円谷 一義(つぶらや かずよし)
1年後輩の二塁手、サブポジションとして遊撃手も守れる。親が野球に反対しており、道具購入の資金は新聞配達のアルバイトをして稼いでいるためか俊足の持ち主。主人公が新聞配達を手伝うことで友情を組める。得意練習は走塁。
手塚 隆文(てづか たかふみ)
円谷と同じく1年後輩で投手。中学時代は「二中の快速急行」と言われていたが、理由は球速ではなく「ちょうど良いところにとまる」というコントロールの良さから。主人公にアドバイスを求め、上手くいくと友情を組める。得意練習はコントロール。
猿山 武(さるやま たけし)
2年後輩で外野手。少々生意気な性格。鈍足だが好守に高い能力を持っており、パワフル高校の選手では数少ないパワー型の選手である。得意練習は守備。なお、あかつき高校では友情を組めない。

[編集] パワフル高校

最初に選べる高校。くせの無いチームで、他の高校と比べて日常を描くイベントが多い。試合操作はキャプテンになった場合でも自分の打席のみ。

大波 久(おおなみ ひさし)
パワフル高校監督。あかつきを倒して甲子園の出場を目指す。
石原 泰三(いしはら たいぞう)
主人公の2年先輩の捕手。あかつきの選手達に比べれば特別強い所があるわけではないが、弱点があるわけでもない。パワフル高校では能力が高めで、そよ風高校でも登場する。
尾崎 竜介(おざき りゅうすけ)
主人公の1年先輩で、スイッチヒッターの遊撃手。能力のバランスがよい。甲子園出場に並々ならぬ熱意を燃やす。得意練習は打撃、守備。卒業後はどすこい酒蔵に就職する。
栗原 舞(くりはら まい)
主人公の幼なじみでマネージャー。プレゼントは基本能力を上げる効果がある。

[編集] あかつき大学付属高校

一軍/二軍の入れ替え試験がある。最初の試験で一軍に上がり、最後まで一軍にいれば強い選手が作れる。評価が一定以上であれば、得意練習をしなくても1年上の先輩達と友情が組める。特に三本松、七井のダブル友情タッグ筋力トレーニングは大量の筋力ポイントが貰え、四条、九十九のダブル友情タッグメンタルトレーニングは大量の精神力ポイント得ると同時に体力がかなり回復する。なお、先輩達の名前には対応するポジションの漢数字の苗字と同じ読みをする名前が含まれている。

この他に大会中には打撃実技練習で大量ポイント、もしくは特殊能力を狙える。登場する確率が高いのは球将軍が球青年だが、時々登場する球仙人やボールキングは獲得したポイントの数値がそのまま筋力、技術ポイントに加算される。その他は獲得ポイントの半分の数値を獲得できる。玉小僧はパワーヒッター取得などに向いている。ただし、加算されるポイントには上限がある。投手の場合は投球実技練習で変化球などを成長させることができる。何度も成功させるとかなり能力の高い投手に成長する。試合操作はキャプテンになった場合は7回以降全選手、キャプテンにならなかった場合は自分の打席のみ。

千石忠(せんごく ただし)
監督。非常に厳格な性格で、選手を褒めることは滅多に無い。進とのイベントでは、かつてあかつきにいた神童のように、猪狩の球を取れる者がいなくなるのを恐れた千石が、主人公と進に指導をし、キャッチャー○を取得するというものがある(既にキャッチャー○なら◎)。
猪狩守(いかり まもる)
主人公と同級生の投手。多彩な変化球とノビのある直球が武器。自らを天才と自称し、1年の時点で145km/hの速球と、キレのあるスライダー、さらには初期の主人公とは比べ物にならない野手能力を誇る(天才型の主人公よりも一回りか二回り程高い)。
家は金持ちで、専用グラウンドまである。評価が一定以上になると主人公をそのグラウンドに招待、進が来て進の評価までもが上がったり、マッサージで体力回復した上に特殊能力を取れるときもある。先輩達が引退した後、無茶なトレーニングをしていたが、主人公に諭されて友情タッグ成立となる。
ライジングショットを開発後、主人公にそれを教えるイベントもあるが、失敗すると能力が大幅に下がる。成功すればジャイロボールとノビ4が付く。得意練習は球速、打撃。
猪狩進(いかり すすむ)
捕手。主人公の1年後輩。守の弟で兄とは違い謙虚。主人公と守の勝負を、最初は「チームメイト同士で何故争う?」と理解を示さなかった。しかし2人は互いをライバルとして尊重している雰囲気を察し、主人公と守備で勝負すると言い、友情を組む。終盤で主人公がキャッチャーなら、神童のノーヒットノーラン後に進が守の球を取れなくなるイベントが発生し、キャッチャー○取得イベントが発生するときがある。捕手だが俊足で肩も強くミートも上手いが、その反面ややパワー不足が弱点である。得意練習は守備。
一ノ瀬 塔哉(いちのせ とうや)
投手。主人公の2年先輩で面倒見の良い性格。エースピッチャーで球速142キロ、スタミナはCとやや低めだが、コントロールA、変化球4種と技巧派、野手能力も高い。イベントで登場するバッティングセンターの、打球飛距離の最高記録を保持している。
後にヤクルトスワローズにドラフト1位で入団。パワプロ11パワポタ3にも登場する。
二宮 瑞穂(にのみや みずほ)
捕手。主人公の1年先輩(以下九十九まで同学年)。赤髪で見た目通りのかなりつっぱった性格。他とは一味違う打撃センスで猪狩に洗礼を浴びせる。総合能力は同学年の他のメンバーより頭一つ飛びぬけており、強肩強打の捕手。一ノ瀬と同じくヤクルトスワローズにドラフト1位で入団。パワプロ11にも登場する。
彼とのイベントはリスクの伴うもので、トスバッティングで成功すればミートカーソルが広がるが、失敗すれば狭くなる。さらにスイング指導イベントでは成功するとアベレージヒッターを獲得できるが、失敗すれば捻挫し1週間入院、ミートとパワーが下がる。得意練習は打撃。一ノ瀬の妹と付き合っている。
三本松 一(さんぼんまつ はじめ)
一塁手。主人公が入部した時からパワーAであかつきの4番打者だが、ミートと走力不足。よく七井に筋力勝負を仕掛ける。飛距離勝負で勝てばレギュラーが決定。
ホームランのイベントで超特大を選ぶと、パワーA未満なら筋力トレーニングをやらされ、パワーAなら弾道を上げてくれる。弾道が4だとパワーヒッターを獲得できる。
卒業後は七井とともに首都体育大学に入学。パワプロ11では体育大学に進み、体育教師になっている。続編のパワプロ13では七井と共にみずき達に指導をしていた。得意練習は筋力。
四条 賢二(よじょう けんじ)
二塁手。3年生引退後は一ノ瀬からキャプテンを託される。妹の澄香が犬を拾ってきてからは、妹以上に犬を可愛がっている。このため、引退後は獣医を目指す(パワプロ11では、夢が叶って獣医になった)。
貴重な特殊能力、サブポジションを取得できる。
得意練習はメンタル。能力は打撃がやや弱いが、それ以外はバランスの良い二塁手。
五十嵐 権三(いがらし ごんぞう)
三塁手。厳しい性格であるが、主人公や矢部からはあまり怖がられていない。得意練習は基礎。
基礎にうるさいが、それには過去に自身が負った怪我に関係しており、それを加藤から聞かされた主人公と矢部が彼の言うことを素直に聞き、友情が組める。評価が良いと2年目のドラフト直前に加藤に告白するイベントが発生し、ケガのしにくさ、回復4を取得できる。
強肩強打で守備も及第点であるがミートが狭い。引退後は官僚大学に入学し、医学の道を歩む。見た目にくらべ、恐ろしく秀才でパワプロ11で医者になる夢がかなった。
六本木 優希(ろっぽんぎ ゆうき)
遊撃手。五十嵐とは逆に優しい性格だが、得意練習の守備に入ると目の色が変わる。
ロードワーク中に倒れるなど、体は丈夫ではない。病院ではただの風邪と言っているが、主人公が遊撃手の場合で夏大会前に友情を組んでいると、真実がわかる。
イベントはスペシャルノックで成功するとケガしにくさ4などが取れるが、失敗するとエラーを取得する。夏大会になる頃には守備の達人になっており、打撃能力も長打はないが、ミートはそれなりに広い。
パワプロ11では病を完治させ、アメリカでレッドエンジェルス傘下の球団でプレーしており、来年にはメジャーデビューが期待されている。あかつきのメンバーでは一ノ瀬、二宮、猪狩守、猪狩進以外のメンバーで野球を続けているのは彼だけである。
七井=アレフト(なないあれふと)
外野手。いつもサングラスを着けている外国人(幼い頃はあかつき周辺に住んでいたらしい)。三本松としょっちゅう勝負をしているが、パワーだけは彼に敵わなく劣等感を抱くようになるが、主人公がきっかけで和解する。
ホームランイベントで全方向を選ぶと広角打法が取れるが、失敗すれば三振がつく。
パワーもさることながらミートも広く、あかつきの主軸打者である。反面、守備・走塁能力は低い。卒業後は三本松とともに首都体育大学に入学し同じく体育教師になる。得意練習は筋力。
八嶋中(やしまあたる)
外野手。主人公が入部した時から走力Aの俊足外野手で、肩や守備も外野手としては合格点である。ダッシュでミスをした主人公を励まして友情が組める。楽しんで野球をするのがモットー。イベントは二宮に借りたCDを返すために、どちらが早く二宮を見つけるかで勝負する。勝つと盗塁、走塁がうまいを貰えることがあり、負けると盗塁、走塁がへたが付いてしまうときもある。得意練習は走塁。
九十九宇宙(つくもそら)
外野手。能力が1番バランス良く安定している選手で他のメンバーにあるような、際立つ長所も無いが、これといった欠点も無い。そよ風高校の阿畑とは同じ中学校。度々勝負を仕掛けられていたが、全て九十九が勝っていた。リラックスできる自然に囲まれた場所で精神統一という形で友情が組める。彼との友情タッグトレーニングでは、大量の精神ポイントが入るのはもちろん、体力も大幅に回復する。卒業後は近代学院大学に入学する。得意練習はメンタル。
四条澄香(よじょうすみか)
マネージャー。賢二の妹。プレゼントは野手向けの特殊能力伝授の効果があるものが多い。

[編集] そよ風高校

パワプロ5ではそよ風学院の名前で登場。投手はオリジナル変化球が取得できるというメリットがある。阿畑の気まぐれで特殊な練習になることがある。ボランティア茶道など野球と余り関係の無い練習だと効率は良くないが、日本刀でフルスイング(王貞治の練習に由来)や地獄ノックはかなりのポイントが稼げる。また、地下室を探すイベントで上手く野球道具を見つけることが出来れば大幅に能力が上昇する。試合操作はキャプテンになった場合でも自分の打席のみ。

阿畑やすし(あばたやすし)
投手。シリーズでおなじみのナックルボーラー。得意練習は速球と変化球。卒業後も後輩のために高校に顔を出す。九十九とはライバル関係にある。ドラフト指名はされず、卒業後は近代学院大学に入学。
小暮茂雄(こぐれしげお)
監督。ノックがうまく出来ない。物忘れがはげしくブレザーを置いた所を忘れるイベントなどがある。
芹沢茜(せりざわあかね)
野球部のマネージャー。阿畑の幼なじみ。阿畑を男前と誉めるイベントが発生すると、阿畑の練習で効果の高いものが発生しやすくなる。そのほかにも阿畑との恋を描くイベントがある。彼女にしたときのプレゼントは野手は走力アップ、投手は球速、コントロールアップのものとなっている。

[編集] 恋恋高校

主人公の入学した年度から共学となった高校。男子生徒が極端に少ないため(1年生時で7人)、野球もままならない状態からスタートする。野球同好会から部に昇格して甲子園を目指す。1年目は男子生徒全員を野球同好会に入会させてもあおい含めて8人のため試合が出来ない。2年目も野球部に昇格した夏の大会で女子選手であるあおいを選手としてベンチ入りさせたことによるペナルティで勝ち進んでいたとしても途中で出場停止となり、2年目秋および選抜大会はあおい抜きで戦うことになる(あおいはマネージャーとしてベンチ入りする)。3年目は規則変更であおいも試合に出場できる。

なお、2008年現在、実際の高校野球では女子選手出場は認められていない(以前はマネージャーとしてのベンチ入りも不可であった。ただし、本作の発売時にはマネージャーとしてのベンチ入りは認められている)が、NPBでは女子プロ選手の登録は認められている(2008年、関西独立リーグに女子選手吉田えりが入団。独立リーグではあるが男子チームに入団する日本初の女子プロ選手となった)。パワプロの世界では、あおいの後も高校野球で、聖タチバナ学園のみずきパワプロ10で初登場)、六道パワプロ13で初登場)が女子選手として登場する。

このチームの特徴として、継承選手が多く登場する点が挙げられる。継承選手として能力の高い選手を複数育成すれば試合に勝ちやすくなる。さらにこの高校の特有のイベントとして、選手が成長するイベントがあり、このイベントでも能力の高い選手で発生したほうが主人公に入る経験点も多い。また、この高校で自分のオリジナル練習を編み出し選手が継承選手として登場し成長イベントが発生した場合は、経験点にボーナスがつく。試合は主人公が必ずキャプテンのため、7回以降全選手を操作する必要がある。

決定版で追加された修学旅行イベントが他の高校と少し違う。

早川あおい(はやかわあおい)
投手。名門校の野球部に女子選手として入る事を望んでいたが果たせず、恋恋高校に入学した女子選手。高い変化量を持つシンカーを投げ、コントロールも十分であるが、女子選手のため、球速不足という弱点もある(しかし、アンダースロー投手の中では球速が非常に高い)。得意練習は変化球とメンタル。
パワポタ3では恋恋高校のマネージャーを兼任。
七瀬はるか(ななせはるか)
野球部マネージャー。虚弱体質。彼女として付き合い、プロ入り出来た場合にもらえるアイテムは投手、野手ともに効果が高い。あおいの親友。サクセスモードの彼女候補は容姿・性格が良いほど貰えるアイテムの効果が低く、容姿・性格が悪いほど貰えるアイテムの効果が高いという傾向にあるが、彼女はこの傾向に当てはまらない。
ちなみにくにおくんにも同名のキャラが出てくるが、こちらは「はるか」が「遥」であり、れっきとした男性である。
倉橋彩乃(くらはしあやの)
理事長の娘。お嬢様キャラ。主人公に想いを寄せるが、彼女候補では無い為攻略はできない。その後の作品には登場していないが、パワプロ12で「見合いを繰り返すも4回連続で婚約を断る」「高校時代に一目惚れした男(主人公)に未練がある」という事実が発覚する。
高木幸子(たかぎさちこ)
ソフトボール部員。エースで四番。野球にこだわるあおいに対して厳しい。
パワプロ12で再登場、高校時代あまり好きではなかった野球をしており、草野球チームのキャプテンをしている。ポジションはキャッチャー。結婚して苗字が「海野」に変わり、娘もいる。旦那はほったらかしにしているらしい。

[編集] 球八高校

実況パワフルプロ野球8』サクセスモードの主人公と白鳥(パピヨン)の出身校。白鳥が抜けた後は平凡な野球部となり、主人公もらくらくレギュラーを勝ち取れたが、不運に不運が重なり、三年目の夏まで公式大会に出場できないでいた。一回でも負けてしまうと、それまでのオーバーワークが祟り選手生命を終えざるを得なくなり、ゲームオーバーになってしまう、まさに「負けたら終わり」のチームである(対戦相手として登場した場合に球八高校が負けてもゲームオーバーと発言する)。

試合だけでポイントを稼ぐ上級者向けの高校。主人公の成績が直接能力変動に影響するパワプロ6のするめ大学やパワプロ'99の冥球島編と異なり、主人公の能力上昇はポイントで割り振るため、野手能力の高いいわゆる二刀流投手が作成しにくくなっている。

最大11試合を戦うため、プレイ時間が他の高校よりも長い。また、勝利後には途中で大会を辞退することが可能になり、1試合勝利した時点でも能力上昇をあきらめて選手が登録できるようになった。試合操作は1回から全選手。するめ大学同様9人で戦う(対戦相手として登場した場合は9人ではない)ため、ピッチャーの手塚(または主人公)のスタミナ配分が重要となる。

[編集] その他の登場人物

姫野カレン
パワプロ7,パワプロ8に引き続き登場。今回もターゲットを主人公に定めてアタックする。評価が上がるとデートもしていないのに告白イベントになる場合がある。威圧感を狙うには避けて通れない相手。あかつき大附属では必ず登場する。
ダイジョーブ博士
ドイツ生まれのマッドサイエンティスト。今回はアイテムとして手術御加護のお守りを持っていると能力アップ手術の成功率が上昇する。
加藤理香(かとうりか)
あかつき大附属でプレイするときは五十嵐と絡むイベントがあり、恋恋高校でプレイするときは監督を務める。

[編集] 対戦相手となる高校

[編集] 地方大会
極亜久高校
パワプロクンポケットの舞台の高校で校章もパワポケ3以降のアレンジチームで使われている教頭の顔だが、本作の世界はパワポケシリーズと関連のあるパワプロ5とは別の世界であり、本作の極亜久高校(後述の大東亜学園同)はパワプロシリーズ独自の設定が追加された。
固有選手の外藤以外は登場しない(外藤の学年と照らし合わせれば、パワポケ1の2年目が今作の3年目となる)。ビーンボールに注意しようという主人公の台詞があるが、実際には何もしない。またパワプロ5の通常イベントとして実行していた妨害作戦もしない。打撃力の高さと穴だらけの守備は相変わらず。
バス停前高校
操作レベルも低く、選手の能力も低い公立高校。ただし、固有選手の山本の能力はそれなりに高い。「個性がない」事が特徴らしい。
ブロードバンドハイスクール
制球に優れた固有選手の中島投手擁する高校。データをネット検索で収集するが、パワプロ5のインターネットハイスクールのようなサイン見破りはしない。データ野球の名に恥じない連携の取れた守備が特徴。中島は試合開始前での会話で(笑)等のインターネットスラングを多用してくる。

[編集] 甲子園大会
湯けむり高校
温泉街の高校。先発投手の固有選手有馬はパーム、スローカーブと球速の遅い変化球を投げ、直球もさほど速くない。他の選手の能力は高くない。
満腹高校
試合中でもとにかく食事を取る高校。全員が同じ体系でパワーは高く、特に固有選手の捕手飯田のパワーは230に達する。反面走力および走塁レベルはかなり低い。
さわやかなみのり高校
さわやかと称して歌って踊る高校。ミートカーソルが大きく、守備力も高い。固有選手は遊撃手の丘。あかつきでプレイした場合、主人公が丘のことを猪狩(守)2号か…とつぶやく。猪狩は否定する。
流星高校
パワプロ5にも登場した高校。俊足選手が揃うが投手の球速は平均程度。固有選手は投手の阿久津。口調もとにかく速く、聞き取ることが出来ないほど。
大東亜学園
パワポケ1にも登場した高校たが、今作では地方大会ではなく全国大会で戦う(パワポケシリーズでは、大東亜学園はあかつき大附、極亜久高校などと同じ地区になる。)。固有選手は鋼一人のみ(『パワプロ'99』に登場の他固有選手は登場しない)、トルネード投法で投げない(そもそもトルネード投法が9では存在しないため)。
ワールド高校
全員が外国人選手。パワーが高く、コンピュータの操作レベルも比較的高いが、ミートカーソルが狭い選手が多い。固有選手は投手のアレックス。
帝王実業高校
パワプロ5にも登場した。エースであり固有選手の山口投手擁する常勝無敗の高校。3年夏以外の甲子園の決勝の相手。パワプロ13ではパワフル高校と同じ地区になる。
アンドロメダ学園高校
パワプロ5にも登場した。帝王実業を破って3年夏の決勝に進出(球八高校の場合はその前に確実に帝王実業と戦う)した高校。強化された身体能力と凄まじい勝利への執念で戦う。エースの固有選手大西を筆頭に選手の能力も高く、コンピュータの操作レベルも高い。

[編集] ペナントモード

今回は10年の長期間を戦うことが出来るようになった(ゲームを続行するかどうかは各年度のドラフト選手獲得後に選択できる)。また、フリーエージェント制や選手の成長、サクセスモードで育成した選手がドラフト候補として登場するかなどの細かい設定が可能になるなど、前作からの改良がなされている。

選手の成長をありにした場合、前作同様コーチとしてOB選手を選択することになるが、そのコーチの持っていた特殊能力を選手に伝授することが可能となった。

[編集] ホームラン競争

ホームラン大会モードは従来のホームラン競争と同一で、選手を1人選んで(サクセスで育成した選手も選択可能)。10本中何本ホームランを打てるか競うモード。10本連続で打った後もオマケとして記録が途絶えるまで打つことが出来る。成績に応じてOB選手が何人か使用可能になる。

また、結果表示画面にはパスワードが表示され、このパスワードを公式サイトに送信することで、インターネットランキングに登録することが出来た。

[編集] それいけ!ホームランくん

今作では、ホームランくんというキャラクターを操作して、ホームランの飛距離の分だけ移動し、東京都中央区の地方球場から福岡県福岡市福岡ドームまでの当時のフランチャイズ11球場を巡るモードが追加された。道中では各地の名産品を手に入れることができる。1000km以上ある道のりを高々160mのホームランで移動するため、クリアまでのプレイ時間が非常に長い(個人差はあるが30時間前後)。

決定版では、同じコースを999人とともにマラソンのように走る『はしれー!ホームランくん』となった。このモードでは連続でホームランを打つと、ボーナス距離が追加されるシステムに変更された。また道中では、それぞれの区間(球場間)でライバルと戦うイベントがあり、勝敗の結果がクリア後のホームランくんの能力に影響した。このモードもプレイヤーの腕によるがそれなりのプレイ時間を要する。また、ゴール後のランキング画面では、パワポケを含めた歴代作品のサクセスモードの登場人物の名前が登場する。

クリアすると、ホームランくんを選手として使用できる。このモードも、クリア後にパスワードが表示され、ホームラン大会と同様にインターネットランキングを競うことが出来た。

[編集] 実況

このパワプロ9にのみ辻よしなりが起用されており、PSで発売されていたパワプロやパワプロ8以前は安部憲幸、続編のパワプロ10以降は河路直樹が起用されている。

何故この作品にのみ辻よしなりが起用され、1年で交代となったかは不明。

[編集] 外部リンク